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延命治療とスピリチュアルについて

医療技術の進歩により終末期の患者の延命治療を行なうことが増えましたが、一方で患者の意思として延命治療を拒否したり治療そのものを拒否するといったことがあるようですが、延命治療をしたり逆に拒否することにスピリチュアルつまり霊的に問題があるのかについて説明していきます。

 

延命治療におけるスピリチュアルについて

 

私がこれを書こうと思いましたのは1通のメッセージをいただいたからなのですが、これから高齢化が進むなか貧富の差も激しくなっていく世の中で正しい見解を知って頂きたくて書くことにしました。

この延命治療ですが患者や家族や親族にとって大きな問題ではあるのですが、患者としては家族や親族に迷惑をかけたくないといった意見も多く耳にしますし、家族や親族としては一日も長く生きて欲しい願いというのも理解できるものです。

ここでは尊厳死や安楽死については後日書いていく予定ですので、延命治療についての説明をすすめます。

 

延命治療を施した場合

 

生命予後不良といいまして治療を続けていっても回復が見込めない患者に延命治療を施すわけですが、これを霊的な目線で見ますと延命治療することに何ら問題はなく神の摂理からも間違っていないことになります。

 

延命治療を拒否した場合

 

おそらく延命治療を拒否するといいますと患者の方からが多いように思いますが、延命治療を拒否するということは自然死を選択したことであり霊的にも命を縮めたことにも自殺のような罰的なものもありません。

では家族や親族が延命治療を拒否した場合に何か罰があったり因果を生むのかということも、まったくありません。

 

終末期の治療自体を拒否した場合

 

終末期における治療を拒否するということは、痛みや苦しさが伴うことにもなりますが治療自体をすることで幾分和らぐ可能性があっても拒否することにも問題はありません。これは尊厳死や安楽死とはまったくかけ離れた見解になっていきます。

といいますのは何も治療を施さないのも自然な死と変わりないからです。

 

もともと延命治療は医学の進歩によって可能になったもので、昔から存在し続くものではなく人の手によって死期を遅らせる手段のひとつであると認識下さい。

ですから一般的にみても霊的な問題はないということにもなります。

 

この『延命治療』について、延命治療を施しても拒否してもスピリチュアルつまり霊的にみますと、なんの問題も発生しないことになります。

 

ここからは個人的な意見が入りますが、延命治療をしてもらえる人は幸せですし家族や親族の気持ちは患者本人の意識が遠のいていても死後に理解してもらえることです。

しかし延命治療を施してもらえるのもタダではなく患者に使う時間というのも必要になってくることから、患者本人としても複雑な思いになると思います。

生前に延命の可否を決めれれば最善ですが私なら家族や親族に何もお返しが出来ないし、人の役に立つこともなくなったのなら自然死を望みます。

これがスピリチュアル的に問題がないので申しますが、延命というかたちで肉体に魂が繋がった状態でカルマの解消もないのなら、霊として開放してあげるほうが患者本人は自由になれるといえます。

私を含む誰もが人間は死ぬと終わりのような感覚に陥ってしまいますが、本当に死して終わりなら延命治療も有効といえるのですが人間は肉体がなくなっても魂は生き続けるので霊として存在するのですね。

ですから、この霊の世界を知ってしまいますと延命措置はしたくなくなるのです。

ここは現実には霊の世界を証拠をもって証明ができないので説明で留め、この辺で終わらせていただきます。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>