死後の世界

愛する人が亡くなった時、どう向き合っていけばいいのか

愛する人が亡くなってしまったら、正直受け入れれないと思います。私も恋人を数年前に失くしました。どう向き合っていけばいいのか分からなくて当然です。辛くて悲しくて寂しくて‥。愛する人は亡くなっていまどこにいるのか、どうしてあげるのがいいのか説明します。

 

12月30日一部追記させていただきました。

 

私が愛する人をなくしたときのこと

数年前のことになりますが、いま思い出しても苦しく悲しくなる出来事です。

 

最後に会った2日後に、彼女は亡くなりました。

 

発見は3月の中旬で、友人から連絡が取れないとのことで、彼女の家に行きました。

 

亡くなってから2日が経過し、家の電気はついたままで眠るように布団の上で冷たくなっていました。

 

そうです。。。第一発見者ということになります。

 

彼女の顔を触りましたが、冷たくて亡くなったことを確信しました。

 

声をかけても微動だにしません。

 

すぐに救急に電話しましたが、その後警察がきて検死がはじまり、遺体は司法解剖にまわすということでした。

 

死亡原因は、睡眠薬の大量摂取による自殺。

 

そのときは実感が湧いてくるのが遅くて、泣くこともなく茫然としていたように思います。

 

日が経つにつれて辛く悲しみが襲ってきました。毎日のように大量にお酒を飲み、泣いていたことを思い出します。

 

気力もなく、ただ毎日泣いていました。

 

自分を責めたり後悔もしましたし、死を受け入れ立ち直るまでに長い時間がかかりました。

 

いまでも亡くなった時期になると、その姿も鮮明に思い出しますし、精神状態もあまりよくありません。

 

でも、どれほど辛いと思っていても必ず風化するというか薄れていきます。

 

亡くなった相手のためにも、少しずつ距離を置いていくことは大切なことです。

 

愛する人は、いまどこに‥?

いまどこにいるの。。。

 

愛する人が亡くなったら、誰もが思うことですよね。

 

魂が消えることもなければ、遥か遠いところに行ったのではありません。

 

もし、あなたが亡くなった人を愛していなければ、その人は彷徨い近くに居ないかもしれません。。

 

愛していたからこそ・今も愛しているからこそ、あなたの近くにいます。

 

見えないだけで、いつもと変わりなくそばにいてます。

 

たまに、親や友達のところに行ったりすることもあるぐらいです。

 

子どもなら、幼稚園や小学校に行ってることもあります。

 

あなたが悲しみのどん底にいたり抜け殻のようになっている姿を、とても心配そうに見ていることを、とても多く感じます。

 

亡くなり方も様々ですが、本人は元気な時の姿でいてるのです。

 

亡くなる寸前の姿でないことの方が多いです。

 

この姿というのは、見える人が見た姿とか幽霊になった時の姿のことです。

 

この姿については、死後の想念が関係しています。

 

近くに居てるというのは、気休めでも何でもなく実際そうだからです。

 

どうしてあげるのがいいのか

ずっと思い続けて愛してあげることがいいのですが、つらいですけど成仏してもらわないといけないのも事実です。

 

一般的には49日がくると成仏するといわれていますが、その多くは成仏されていないように思います。

 

お迎えがきてすんなりと成仏する人やお迎えが来なかった人、また残された家族や恋人が心配で旅立てなかったりするというのが現実なところです。

 

そのなかでも、幼い子どもの魂は比較的成仏が早いと感じます。それは、どんな子どもであっても素直で純粋無垢であるということからです。

 

では、どうしてあげることがいいのかを説明します。

 

愛する人が亡くなるということは、辛くて悲しくて寂しい感情が長い期間消えないので分かっていても、そこまで考えれないのが普通だと思いますが、辛いという気持ちを切り替えていくことも大切かと思います。

 

そこで、少しずつでも下記のことを実行していって下さい。

 

①自分たちは、「もう大丈夫」だと故人に安心してもらう

➁ある程度の期間(3年ぐらい?)を目途に、使っていた物を仕舞う

➂つらい・悲しい・寂しい感情を風化させる努力をする

④酒・タバコ・甘いもの・故人が好きだったものを供えるのを控えていく

⑤故人が心配しそうなことをしない

 

➁の期間は個人差があるので「?」にしましたが、いつまでも現世に執着してしまうものがあると、一生懸命成仏するために供養しても、現世の想いから成仏しにくくなります。

 

➂の感情を風化させることなんて、考えられない出来ないというのが普通だと思いますが、信じられないですが、時間がそうさせてくれる時が必ずきます。そのためにも後の章にて説明します。

 

こう書きましたけど、いつまでも忘れず愛し続け、思い出したりしてあげることはしてあげて下さいね。

 

