子供に関する全般

死後の再会について

先立った家族や恋人に会いたい、仲の良かった人に会いたいなど死後の再会を望む人は少なくないと思いますので、死後の再会があるのか再会できるのかなどについて説明させていただきます。

 

はじめに

死後の世界というと、死なないとわからないから知ることが出来ないと思われるかもしれませんが、この世には僅かであっても様々な経験をしているものがいるのです。

 

そうした経験からお伝えしますが、亡くなるというのは人間というものの肉体がなくなるだけで魂といいますか、一般で分かりやすくいうと霊として存在します。

 

ただ、亡くなってスグに成仏の世界に行くというよりも、死んだことを自覚してから成仏なる世界に行くのが普通です。

 

それまでは、一旦この世を彷徨っていたりする(留まる)のが普通といえます。

 

成仏というのは、日本の仏教的な表現として説明がわかりやすいので、この記事では成仏という使い方をさせていただきます。

 

では、本題に入らせていただきます。

 

死後に家族は再会できるの?

死後の再会について、一般的に家族(親や子供)などに再会できます。

 

しかし家族であっても夫婦の場合は、少し事情が違うものがあります。

 

それは、夫婦間に愛があれば再会も問題なく叶いますが、気持ちのない関係になっているならば再会できない可能もあります。

 

死後の世界で生前家族であっても、夫婦の関係は破綻していたけれども双方が子供を愛していたならば、夫も妻も子供には再会することはできます。

 

死後に恋人と再会できるの?

恋人のどちらかが先に他界してしまい、自分が死んだときに恋人だった人に会えるのか否かですが、双方に好きという気持ちがあれば再会できる確率は高いです。

 

この中途半端なような表現をさせていただいていますが、恋人であっても現実に両想いだったとは限らない可能性があるので、少し意味のある書き方をしています。

 

もちろん、愛し合っていたような場合は間違いなく再会できます。

 

しかし恋人が自殺をしてしまった場合などは、波動が合わなくなるので後追い自殺をしようが再会することが難しくなります。

 

では、自殺してしまった恋人に再会するにはどうしたらいいのかと申しますと、自殺した相手の供養を根気よく続けていくしか手立てはありません。

 

このようなケースでは、後追い自殺をするよりも現世の方が近い可能性があるので、供養をし続けているなかで生前の故人との再会?というほうが叶うように感じます。

 

死後に仲の良かった人に再会はできるの?

関係によりますが、おそらく再会を果たすことは出来るでしょう。

 

おたがいに思い続けていることが条件にもなりますので、知人や友人また親友などが他界した場合には、その人たちのことを忘れることなくいてれば再会できます。

 

万が一、自殺してしまったときは少し難しい可能性が高いと感じます。

 

前項の恋人のような感じになると思いますので、死後の再会というよりも生前に何らかの状況で再会できるかもしれません。

 

死後の再会に必要とする要件

お気付きの人もいると思いますが、死後の再会は愛や深い好意が必要となってきます。

 

なぜ親子は再会できるのかは、血のつながりといった縁も然り親子関係という深いつながりが再会を果たすことになります。

 

たとえそれが乳飲み子であっても、彼らには独特の感性を持ち合わせていますので再会ができるのです。

 

 

わかるようなわからない世界だと思いますが、私たちの死後というのは肉体がないので五感という機能が使えなくなります。

 

要するに死後は、伝達手段が変わるだけで姿や形は生前と同じような様態をしているのですが、口で話したり耳で聞くという概念ではなくなります。

 

では何が会話という伝達手段かと申しますと、それは思念という念が人間の話すようなものと同じようなものとなります。

 

この思念ですが、会話だけでなく再会した故人の心までも分かるようになるのです。

 

親子の場合に、その多くは子供の感謝の気持ちや親の愛をダイレクトに感じるために感動することも多くあると感じます

 

口下手で照れ屋で表現が下手なだけであったこともわかるでしょう。

 

