お盆に霊が多くなるというのは現実な話で、現実には7月ごろから8月中旬ごろまでは一年のなかでも最も多くの霊が地上に降りてきますので、霊的な現象を体感しやすい時期といえましょう。
はじめに
お盆に霊が多くなるというのは、現実の話で意味があります。
なぜ、お盆に霊が多くなるのかということを、説明していきたいと思います。
霊界の扉と地獄の釜が開く?
「霊界の扉が開く」とか「地獄の釜が開く」といった言い伝えがありますが、おぼ現実のものではありません。
なんとなく、イメージでは霊があふれ出てくる感じがしますが、このようなものはなく自由意思のもと地上に降りてきます。
なぜ、お盆に霊が多くなるのか?夏だからなのか?といったことについて、下記に続けていきます。
お盆に霊が多くなる意味とは
日本ではお盆間近になりますと、多くの人が先祖なり故人の供養を考えるようになります。
この集合した意識が、霊の世界にいるものたちに伝わります。
そもそも霊には時間の概念がないので、地上にいる人たちの意識や太陽の位置などが目安になるのです。
そして、お盆というのは新盆(7月中旬)と旧盆(8月中旬)がありますので、霊が活発な動きをみせるのは夏ということになるわけです。
お盆にいる霊とは
お盆に霊が増えるといった感覚ですが、どちらかといいますと地上のお祭りに集まるようなイメージを持たれたらよいかと思います。
お盆にどのような霊がいるのか。。。
先祖の霊(普段帰って来ない先祖含む)はもとより、故人や戦没者の霊などが集まりますが、供養されていない霊なども増えます。
それにともなって、未浄化霊の動きも活発になるのでしょう。
迷信ですが地獄の釜が開くというと、悪霊みたいな低級霊を想像しますが、こんなものたちにはお盆は関係ありません。
さいごに
お盆という日本の風習に霊が増えるというのは、ごく普通のことです。
とはいえ、霊が増えたところで災いが起こるというものでもないので、先祖や故人をお迎えして普段通りお過ごし下さい。
それでは、このへんで終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>