ツインレイが話題になったのは、1999年にアメリカのチャネラーがツインレイに対するメッセージを発信したことから世界中に広まったもので、日本のスピリチュアルでは当たり前のように使われるようになりました。

 

はじめに

もともと欧米ではグループソウル(類魂)やソウルメイト(魂の仲間)というものはありましたが、ツインレイ(魂の片割れ)というのは近年発見されたものです。

 

ところが。。これまで誰も知り得なかった『ツインレイ』のことが世に広められると、日本では霊能者や占い師などが当たり前のように口にするようになりました。

 

このようなことに、違和感をもたない方が不思議といえるのです。

 

ツインレイの本当のこと

ツインレイは何らかの強い目的があるために、魂が二つに割れて別々の肉体に宿るといわれています。

 

魂が輪廻転生を繰り返すのは、簡単にいいますと『魂の成長』のためです。

 

この地上は思い通りにいかないことが多く、軽快な魂からすると鈍重な肉体に宿って体験する様々なことが、魂の世界からすると地上は鍛錬と修行の場なわけです。

 

それも数千~数万年と魂が存在する期間に、この世に生まれて死ぬまでというのは一瞬の出来事のようなものです。(人生は露の如し

 

それだけ貴重な期間に、魂が分裂するということは目的が強く、相応の異なった境遇を体験しないといけないということです。

 

もちろん、そうなってきますと国籍が異なることも性別が両方同じであったり、境遇もまったく相反する可能性があります。

 

性格も真逆になることの方が絶対的でしょうから、意気投合したり分かち合える可能性は低いでしょう。

 

年齢も10年20年の差といった身近なものともいえず、100年以上開くことも当然にあります。

 

魂の目的とする境遇を選択するために、時期がズレて然りです。

 

もしも、簡単に魂の片割れに会うようなことがあれば、魂を分割する必要なかったことになり、生まれて来た意味を為さなくなります。

 

改めていいますが、魂は幸せになるとか深い恋愛に嵌るとか、魂の世界からすると一瞬である地上の世界で、成長なく終わることほど残念なことはないのです。

 

恋愛や結婚を非難しているのではなく、ツインレイが出会って同じ境遇を過ごすほど簡単な魂ではないということです。

 

出会って共同で人生を勤め上げるのであれば、わざわざ魂を分割する必要はないので、ツインレイとして結ばれることは100%ありません。

 

さいごに

少しツインレイのことについて触れてみました。

 

人の興味を煽るだけのスピリチュアルは、冷静に見られたほうが良さそうです。

 

それでは、この辺で終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。<(_ _)>