霊視鑑定や霊的な対処で霊能者などに依頼したり検討されている人もいると思いますので、霊能者に対する鑑定料の正しい捉え方をお伝えしていきたいと思います。
では、霊能者に依頼される場合に鑑定料はどれぐらいが目安なのかといえば、30分5,000円程度で追加料金ナシか安い、または良心的な定額に越したことありません。
よく耳にするのが霊能者に〇〇万円払ったなどと聞きますが、霊的な世界のことを分かっているもの(霊能者)がナゼ高額なお金を取らないかは意味があるのです。
それは霊能者とて私たちと同じ人間であって、特殊といわれても人と少し違う能力だけで霊が視えたり情景が浮かんだりするぐらいなものに対して高額なお金を貰う意味がないのが一つです。
肉体を纏った人間に行使できるチカラは限られており、肉体を超越した部分においては神仏や高次元といわれるような存在の支援なくして為す術がないのです。
それは如何なる霊能者も同じことですが、最近は邪霊や魔的なものに使われている霊能者も少なくありませんので注意が必要です。
どんな注意かといえば、一部分は相談者しか知り得ないことが当たるけども、その後の人生を狂わすような発言をする霊能者も少なくないということです。
たとえば、故人とソウルメイトだったとか運命の人だったとか相談者の将来に影響を与える根拠のないことを言ったりするようなことです。
私からすれば、ソウルメイト(類魂)をよく口にする霊能者ほど信用できないものはいなくて、その世界のことがわかるほど霊的な能力を持っているものは稀か皆無でしょうね。
そんなことまで分かれば人間として生まれて来る必要もないわけで、多くの人が地上に生まれてきた過去世の記憶がないことも完全に意味のあるものから逸しているのです。
霊能者であっても私たちと変わらない人間として生まれてきていて、鑑定料を貰わないとやっていけない人生を送っているのに何が優れているのかと言いたくなります。
こうして書かせて頂いている私も同様に神仏などの御力をお借りしているからこそ、こうしてお伝えすることが出来るのです。
もちろん知識的なことも今は言葉が降りてきたりするので、何らか他者のものを引用せずとも間違ったことを書かずに済んでいますが、まだまだ未知なことは沢山あります。
いまだに未知な部分について手探りなこともありますし、経験していかないと分からなかったりすることも多々あります。
高尚な存在の支援や御力を借りるものに物質的なお金儲け(良心的なものは除く)はさせてくれませんし、もし法外なものを受取っていれば、たちまち何らかのものを被るのが霊の世界です。
霊能力というもの利己的に使えば、魔や邪の影響を受けてしまうのが世の常です。
つまり高額な料金を取る霊能者は最初は良かったかもしれませんが、常に行ないを誤ってしまうと良い霊能者ではなくなるのです。
所詮、普通の人より長けた能力をもっていても私たちと同じ人間なのです。
お金はこの世の物質であり交換の対価としてのもので、霊的な世界においては微塵の価値もない泡同然のものであるということです。
それも知らない霊能者は信用してはいけないということです。
では、この辺で終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました、<(_ _)>