生霊

生霊の対処方法

生霊の影響を抑えるために不動明王真言を唱えて生霊返しをすることは正攻法とは言えず、その種類に応じた方法対処するほうが得策であることを説明していきます。

 

除霊することも、一辺倒なやり方では解決できないものが多々あります。

そのひとつが『生霊』で、通説になっているものが最善の方法とは言えません。

お医者さんと同じように、原因となるものを特定して、それに応じた処置(対処)をすることが除霊の基本となってくるのです。

 

生霊を対処する方法とは

生霊といっても、人によって飛んでくるケースは違うと思います。

 

生霊が飛んできやすいケースをあげてみますと。。。

 

①恨みや憎しみ(生霊のほとんどがコレです)

②執着が強い(生霊や死霊にも共通)

➂嫉妬(自分以外のものを愛する敵対心)

④依存(自己制御不能状態)

このような状態にある人が生霊を飛ばすことが多いです。

 

ここからは、生霊に悩まされている人に対して、個人でも出来る効果のある方法をお伝えします。

 

 

まず、生霊を飛ばしているであろう相手を特定すること。(おそらく心当たりのある人がほとんどでしょうが。。。)

 

基本的には①恨みや憎しみからくるもので、それを与えてしまって人に対して相手が普通にしてても、自分の行ないを謝罪するか心情を理解してもらうこと。

 

なるべく、直接会って謝罪したり心情を理解してもらうことが望ましいが、相手と接触できない場合は、心のなかで強く念じて許しを乞うまで何度も謝罪を繰り返すこと

 

浮気や不倫をしていたならば、それらを断ち切り以前の生活(関係)に戻る。

 

それと、生霊と思われる人の幸せを願うことも有効です。

 

※これらの行為は当然であるが、心から謝罪しないと意味を為しません。

 

よくあるパターンに、ご主人が不倫をして奥様が知らずに生霊の霊障を被るケースがありますが、この場合は強気に自分は被害者であることを伝えわかってもらう。

 

あと。。。対処方法が変わるのが、②執着が強い➂嫉妬です。

 

生霊や死霊(何らかの事由で死亡)になっても、一方的な思いから相手に付き纏って、心身の不調や家族などに不運が起きたり悪影響を与えてしまいます。

 

このなかでも、一時的な嫉妬であれば生霊が飛んで来ても、飛ばしている相手の状況が良くなれば生霊は収まりますが、それ以外は対処しない限り永遠に影響を受けることになります。

 

この嫉妬が異常であれば、家族など自分が好意的に思っている人を排除しようと攻撃してくるので、それらの人が怪我をしたり不運が続いたり揉めるといったことが頻発します。

 

こうしたものを対処するには、まず生霊や死霊となった人を意識しないことも然り、僅かでも美化しない(良かったことを一切思い出さない)ことです。

 

心に念じて、「嫌い」「付き纏うな」などといった意思表示をしっかりとする。

 

そうしたことを続けても収まらない場合は、霊能者や祈祷師に依頼して除霊や呪術によって、生霊や死霊を遠ざけるといった強制手段に出るようにします。

 

※ただし、救いようがない例外を付け加えます。

 

◎人の精神が壊れるまで追い込んだりした人。

 

◎性欲を貪るためだけに、相手を本気にさせては弄び利用する人。

 

◎人のものを取ることや苦しむことに快楽を覚える人。

 

◎自己中心的で、人の痛みがわからない人。

 

これらの(例外の)人は、甘んじて生霊の霊障を受けるしかありません。

 

さいごに

ネットなどを調べて実践してみたり、霊能者などに相談して、埒が開かない時に実践してみて下さい。

 

当ブログでは、これまで生霊は怨念霊と同じレベルとお伝えしていますが、一般の人が不動明王真言を何百回何千回唱えたところで、真言では解決できるものではありません。

 

まず、基本は心です。

 

他の記事でも書いていますが、もし不動明王真言を唱えて生霊が祓えたと思うものは、生霊ではなかったということです。

 

それでは、この辺で終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>

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