生霊といっても程度は様々であり、気にするほど問題のないものがいれば最悪なケースでは生霊に殺されることだってあるのです。その殺されるような強力な念をもった生霊について説明していきます。

 

はじめに

生霊について色々と書かれている記事を散見しますが、生霊も人間と同じで念の強さや執着の程度は違います。

 

意識しないことや生霊返し（気休め程度）で収まるものから、心身に影響したり最悪死に至らしめられるものまであります。

 

生霊といっても嫉妬などからくるようなものもあれば、恨みや憎しみからくるものがあり生霊といっても怨念霊化したキツいものまで原因も様々です。

 

普通の人には手に負えないものがあるばかりか、関わると自分まで影響を受けたり当事者ならば生霊の攻撃が強くなることだってあるのです。

 

こうしたことからケースによって執着度合いも違いますし、普通の霊能者では対処できないような強力なものまでいるのが現実です。

 

こうした生霊に憑りつかれてしまいますと、あっという間に命をもっていかれることがあることについて説明させていただきます

 

生霊に殺されるとは。。。

生霊に殺されるケースでもっとも多いのが『自殺』です。

 

性格が変わったり覇気がなくなってきたり精神を病んだりするような段階を踏むようなものもあれば、楽しい予定を入れてる最中に突然に自殺するケースもあります。

 

いずれにしましても、こうしたケースでは念の強い生霊の関与していることも考えられるのですが、念の強い＝気が強いとは限りません。

 

 

このような生霊が絡んだ自殺をしてしまいますと、遺族や近親者には故人の自殺の理由や動機がわからないままのケースが少なくありません。

 

そのなかでも家族や恋人と喧嘩したり険悪な状態のあとに命を絶つケースが非常に多く、遺されたものが自責の念に駆られるといったパターンもよく耳にします。

 

しかし、こうしたものは動機というよりもキッカケに過ぎず生霊が付け狙うタイミングに合致しただけなのです。

 

もし喧嘩をしなければ険悪にならなければ「自殺をせずに救えた」のではないかといえば。。。答えはＮＯと断言できます。

 

根本である生霊を抑え込むか生霊返しをしなければ、いくら平穏な状況を作っていったとしましても改善策にはならず一時的なもの（延期）に過ぎないのです。

 

といいましても、生霊が加担したことを知るのは概ね大切な人が亡くなった後のことの方が多く、故人を救う気持ちから自殺といった検索ワードで引っかかってきたり、不可解な死に疑問をもったりすることで生霊の存在を知るのではないかと感じます。

 

一般的に自殺というと本人の意志だけと思いがちですが、生霊や悪霊的なものによって自殺という形で殺されることがあります。

 

生霊によって殺されるケース

生霊で自殺に追い込まれるケースで一般的に多いのが、恋愛や不倫などの「異性問題」です。

 

（当ブログにおいても幾度となく相談も受けてきました。）

 

悪霊の場合は波長や過労などに影響したりしますが、生霊の場合は特定の相手が対象となるため相手に対して恨みや憎しみ・裏切りなどの念をもつことにより発せられます。

 

もちろん嫉妬など何らか強い念をもつために生霊になることも当然にあります。

 

生霊を飛ばしている本人が無意識だったり気付いていないこともあり、事後に自殺の原因が生霊とわかっても普通の人には特定が難しかったりします。

 

少し逸れますが、「念」とは今の心と書いて念と読むように表面的に楽しくしていても心の奥底は違ったりするものです。

 

こうしたものが本人の無意識に反映し生霊になることがあり、その念が強いほど危険度が増し精神を患ったり最悪は死に至らしめらることがあります。

 

強力な生霊に関わらないために

こんなこと書く必要もないほど当然なことですが、人を欺かない（あざむかない＝非難したりバカにしない）・騙さない・裏切らない・都合よく利用しない・不倫しないなどです。

 

人にはみんな心があり表面的に繕っていても、心の底は傷付いていたり恨みや憎しみに変わることだってあるのです。

 

男女の問題にもよくありますが、いままで上手くやってこれたから他の相手も大丈夫だろうと高を括っていても地雷を踏むことだってありますし、こういったケースで現実に生霊の関与によって自殺された人も少なくありません。

 

こうした強力な念をもった生霊は対象となる人を殺めるばかりでなく、遺された人の意識に同調してしまうとその人や家族にも何らかの災いを受けることだってあります。

 

生霊を飛ばしている人に自覚がなかったり普通の人に見えても、人間同様に怒りの念が強すぎると見境（みさかい）がなくなることも考えられますので、前提として意識をしないことが大切になってきます。

 

仕方のないことですので、とにかく意識しないことです。

 

未だ自殺に追い込まれたり心身に影響が少ないようでしたら、心当たりの人に謝罪して許しを乞うことも然り相手と同様の制裁（苦しみなど）を自ら受けることです。

 

因果は絶対であるため、我良しでのうのうと生きていけると思わないことです。

 

さいごに

生霊は、飛ばしている人が恨みや憎しみ嫉妬などを露わにしている場合と無意識の状態で生霊が飛んでくることがあります。

 

念の強さも人それぞれであり簡単に計れるものではありませんので、普段から清浄に生きていれば、そう簡単に生霊によって災いを被ることはないものです。

 

もし嫉妬などからくる念の強い生霊の影響を感じる場合は、能力のある霊能者に依頼すれば生霊を封じ込めることも生霊返しも可能だったりします。

 

それでは、この辺で終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>