もう一度会いたい気持ちは、どうすればいい

誰もが、愛している人にもう一度会いたいという感情が普通です。

 

でも、ほとんどの多くの人が、亡くなってしまった愛してる人の姿すら見えません。

 

見えないし感じないだけで、愛する人は貴方のそばにいてます。

 

姿でも見えれば声だけでも聞ければ‥‥。

 

これも残された者やあなたの成長のための修行なのですが、違うかたちで愛する人が存在を知らせてくれる場合もあります。

 

よく聞く現象を簡単にまとめて書きますので参考にして下さい。

 

夢にでてくる・故人の匂いがする・気配を感じる・触れられている感じがする・電気の不具合・偶然に故人と関りが深いものを見たりする・好きだった音楽が流れる・ロウソクの炎。。。

 

愛する人の想いが強いと、誰か人の口を借りてメッセージを送ってくることもあります。

 

分かりにくいので見過ごしてしまいがちですので、意識していることは大切です。

 

様々な感情や想いなどから、死ねば会えると思って後追い自殺される人もおられますが、結論から申しますと、自殺してしまうと会えなくなってしまいます。

 

自殺するより寿命まで生きて亡くなる方が、愛する人には早く会えます。

 

言っておきますが、人それぞれの寿命が80年とか100年といわれていますが、長く生きるとは限らないので、早く会えることも十分あるということです。

 

立ち直れないときは、どうしたらいい

愛する人が亡くなってしまえば、なかなか立ち直れないと思います。

 

深い悲しみ、辛い日々、寂しい思い空虚感など、様々苦しい日々を送らないといけなくなってしまいます。

 

私の経験からも思いますが、悲しい感情は表に出して泣いてください。涙が枯れるほど泣くことです。

 

ショックで寝れなかったりもするでしょうし、精神的にも追い込まれるかもしれません。

 

でもですね。。。亡くなった愛する人が、その姿をみたら心配もするし、気が気でないのも分かってあげて下さい。

 

悲しいのは自分だけでないことを。。。

 

私たちは生きているので五感が働きますが、死んでしまうと想念がメインになってしまって気持ちが逃がせなくなるんです。

 

愛する人(故人)は伝えたくても気持ちも伝えれないし、その姿を見て悲しむしか出来ないんですよ。

 

私たちは故人に言葉を投げかけれますし、思いは故人に伝わります。

 

無理なのは分かってますが、たくさん泣いて感情を表に出して1日も早く愛する人が亡くなったことを受け入れてあげて下さい。

 

愛した人、愛してた人に死んでから会えるのか?

神霊界というのは思念の世界と言いわれ、思いが強くなる世界ですが、その一方で愛や心の世界でもあります。

 

結論から申しますと、大切な恋人、伴侶、愛おしい子ども、大切に育ててくれた親など、愛する人とは必ず会えます。

 

神霊界では、愛というのは絶対なのです。

 

再会できる日まで、寿命を全うし現世を悔いなきように生きて下さい。

 

人間の人生は長くても100年ぐらいでしょうし、霊になってからの方が何倍も何十倍も長く過ごすのですから‥。

 

霊の世界からすれば、私たちが過ごす人間界は、ほんの一瞬なのです。

 

早く会いたければ、長く感じるが短い人間界で寿命まで生きるほうが最短で会えます。

 

自殺すれば、自然死レベルの階層(霊界)ではなくなってしまうからです

 

幽界もしくは人間界より下の世界になりますので、思念を改めるのに相当の時間がかかるためです。

 

たとえ愛する人が自殺したとしてもです。

 

霊界は思念が中心の世界で、階層も幾階層にも分かれていますので、寿命を全うしたあなたが霊になったときに、自殺して苦しんでいる愛する人に手を差し伸べて上げないといけない立場になります。

 

それほど自殺した人を、死後の世界で救うのは大変なことです。

 

救うというのは幽界から霊界へ引き上げることです。

 

まとめ

愛する人が亡くなっても、そばにいてることを忘れないで下さいね。

 

死を受け入れて、少しでも早く成仏できるようにしてあげることも大切です。

 

つらい・悲しい・寂しいのは自分だけでなく故人も同じだし、もしかすると故人の方が強いのかも知れないということです。

 

死後の世界は思念が強くなる世界なので、あなた以上に辛い・悲しい・寂しい・心配の思いが何倍にもなっていることは間違いないです。

 

信じ難いでしょうが。。。少しずつ僅かかもしれないですが時間が解決してくれる、風化することがあるということです。

 

故人のために、故人の分も生き抜くように前向いていって下さい。

 

それが、故人が喜び安心して成仏できることです。

 

故人の死をムダにせず、プラスに変えられることを祈ります。

 

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>