神社参拝に行きますと、本殿以外に小さなお社をいくつか見かけることがありますが。実際に全部参ったほうがいいのか、それとも本殿だけ参るのがいいのか、一般常識では知り得ない見解を含めて説明していきます。

 

はじめに

今回は、神社の本殿以外にある「お社(やしろ)」について書いていきます。

 

そこで、このお社に関する一般的なことや、お社に纏わる実際にあった秘話についても少し触れていこうと思います。

 

神社の境内にある本殿以外にあるお社とは

神社に参拝に行って、本殿以外にお社を見かけた人も多いと思います。

 

このお社には二つ種類があり、一つを『摂社』もう一つを『末社』といいます。

 

そして、これら二つを称して『境内社』(けいだいしゃ)呼びます。

 

摂社と末社のちがいを説明しますと。。

 

『摂社』とは、本殿の主祭神と関係の深い神様が祀られています。

※見分け方の一つとして、お社に説明書きがあったりします。

 

『末社』とは、その土地や地域に根ざした神様、また合祀(ごうし)と呼ばれるものなど、摂社以外の神様が祀られています。

 

本殿以外のお社も参ったほうがいいの?

基本的にいえば、本殿だけ参るか、本殿と摂社を参るのがベストです。

 

その多くは、主祭神に参拝に行っていると思うので、一般的にいえば本殿だけで十分です。

 

では。。。末社はというと、参らないほうが無難としか言えません。

 

もちろん、個人の自由ですので、各々の意向を優先すればよいと思いますが。。

 

なぜ末社は参らないほうが無難なのかというと、いろいろとあるので下記にて説明します。

 

末社は参らないほうが無難な理由

末社にはその地域に根差した信仰の神様を祀っていたり、合祀と言って違う場所で祀られていた神様をあわせて一緒に祀っていたりします。。

 

見えない人や経験のない人には、到底理解できないことかもしれませんが、末社には神様以外のものが入っていることが多々あります。

 

そこには人霊であったり、動物霊だったり、キメラ(霊や念の集合体になった化け物)になったものだったりします。

 

そのほかにも合祀された末社のなかには、参拝に訪れた人に憑いてくるものもいます。

 

ちょっと霊感のある人でしたら、私が言っていることが理解できると思います。

 

ただし、宗教関係者の多くは霊的な経験をすることがないので、こうしたことを否定するほうが一般的なことでしょう。

 

有名な神社の末社で実際にあった出来事

最近のことですと、ある有名な大きな神社の末社で実際にあったことを、例としてあげてみようと思います。

 

通常らしからぬ、珍しく眷属様二体(柱)が揃って現れ、当方に御所望なさられました。

 

その内容とは、境内にある稲荷神の末社を祀る小さなお社が対象のようです。

 

「神のまねごとをしたものがおる」とのことでした。

 

その末社には、一般の人には見えませんが巫女様のような姿をして、訪れる参拝者に稲のようなものを振って、なにやら黒いものを付けて帰らせている。

 

おそらく、霊視できる人には巫女さんの霊に見えることでしょう。

 

一部省略して書きますが、その巫女に扮した本来の姿は動物霊二体と人霊三体というキメラといわれる、霊が複合体になったものでした。

 

「なぜ、そのようなことをしておる」と問いますと。。。

 

「ここに手を合わせに来るものは欲深いものばかりだから、悪くなるようにしてやっていた」と言うのです。

 

そして、「欲のない人間は、ここを素通りして行く」とも言う。

 

結論から申しますと、そのようなものに出て行くように諭しますと、千と千尋に出てくる頭だけの怪物のように、バラバラになって去って行きました。

 

このようなこともあれば、末社には人霊や邪なものが入っていることがあります。

 

ですから、神気を感じなければ末社は参拝しないほうが無難と思うのです。

 

昔から言いますように、「触らぬ神に祟りなし」です。

 

こうしたものは。。

 

欲だけでなく、各々の心の闇に引き寄せられることもあるので、注意して参ってください。

 

※参拝した後に、あまり運気が良くなかったり、調子が冴えないようなときは、こうした末社の影響を被っていることもあります。

 

さいごに

神社やお寺の境内は神聖なものと思いがちですが、いやいや色々あるものです。

 

信じる信じないは、各々でご判断してください。。。

 

それでは、このへんで終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>