身体的な行為だけを人殺しと解釈している人もいるようですが、誹謗中傷など精神的に人を自殺に追い詰める言動やSNSなども人殺し同然であり人間社会で罰せられなくとも、霊的な世界では必ず償わなければいけない業(カルマ)を背負います。
人は暴力などで殺されるよりも、精神的に追い詰められることのほうが悩み苦しんだり悲しむことが深くなり、同じ死であってもダメージは後者のほうが大きいものです。
何気ない発言や発信が心に刻まれ、そのときに死ななくても先々に自殺するキッカケになることもあります。
人間は精神が病んだりストレスを抱えることが、肉体の元々弱い部分に影響を与え病気になるリスクを高めることにもなるほど心というのは大切なものです。
それが昔から言われている「病は気から」ということにも該当します。
病気になってから気をしっかり持てば病に勝つという風にも解釈されますが、本当のところは普段から心や気力といったものが病に対する抵抗力だったりするのです。
少し話しは逸れましたが、誹謗中傷について書いていきます。
ネットであっても人を誹謗中傷することは、すべての人間が平等であるという認識の欠如と愚かな思考を持ち合わせた未熟者でしかありません。
他人の生き様を自分の目線や尺度でモノが言えるほど、清廉潔白に生きてきたのでしょうか?と問いたくなります。
気軽にとかストレスの捌け口とか正義ぶってるかもしれませんが、正義どころか真逆の悪でしかありません。
人間の社会で法律というものは国の秩序を保つための社会規範であって、霊的な世界においてはすべての業の報いは必ず訪れ逃れることが出来ません。
この悪しき行ないは神仏を拝もうが真言を唱えようが一切消せることなく、今世か来世で記憶がなくても似通った形で相手の苦しみや悲しみを味わうことになります。
※ある真言を唱えていけば業(カルマ)を消し去ることが出来ると発信しているものがいるようですが、甚だしく間違いであり霊的な世界のことを知らない未熟なものが安易にいうものではありません。
再度申しますが、ネットであれ誹謗中傷をすることは「心の集団リンチ」であり、人間の法律で罰せられなくとも霊的な世界で人殺しや傷害の烙印は押されたことになります。
災害は忘れた頃にやってきますが、自分の業(カルマ)は記憶が完全に消えた来世に必ずやってきます。
正義ぶって人の心を殺めたり傷付けるぐらいなら、理不尽なことを行なう権力者などに対して攻撃してみてはいかがでしょうか?
捕まらない程度の文句は言えても出来ないですよね。。。
所詮、弱い者虐めのような振舞しか出来ない愚かな自分がいることに気付くと思います。
誹謗中傷をしたからといって、何も変わらないどころか同じ人間である他人を傷つけるだけのことですから、つまらないことに時間を使うのをやめましょう。
すべての人間は平等であり、各々を尊重し助け合わないといけないのです。
それでは、この辺で終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>