自殺・自殺霊

自殺現場で同情すると危険な理由

自殺現場で同情するというのは、決して自殺直後のこととは限りません。このような現場で感情を動かすことに危険性があるのです。そのときは何も意識になくても、最悪は自分も自殺してしまうということが事実としてあります。このような自殺現場で同情するようなことが、どのような理由で起こるのか、なぜ危険があるのかを説明していきます。

 

自殺現場で遺品整理作業した人が自殺

 

先日のことですが、YouTubeで遺品整理の実態なるものを見ていた時に、とある自殺をした部屋を遺品整理から部屋の原状復帰をしている投稿を再生しました。

ここで題名を書いていいのか悩みましたが、亡くなった作業する登場人物の誠実な対応を見ましたので、知ってもらう意味もこめて、あえて題名を出して紹介します。

【衝撃】自殺現場の後始末の現状。あなたは知っていますか?

 

この画面上に登場する人物は、遺品整理に対する故人の気持ちを大事にして、みなさんに現状を誠実に伝えたかったのだと思います。

この動画を見ている限り、どのような経緯で自殺したのか、どうやって原状復帰するのかなどを説明しながら作業をしていたのですが、この作業をしている人は給料の枠を越えてやっているように感じました。

この人が、まさかYouTube投稿1か月後に自殺をしたとは、視聴していた人は誰も予期できなかったと思います。事実、私もコメントを見てビックリしたぐらいですから・・・。

動画を見るかぎり、この人が自殺現場で感情を動かすなどの同情したのか分かりませんが、これを見ていて思うことがありましたので、書くことにしました。

 

この件ですが、部屋で亡くなった自殺した霊が作業で関わったために取り憑いたのか、投稿されたことに恨みをもったのか、作業した人が感情を動かしてしまったのか、これらのいずれかに感じます。

私の感覚では、最後の感情を動かして可哀想などと同情したのではないかと思います。

それによって自殺霊と思いや波長が同調してしまって取り憑かれ、環境はちがえど自殺霊と同じような気持ちになってしまい、突発的に死を選んでしまったのではないかと推測します。

この件に関して確証はありませんが、自殺した人のことを同情したり、その場所に居合わせると危険であるのは事実ですので、それを次項にて説明していきます。

 

自殺者に同情することの危険性

 

「かわいそう」とか「まだ若いのに」という抽象的なことより、「すごいつらかったんだろうな」「悲しかったよね」「寂しかったと思う」など具体的に亡くなった人が抱えて死んだ思いというものが同調します。

たとえば過労で自殺した人のことを、同僚が「本当に疲れたんだな」とか「誰にも相談できなかったんだな」などと、自殺した本人の気持ちに寄り添うような同情をしてしまうだけで、自殺霊との波長や思いが合ってしまい、霊障が起きることがあるとお考え下さい。

なにげなく思ったことでも、自殺霊とのつながりが出来てしまいます。

このようなことが起きるのは優しい人の方が多いようにも思いますが、決してそんなことはなく「悔しかっただろうな」「俺ならこうしてやった」など攻撃的な思いでも同調することもあります。

このようなことは、自殺霊に限ったことではありません。

日頃から頭の中で思い描くことに同調する霊は無数にいてます。

このような普段の思考に同調する霊が取り憑いて、何か体調不良になるとか霊障が起きるということは少ないのですが、とくにマイナスの思考は助長していくといったものです。

ところが自殺霊の場合は、いったん同調してしまいますと、取り憑いてしまうといったらいいのか、連れて帰ってしまい意識に入り込むことがあります。

意識に入り込まれると、個人差によって大きく違いますが、最悪の場合は同じように自殺をしてしまう可能性も否定できません。

では、なぜ自殺霊や自殺現場が危険かを、もう少し説明していきます。

 

自殺霊や自殺現場の危険性

 

よくいわれる地縛霊などの怨念霊というのが霊障がきついといわれますが、自殺霊というのも一種独特の霊障がありまして、よくあるのが意識の中に入り込むことです。

そこには何か波長の合うもの同調するものにより、自殺霊が寄り付き自殺霊の感情や思考が、寄り付かれた人の一部分の意識を操作することです。

自殺というのも色々ありまして、死にたいと思い続けている人がいれば突発的に自殺をしてしまう人がいます。

結果は同じであっても、厄介なのは突発的な自殺ともいえます。

同情することによって起きる自殺も突発的な部類に入ると思います。

この突発的なものは、いわば急激に自殺をするものですから、本人の意思のすべてで自殺をしていないことです。そんなことがあるのかと疑う人がいると思いますが、サイトなどで自殺未遂をした人の記事を読んで頂ければ、なんとなくわかると思います。

気が付けばビルの踊り場にいて飛び降りたとか、無意識に大量の睡眠薬を飲んでいたなど、自分の意識を越えるものは、なきにしもあらずです。

無意識というなかに意識を自殺霊に操作されたものや、急激に押し寄せる悲しみに堪えれずに誤った選択をすることです。

これは自殺霊が入り込むことによって、自殺願望が芽生えてしまうのですが、自殺霊からすると人に入り込んでいるあいだは、死ぬ前の姿でしかないことがあります。

簡単にいいますと憑依なのですが、自殺霊のなかには自分が死んだということが理解できなくて、人に憑依することなく自殺を繰り返すもの、偶然にでも憑依して自殺を繰り返すタイミングに重なるという悲劇が存在します。

このことから自殺現場で同情してしまうと自殺霊の意識と重なるために、憑依されても分からずに過ごしていくなかで、突然意識を乗っ取られて自殺するといった危険性があるのです。

ですから、くれぐれも自殺したような現場では特に、亡くなった人の気持ちに寄り添うような同情はしてはいけません。

再度書きますが、自殺した人のすべてが自殺を成功させたとは思っていないこと、人は死んでも死んだという感覚がスグには理解できないことが普通だということです。

これは死後の世界を理解しておられる人なら問題ないのですが、人間は自然死であっても肉体がないだけで、魂は存在するのが事実だからです。

 

さいごに

 

遺品整理をされていた作業員の人の、ご冥福を心からお祈り申し上げます。

自殺現場で同情することの危険性について、誰にでも起こりうる注意することとして参考にして頂ければ幸いです。

 

では、この辺で終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>

 

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