性とは性欲や性交をあらわし人間の本能でもあるのですが、それを貪ることは性的快楽の未練や執着から抜け出せない悪霊と波長が合いやすく、憑りつかれる原因になり悪い影響を及ぼすことになります。
はじめに
性的な問題で人生が狂ったり終わる人がいますが、それは分かりやすく影響が出た一例に過ぎないわけです。
霊が憑いて、どのような霊障が現れるかは人それぞれ異なります。
しかし、間違いなく言えることは同じような波長に引き寄せられた悪霊によって、自分に限らず様々な不運や不幸を巻き起こす原因になります。
性的快楽を人に憑依して貪る悪霊たち
性(性欲や性行為)に対して貪欲なまま、この世を去ったものたちは成仏することなく、欲望を満たそうと同じ波長の人に憑依します。
霊が人に憑依すると、他人の肉体を共有しながら人間的な感覚を取り戻すことができるため、このようなことが起こります。
その対象となる人というのが、波長の合う性に対して貪欲な人・自由奔放に性的な快楽を満たそうとする人なわけです。
つまり、「類は類(友)を呼ぶ」ように、悪霊たちに付け入られます。
性に貪欲な人に憑りついた悪霊は、その人に気付かれることなく自制心を失わせ、性に対する罪悪感をなきものにしていきます。
そうなりますと憑依された人は。。。
『何かを犠牲にしたり』『倫理観が欠如したり』『家族や人を欺いたり』しても、性を満たすことを優先するようになる。
悪霊に意識を浸食されますと、倫理観のない性行為でさえ正当化し始めます。
このようにして、自分の嗜好と思いながらも悪霊に意識を支配される状態となり、様々な災いを招いていくことになっていきます。
悪霊が招く災い
悪霊に憑りつかれた人は、さらに波動が低くなることにもなり、基本的に先祖などの守りや導きが弱くなってしまいます。
あまり知られていませんが、先祖の存在は子孫の運気にも影響しているのです。
波動が低くなるということは、性に貪欲な悪霊だけでなく、様々な悪霊の餌食にもなりかねないということです。
それに併せて、性行為をする不埒な相手の悪霊までも共有することさえあります。
すると、どうなるでしょう。。
家族関係がギクシャクしたり、家族が事故に遭ったり大怪我をしたり、事件に巻き込まれたり、快楽の代償が周りに起こります。
もちろん、当事者である本人も仕事・家庭・人間関係がうまくいかなかったり、体調不良や自殺ということは言うまでもありません。
うまいことなっているもので、様々なところで悪霊の力が働き、何故か不運が尽きないという流れが定番といえるでしょう。
さいごに
貪ることを仏教では「貪欲」といい、人の心を毒す代表的な煩悩である「三毒」の一つにあるものです。
日本も治安悪化の一途ですから、貪欲や自由奔放に性的な快楽を貪っていると、家族の誰かが被害者となる日も近いかもしれませんね。
悪霊を呼び水にしないためにも、節度ある行動を心掛け自制してお過ごして下さい。
それでは、このへんで終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>