前述しました恋人などの場合は、今まで言葉や顔の表情や身体などで表現したものが心の内をさらけ出してしまうことになります。

 

つまり、おたがい好きであった気持ちの程度が手に取るようにわかることも多く、再会したものの何れかが別のところへ去ってしまうということも少なくありません。

 

もし再会してしまったものの、離れてしまった場合は親のところに戻ることが往々にしてあるようです。

 

さいごに

この世(地上という世界)は、出会いがあれば必ず別れがある世界です。

 

誰もが、大切な人や愛する人との別れを経験しますので、何かの役に立てればと思い書かせていただくことにしました。

 

 

それでは、この辺終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>

POSTED COMMENT

  1. イトケン より:

    ラベンダー様

    こんばんは。
    お返事ありがとうございます。

  2. ラベンダー より:

    イトケン様

    上記コメントにて実家のお位牌の件で
    相談いたしました者です。
    納得しました。
    ご先祖様に肩身の狭い想いをさせるのも良くないですね。
    ご助言ありがとうございます。

  3. イトケン より:

    ラベンダー 様

    返信が遅くなり申し訳ありません。

    >>他家に実家のお位牌を持ち込むのはどうなのか?
    現在住んでいる家には数年前亡くなった主人のご両親のお位牌が仏壇の中に納めてあります。

    ➡他家に嫁ぎ先に実家の位牌を持ちこむことは、少なくないと思います。
    結論から申しますと、霊的に少し片身が狭いのかと感じます。
    生きていれば親の身として他家に住むことを遠慮してしまう感覚です。

    >>わたしの後に実家のお位牌のご供養を子供に継続させるのは難しいです。
    正しくはどのように納めたら良いのでしょうか?

    ➡お坊さんが仰られていましたように念を抜いてもらって、
    お焚き上げに出してもかまいません。

    依頼される前にお墓や位牌に「位牌を処分します」と報告を
    してから、お寺にお願いすれば良いです。
    念抜き(ほかに御霊抜き・撥遣・お性根抜きなどと言います)

  4. イトケン より:

    ゆう 様

    ご返信ありがとうございます。
    少しでも、心安らぐお手伝いが出来て良かったです。

    ゆう様も気温差が激しく体調を崩しやすい時期ですので、お身体大切にお過ごし下さい

  5. ゆう より:

    イトケン様

    返信ありがとうございます。
    泣きながら名を呼び目を覚ますのですが確かに落ち込むことは無く、また名を呼びそのまま眠りについております。
    朝になり思い起こし息子が苦しんでいるのでは無いかと心配しておりました。
    再会(夢)していたのですね…息子が傍にいてくれたのですね…
    イトケン様の返信を頂き涙が止まりませんでした。
    息子がイトケン様のところにまでお邪魔したのですか?
    心配しないで…と言っていたのでしょうか…
    会いたいです。早く会いたいです。

    イトケン様
    いつも寄り添って頂き心から感謝致します。
    本当にありがとうございます。
    また今年も暑い夏が近づいております、どうかお身体を大切にご自愛くださいますように、、、

  6. ラベンダー より:

    お忙しい中ご返信ありがとうございます。
    卒塔婆もそうですがお位牌の事など
    よくわからない事がたくさんあります。
    あ人は亡くなってもお金がかかるものか常々感じます。
    お金をかけて一般的な形で行わなければ成仏出来ないものかと・・・

    実家の兄が数年前再婚で中国の女性と結婚し婿に入ってしまいました。
    (再婚し婿養子に入った話しは事後報告で知り止めようもありませんでした。)

    両親の仏壇と位牌はそのままで誰も住んでいない空家に放置されていたため
    わたしの嫁ぎ先の家にご本尊とお位牌だけを持ってきてわたしの居室の棚の上に安置し時折手を合わせています。

