除霊・浄霊関連

不動明王真言と除霊の範囲(一般の人編)

不動明王真言を唱えるとその呪文によってあらゆる霊が除霊できるとネット上で散見しますが、一般の人不動明王真言を唱えて除霊できる範囲は限られていることについて説明させていただきます。

 

はじめに

当ブログの既存記事について、経験や霊能力の僅かでも向上したことにより改めて別記事として書き記していくことにします。

 

ブログの表現や説明が未熟であったり、経験によって神仏のことや霊の世界での見解が深くなったことも、過去記事をそのままにするか削除して新記事としてあげる理由のひとつです。

 

では、本題から。。。

 

不動明王様については、私が不動明王真言も知らない時から除霊が出来た経緯を持ちスピリチュアルの世界に入る前から一番お世話になっている仏様です。

 

それゆえに、これまで様々な邪霊・悪霊に対して除霊に関わってきた経験をもちます。

 

そうした経験から書いていますので、一般の霊能者や情報ばかりをもったスピリチュアル系の人とは見解が違うかもしれません。

 

当ブログは人気取りでも注目を浴びる気も毛頭ありませんので、どなた様にも参考になればという思いから書いていますのでご理解いただければ幸いです。

 

では、下記にて説明させていただきます。。。

 

明確ではない不動明王と除霊のこと

不動明王様にお願いしたり真言を唱えれば、霊的なものは消え失せて霊障は収まるだろうと思っている人も少なくないと思います。

 

しかし、本当のところは。。。

 

不動明王様に限らず諸尊といわれる仏様というのは、除霊などをお願いした人と霊の関係も理解したうえで対応して下さるのです。

 

(諸尊とは、如来・菩薩・明王・天部といった広義の仏様を総称するものです。)

 

どういうことかといえば。。。一般の人が不動明王様にお願いしたり真言を唱えて除霊できる範囲(霊の種類)は限られるということです。

 

どの範囲まで除霊出来るのかについては、次の項にて説明するとして続けます。

 

数あるスピリチュアルの情報があっても明確にされていないことは、不動明王様にお願いして除霊が出来たとしても再び戻って来る霊も少なくないということ。

 

一般の人が不動明王様に直接お願いして除霊が叶うものは、関わる霊とお願いする人との関係が希薄であるか偶然に憑りついたり霊障を起こすようなもの、つまり因縁の絡んでいないものに限られるのです。

 

因縁や強い念が絡んでいるものに対しては、効果がないか一時的に救われることがあっても間違いなく戻ってきます。

 

なぜそうなるのかというと、不動明王様が邪悪な霊を祓ってくれたとしても各々が抱えた因縁因果は本人が解決しないといけないという真理(道理)があるからです。

 

では、このようなキツい霊に対して、お寺や霊能者に依頼すれば何とかなるのではないかというと因縁の種類によって難易度も異なります。

 

解決できるものもあれば、時間がかかったり解決できないものもあります。

 

本当に経験なさられたら理解して頂けると思います。。。

 

一般の人が除霊できる範囲

一般の人と位置づけをするのも変ですが、あまり霊と関わる機会がない人たちのこととして解釈して下さい。

 

一般の人たちが不動明王様にお願いしたり真言を唱えて除霊できる範囲は、浮遊霊・因縁が絡んでいない未浄化霊ぐらいまでです。

 

そのほかにも、人の気なども祓ってもらうことは可能でしょう。

 

ぶっちゃけた話になりますが、浮遊霊や何らかで憑いて来た霊などですと不動明王様にお願いしなくとも一喝したりお風呂に入ったりすれば落ちる(祓える)ものもあります。

 

あとは意識せずにいたり、自分の気を上げれば自然に消えたりもします。

 

波長などに同調することがあるので、意識を変えることは大事ですね。

 

では、不動明王様にお願いするようなことはないのかといえばそうとも限りません。

 

憑依を受けて心身の不調を感じるときやマイナスの感情が浮かんでくるようなときには不動明王真言の小呪(しょうじゅ)を7回唱えることも有効です。

 

ノウマク サマンダ バザラダンカン

このときに、観想といって不動明王様の御姿を頭に浮かべて唱えるのが効果的です。

 

声を出して唱えれる環境ばかりではないと思うので、発声せずに声を出しているイメージで唱えても大丈夫です。

 

金縛りでは声も出なくて合掌も出来ないと思いますので、出来る範囲で可能です。

 

通常は正座して合掌をして真言を唱える感じで行ないます。

 

可能であれば、方角は北か西を向いて唱えるのが良いです。

 

観想については、御縁のある不動明王様があればその存在をなければ自分が思い浮かべることができる尊像をイメージして下さい。

 

それで祓えない時や違うと感じるようであれば、無理にしない方が賢明かと感じます。

 

さいごに

不動明王真言はとても効力がありますが、今回説明しましたように因縁の絡みの有無や唱える側の能力が関係してきます。

 

不動明王様との御縁を授かったものは、やはり効力は格段に違います。

 

こうして書かせていただいていますが、霊も様々ですから不動明王真言を唱えて難なきを得ることばかりではありません。

 

除霊したものが戻ってきて攻撃を受けてきた経験を持ち、酷い頭痛(私の場合)に苛まれることだって幾度もありました。

 

こうして経験を積んでいくものだとわかっていても、キツいものはキツいです。

 

そのあたりも何か参考にしていただければ幸いです。

 

 

それでは、この辺で終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください