生霊とは生きている人の霊が憑依することで起こる霊障で、その念の強さから取り憑かれた人の症状は精神や肉体に悪影響を与えるだけでなく、最悪の場合は死を招くおそれのあるものです。
はじめに
生霊とは、生きた人の念が霊となって飛んでくるものです。
その霊障の強さは、怨念系のレベルといっても過言ではありません。
そこで、この生霊に取り憑かれたときの症状について説明していきます。
生霊に取り憑かれた時の症状
生霊は知らない人から飛んでくることは非常に少なく、なんらか関わった人から霊障を受けるものが一般的です。
それでは、生霊に取り憑かれたときの症状について書いていきます。
1、肩が痛くなる
普通の霊障でも肩が痛くなることは普通にありますが、生霊の場合の痛みは普通のものより強い痛みを伴います。
2、頭痛が頻繁に起こる
生霊の頭痛は、鎮痛剤(痛み止め)を飲んでも効果がないことが多く、数日続くこともあり、ひどい場合は月単位で悩まされることもある。
3、気分が悪くなる
急に気分が悪くなり吐き気をもよおすこともあり、食あたりでもなく原因不明の状態で起こったりする。
4、食欲減退
突然、食欲がなくなり食べることに抵抗をもつことがある。
5、暴飲暴食
生霊によって症状が異なるため、前項の食欲減退と逆の反応になることがあり、特に飲酒の過剰摂取は顕著にあらわれる。
泥酔は生霊が最も支配しやすい状況を強くするため、自殺に引き込まれる可能性があることから、特に注意が必要である。
6、無気力
生霊が憑依をすることによって、正気を奪われることもあり、気力が失せてしまう。
7、不眠
普通の霊障と同じく、霊が身近にいることで眠りが浅くなったり、落ち着かず眠れない状態になったりする。
8、人格の変化
二重人格の人が憑依されると、隠していた本性が剥き出しになることがある。
普通の人でも意識に入られると、怒りやすくなったり粗暴になることもあります。
9、自分ではない思考が入る
生霊の念は強いので、憑依されてしまうと意識に入るため別の思考が混じります。
10、誰もいないのに気配を感じる
誰かに見られている、近く(背後)に誰かいる、誰かがブツブツ言っている、など。
11、テンションが下がる
マイナスなことを考えやすくなり、テンションが下がっていき、相対的に流れが悪くなる。
12、ラップ音・物音・家電の変化
音を感じることが多くなったり、照明など家電製品が勝手に動くことも。
13、希死念慮・自殺
死にたくないのに死にたい願望が芽生えたり、自殺の真似事をしたり、明らかに自分の意識と異なる行動から自殺することもある。
生霊か否か判断するには
前項で生霊に取り憑かれたときの症状についてピックアップしましたが、これだけでは判断しにくいので補説しておきます。
生霊で注意すべきは、恨み・憎しみ・怒りの念などが絡んだものです。
どのようなものが、生霊の影響を受けやすいのかというと・・・
不倫や浮気などの裏切り行為・身体目的で騙す行為・人間関係のトラブル・嫉妬されやすい状況・霊媒体質など。
なお不倫や異性問題では、当事者ではなくパートナーが知らない間に、生霊のターゲットになることも少なくありません。
基本的には、不道徳さから起きることが多いですが、何も悪くないのに体質的に生霊の影響を受ける人もいます。
こういった心当たりがなければ、生霊ではない可能性もあります。
さいごに
生霊に取り憑かれているか判断が難しいケースもありますが、多くの場合は当事者に非があることが大半です。
困るのは、当事者ではなくパートナーに来るもの、勝手な嫉妬、霊媒体質など影響を受けやすい体質といったところでしょう。
それでは、このへんで終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。m(_ _)m