自殺

自殺するなら死ぬ前に知っておいた方がいいこと

自殺を選択するのは各々に理由があってのことなので、当サイトがとやかく言うつもりは毛頭ありませんが、死んで無になるなら救われることもありましょうが、現実は異なるため死ぬ前に知っておいた方がいいことをお伝えします。。

 

はじめに

当サイトは、自殺防止でもなければ推進しているものでもありません。

 

ですから、自殺するしないといったことには関与しません。

 

ただ単に、死後の世界の人と関わってきた経緯があることや、遺族の思いなど知り得たことを書き記しているものです。

 

一応でも、参考に読んでいただければ幸いに思います。

 

死ぬ前に知ってて欲しいこと

 

1,自殺直後は死んだのか判断がつきにくい

 

自分が生きているのか死んでいるのか、最初はわからず戸惑ったり、死んでないと勘違いして自殺を繰り返したりすることが多い。

 

2,死は生の延長といった感じ

 

死んでも無にならないことはリード文にも書きましたが、意識もあれば生前のままの姿をした自分がいることになる。

 

ただし、歩行している意識は段々と薄れていく。

 

人は脳で考えたり記憶するものと思っていたのに、記憶は鮮明に残っている。

 

3,痛みは消えるが心の苦しみは消えない

 

稀に死んでも肉体的な痛みや苦しみに悶えるものもいますが、肉体がないので当然に痛みなどは感じることはない。

 

飛び降りでも人身事故でも、死ぬと痛みは消え去ります。

 

しかし、心の痛みや苦しみは生前と同じか、それ以上に増幅するのは間違いない。

 

肉体がなくて軽やかなはずなのに、心のなかに暗雲が立ち込める感じになります。

 

毎日悩んだり落ち込んでいた状態は、死んでも消えることはないので、生きているときと同様に、自分のなかで解決しないと苦しみは続く。

 

4,自殺は心の傷の度合いが成仏に影響する

 

たとえば、尽くしたのに失恋して立ち直れないようなものだと、いつになっても思い出すと苦しくなるように、断ち切る努力がいる。

 

パワハラ・いじめなどで悩み苦しんだときは、そのような目に遭う前の自分を取り戻さないと、いつまでも追いかけられているものが取れない。

 

みんな自殺したあとも苦しむのは、その時のことを消化できずに思い出すことで、心が晴れやかにならないことから成仏が遅くなるのです。

 

5,腐敗しても死後の姿は元通り

 

腐敗しようが、身体がバラバラになろうが、死後は普通の姿に戻ります。

 

6,自殺しても地獄に落ちることはない

 

そもそも、死後の世界に地獄というのはありません。

 

あるのは、悪業を背負ったものなどが入れられる、暗闇というものぐらいです。

 

音もなく真っ暗な状態が続くので、それは想像を絶する恐怖と孤独を感じるようです。

 

自殺した動機を思い出した時に、熱く燃えるように悶え苦しむので、それが地獄みたいなものかもしれませんね。

 

7,親や恋人が自分の責任と感じて苦しむことが多い

 

当ブログも自殺の相談を受けてきましたが。。。

多くの遺族や恋人が自分の責任と感じて、自分を責めたり、言動(喧嘩)を後悔したり、止めることが出来たのではないかと苦しみます。

 

8,後追い自殺する近親者もいる

 

自責の念は然り、生きる希望を失くして、後追い自殺する人もいます。

 

9,立つ鳥あとを濁さず

 

死にたい状態で余裕がないのは理解できますが、もし突発的に死ぬ以外は、家族や恋人など身近な人を悩ませないようにと思います。

 

遺された人は、自殺の理由がわからなくて、自分を責めることが非常に多い。

 

それも自殺の動機が違うところにあるのに、そうしたものがわからないために、悩み苦しませ失意のどん底に落としてしまう。

 

もしも、大切な人や愛する人を残して死ぬなら、遺書でなくともせめて死ぬ動機ぐらいは残してから逝って下さい。

 

さいごに

少し気になったので、記事にしてみました。

 

それでは、このへんで終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>

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