    兄は実家の家も市営のお墓も放置状態です。

    「そんなのどうでも良い!管理する人が居ないと市で片付けてくれるからそのままで良い!」とか言います。

    今わたしの手元にある両親のお位牌やご本尊の事について檀家ではありませんが本家先祖のお墓のあるお寺さんに聞きましたら「こちらもお預かりする場所は他のお位牌でいっぱいで場所がないのですてに33回忌過ぎておられるし念抜きしてお焚きあげしても良いのではないのでしょうか?別にそのままお手元でご供養されてもかまいませんが・・・」との事でした。

    他家に実家のお位牌を持ち込むのは
    どうなのか?
    現在住んでいる家には数年前亡くなった主人のご両親のお位牌が仏壇の中に納めてあります。

    わたしの後に実家のお位牌のご供養を子供に継続させるのは難しいです。

    正しくはどのように納めたら良いのでしょうか?

  7. イトケン より:

    ゆう 様

    こんばんは。

    夢の記憶がないことも単に目覚める瞬間に涙して名前を呼んでいることも何れも息子様と繋がっている証拠です。分かりやすく言えば以心伝心みたいなもので、夢で再会することも念というなかで関わっているといった双方が考えられます。この息子様は、とても母親思いの深い愛情をお持ちの方ですね。ゆう様が心配なさられているので、息子様が此方まで来られ音で知らせてくれたり気配を強く出されたりして意思表示をしてくれています。何も心配ないどころか、あまりにも夢(再会)で仲良く出来ているので、離れるのが惜しいといった感じでしょうか。

    ゆう様が少し落ち着いてこられたことで、アクセスが取りやすくなったことも息子様との思い出の深い時期の姿を見たり感慨深い様な状況におられます。そのため目覚めてから深く落ち込んでる感じではないですよね。泣いた日に起きてから一日の感覚を一度振り返ってみて下さいね。

  8. ゆう より:

    イトケン様

    こんばんは。
    再会出来る事を信じ息子の事を思い毎日過ごしております。

    ひとつ気になる事がありお伺いした次第です。
    ここ数ヶ月の間に夜中に泣きながら目が覚めることがあります。
    目が覚める瞬間に息子の名前を呼んでいます。
    夢の記憶はありません。
    何か意味があるのでしょうか?
    息子が辛い思いをしてるのではないかと考えてしまいます。

    よろしくお願い致します。

  9. イトケン より:

    ラベンダー 様

    義母様も喜ばれると思います。

    >>卒塔婆は年数が経ち文字が消えてきたら再度お寺さんに新しくお願いした方が良いのでしょうか?

    ➡卒塔婆(木の板状のもの)は本来必要とするものではないので、現状のままでも何ら問題ありません。

  10. ラベンダー より:

    イトケン様
    お忙しい中ご返信ありがとうございます。御仏壇に大好きだった生花と甘いお菓子などをお供えしようと思います。来月のお盆にはお墓参りに行く予定です。卒塔婆は年数が経ち文字が消えてきたら再度お寺さんに新しくお願いした方が良いのでしょうか?

  11. イトケン より:

    ラベンダー 様

    初めまして。
    コメントありがとうございます。

    法要という仏事は、基本的に故人が亡くなったことを自覚してもらう程度のものですから、無理する必要はありません。そのようなことをしても故人は喜ぶどころか申し訳なく思うこともあります。〇回忌みたいな法事という儀式的なものが他宗教にないことからも理解して頂けると思います。法事はなくとも、仏前や墓前(なければ心に想う)などで義母様の安寧(安らかに過ごされること)を祈ってあげて下さい。何かお供えと思われるようでしたら、生前に好きだったものを一点でも供えてあげると喜ばれると思います。(※お供ものは5~10分程度供えれば問題ありません。)

  12. ラベンダー より:

    初めてコメントいたします。
    明日6月3日は亡くなった義母の命日です。
    今年7回忌になるのですが法要は行わない事にしました。
    金銭的に負担になるというのが主な理由ですが法要は多少無理をしてでも行わなければいけないのでしょうか?

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