恋人や夫婦など対人関係の喧嘩には、少なからずスピリチュアルでいう霊的なものが原因となって起こるものがあります。酷い時には自分の意図しない言動や態度によって険悪な方向にいってしまい修復が難しくなることさえあるのが現実です。そこで喧嘩になる霊的な原因と予測する大切さについて説明していきます。
はじめに
言葉というものに失言や暴言というものがありますが、すべてが自分の意思によって口から出るものではないということをご存知でしょうか?
『どうして、こんなことを言ってしまったのだろう?』
『そんな風に思ってないのに、取り返しのつかない言動を発してしまった』
『なぜかイライラしてしまって暴言を吐いてしまった』
など、気が付けば後の祭りで、暴言や失言がきっかけとなり関係がギクしゃくになったり、最悪の場合は一生の取り返しのつかない事態になることも考えられるものであり、実際に最悪の事態になった人たちも少なからずおられるのです。
このようなものが本当に自分の意図した考えから発したのかといえば、現実は霊的なものに言わされたり憑依による可能性も否めないことを知っていただきたいと思います。
それでは喧嘩の原因が、恋人や夫婦などに巻き起こす霊的なものについて説明していきます。
人の意識に蔓延る霊の存在
恋人や夫婦といった対人関係について、相手に対して日頃からのストレスや不満というものが原因のものについては自分の意識から出たものなので、今回の記事に該当するものではありません。
しかし霊的なものに瞬間的にでも入られると、酷いケースでは自分の意識とは真逆の言動を発してしまうことがあります。
たとえば日頃からいろんな面に気遣いをしてくれる相手に対して、本当は感謝しているのに突然鬱陶しく思えてイライラしたりした結果、過干渉のするのをやめて欲しいと言わんばかりに暴言を吐いたりするようなものです。
そのような暴言も一言で済めば関係に問題も起こるものでもないと考えられますが、一言で済むどころか態度まで豹変してしまうので、結果としてお互いが引くに引けない状態になることもあるのです。
ここでいいます霊的なものは、何らかの邪魔として問題を起こすこともあれば、後悔させるために引き起こすものや単に恋人や夫婦に険悪なムードを作らせて喜んでいるといったつまらない霊まで存在しています。
これらの霊というのは人間と同じように多種多様で妬みや嫉みも然り、カップルやパートナーの好転の邪魔をしたり、人を陥れることに喜びを感じる変わりものまで存在するといっても過言ではありません。
実際の事例を少し
○同棲や婚姻中の女性が夫に発してしまった言葉を最後に自殺してしまった
○意味もなくイライラがはじまり、何かにつけて罵倒した
○とにかく視野が狭くなって、気が付けば暴言を吐き続けてしまった
○キツいことを言っているのに、そういった自分に気づけないままでいる
○翌日に自分の言動や失言に後悔してしまう
○振り返ると自分の発言でないと気付いたりする
など、実例として一部あげてみました。
霊が原因と思われる喧嘩と気付いたときは・・・
前項で上げましたように、そんなこと微塵も思っていないのに失言や暴言を吐いてしまったときには、気付いた時点で即座に真意ではないと理解してもらえるまで謝るべきです。
本当は恋人や夫婦でスピリチュアルや霊的なことに少しでも興味があるのでしたら、この記事を一緒に読んで参考にしていただければ、事前の対策になろうものと考えます。
しかし現実的には多くの人間というのは、霊的なものが見えたり感じることが出来ないので、暴言や失言がさも本心と思ってしまう向きがあります。
もしも相手が普段と異なる言動が出たときには真正面から受け取るのではなく、その場を離れるとか外出するなどして言動を躱す(かわす)ことも良いことといえます。
自分の身に起きる兆候では、意味もなくイライラしたり胸がモヤモヤすると感じるときは危険信号かもしれないと判断して、理解してくれる相手であればその旨を伝えるなり、一緒に居ることを避けるように努めてみるのも大切なことです。
霊的なことに慣れてきますと、察知することが早くなるのでケースを想定しながら事前の警戒をしたり、霊が関与していると意識することで霊が消えるケースもあります。
さいごに
このようなことを書こう思いましたのは、恋人や夫婦間などに対して起こりうることで普段流すことが出来るような失言や暴言も状況によっては、受け止めきれずに大きな問題になり得る可能性を秘めているからです。
解決出来ぬまま後悔する人が少しでも減ることになればと思います。
普段から霊的なことに対して意識なんてすることは必要ありませんが、人の心身の状況も時によって変わるものですから、自分だけでなく相手のことも視野に入れて平穏な関係を続けるための参考にして頂ければ幸いです。
では、この辺で終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>