死後の世界

成仏すると輪廻転生を望まなくなる?

成仏するということは霊的な世界で満たされた境地にいるということになりますが、そうすると輪廻転生することを望まなくなるものか否かについて説明させていただきます。

 

輪廻転生は、ある意味において自由意思だったりします。

 

このように輪廻転生が自由意思と書くと、成仏すると輪廻転生したがらないように解釈されるかもしれませんが、それは少し違います。

 

多くの魂は自発的に輪廻転生を望み、ある一部の魂のみが高級霊など格の高い魂によって転生を促されることについて、簡単ではありますが説明をしていこうと思います。

 

 

 

霊的な世界に帰って早い時期(数十年~数百年程度)には輪廻転生することを考える魂の方が少ないかもしれませんが、成仏の世界において満たされた境地にも何れそれが当たり前のこととなっていきます。

 

そのなかで自分が前世(前回)に生きた人生を走馬灯のように映像として見ながら、自分が前世に生まれようとした目的に気付いていきます。

 

いいことも悪いことも懐かしく映像として思い出すわけです。

 

すると、普通に生きて肉体が無くなって帰るところが平穏で幸福に満ちた境地であることを確信すると、改めて再生して「今度はこうしよう」「もう一度チャレンジしてみよう」となるわけです。

 

再生の目的は各々によって違いますので、どのような心持ちかはわかりませんが大まかな感じで表現しています。

 

輪廻転生の目的は魂(霊)としての成長であり、霊的な世界にいても成長は望めるけれども地上という低俗な場所は魂を磨くには絶好のステージなのです。

 

それも個人差はあっても、たかが100年程度の短い期間で人間の世界でいうならば研修のような場所といっても過言ではない期間です。

 

人間の社会には資格や免許・上手くなるための練習や鍛錬といったものがあるように、魂(霊)の世界にも形は違っても魂の成長のためのようなものがあります。

 

死んで霊になればそこが終着点ではなく、上には上の境涯(階層)があり、普通の魂は見たこともなければ経験すらしたこともない素晴らしい世界があるのです。

 

みんなそこを目指すために霊的な成長を繰り返すわけです。

 

ですから、この世に生まれてきている人の中で神の子や神仏と云々と言う人などがいますが、地上(この世)に生まれて来ている人は何らか霊的に未熟であることのほうが一般的であるといえるのです。

 

輪廻転生は各々が自発的に行ない、一部の転生を望まないものも促されて自ら転生を繰り返していくのです。

 

 

それでは、この辺で終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>

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