ツインレイを意識しない方が賢明

ツインレイとネット検索しますと多くのものを散見しますが、それを鵜呑みにしていいのかといえば大変微妙であり意識しない方が賢明といえるものです。その根拠的なものについて説明させていただきます。

そもそもツインレイ（魂の片割れ）の歴史は２０数年余りの浅いものであり、主に日本で定着しているものです。

ツインレイの始まりは１９９９年にアメリカのチャネラーのメッセージが起源とされるもので、真偽のほども非常に微妙なものです。

この数千年という長い歴史の中で人間の霊的な察知能力は文明の進歩により退化の一途を辿っており、本当にそのようなものが存在していたならばもっと早い時期に世に広まっていてもおかしくないのです。

もともと欧米ではグループソウル（類魂）やソウルメイト（双子霊）というものがありましたが、ツインレイ（魂の片割れ）人気は日本独特と言えるものです。

それはツインレイ（魂の片割れ）だけが男性と女性に分かれており、恋愛や運命的な人という位置付けが日本人の心に火をつけたからです。

こうした経緯としてブログなどの情報で注目を浴びるためやお金儲けの材料として横並びな情報が横行しているに過ぎません。

もう一つ大切なことは、ツインレイという魂の片割れというものを多くの霊能者が現実に察知して伝えているのかが最大の疑問なわけです。

１９９９年にチャネラーからのメッセージが世に広まったわけですが、それまで全世界で誰一人としてツインレイについて語ることがなかったのですよ。

なのに、ツインレイの何がわかるのでしょう？

それが急に霊能者なら察知ができると思われるのでしょうか？

そんなに霊能者の能力は、それほど長けているものでもないのが現実です。

ということで、ツインレイの真偽については疑わざるを得ないわけです。

こうしたことがツインレイに対する「意識しない方が賢明」というよりも、そうした曖昧なものを信じて各々の人生に影響を与えることが懸念する材料なのです。

申し訳ないですが、詳しくツインレイを判断する材料など胡散臭くて他者のものを読んでもいませんが、人間が生きていくうえでツインレイや魂のパートナーといったものに振り回されるよりも、自分らしく生きていって欲しいと願います。

類は類を呼ぶように自分が清浄に心ある生き方をしていれば、同じようなパートナーに恵まれることを信じて日々を過ごしていただければと思います。

それでは、この辺で終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。<(_ _)>