憑依・霊媒憑依

霊の憑依と霊障

憑依するといっても霊障の現れかたも初期には肩が痛くなったり頭痛が起こることもありますが、霊が離れずに取り憑いてしまいますと波動が下がり運気の低迷など様々な悪影響を及ぼすことになります。

 

はじめに

霊が憑依すると、何らかの影響があらわれます。

 

しかしその多くの場合、放っていても1日から数日で消えるものです。

 

ところが、霊に憑かれやすい体質や波動の状態などによっては、霊が離れずに憑依された人に悪い影響を与えてしまうことがあります。

 

そこで霊の憑依に関して、段階別に説明していきます。

 

軽度の憑依

よくあるのが肩が痛いとか重い、私の場合は必ず左肩にきます。

 

そのほかに頭痛をともなったり、テンションが低くなったりイライラしたり、欲望が強くなることもあります。

 

その場合、シャワーや塩を入れたお風呂などに入ることで取れたりします。

 

あとは両肩に付いた埃を払う要領で、左右2回ずつキツめに叩く感じで払い落とす。

 

霊障も翌日に持ち越さなければ、どうってことはありませんが、続く様であれば気持ちを切り替えたり、テンションを上げてみる。

 

未浄化霊は、未練や執着を持っていることも多いので、それに合わないように心を清浄な状態にしたり平静を保つことも有効です。

 

同じ波動や思い(煩悩含む)などによって憑きやすい傾向にあり、その辺りも理解しながら上記の対処を試みて下さい。

 

中度の憑依

この程度になりますと、霊が被っている状態とみなします。

 

初期に絡むものとして、眠れなくなったり眠りが浅かったり、変な夢を見るようになることもあります。

 

精神が不安定になり、恒常的な体調不良、何をやっても裏目に出たりする様になる。

 

感情の起伏が激しくなるのも、この時期ぐらいから起こります。

 

人間関係で顕著に出るのが、波動の高い人や自分にプラスになる人を遠ざけたり排除する動きになり、低俗な人を好む(波長が合う)ようになる。

 

低級霊は字の如く波動が低いために、波動の高いものを嫌い、憑依した人の意識を操って相性が合わないと思わせて排除していく。

 

この時点で、憑依された人は波動が低い状態にあり、もろもろ不調はあっても自分の考えは正常である(正しい)と思い込んでいることが多い。

 

低い波動の状態が続けば憑依した霊だけでなく、他の未浄化霊や低級霊が憑依しやすい状態に陥り、次々と不運が起きやすくなる。

 

その不運が家族や近親者に及ぶこともあり、事故やトラブル発生の原因となりうる。

 

霊的なものに限らず、人間関係も波動の低い人が寄ってきやすくなり、悪循環を招く因子を作ることになっていく。

 

ただ、この段階では、曲がりなりにも日常生活は送れるので、運が悪いだけとか不運を別の問題と捉える。

 

重度の憑依

この段階に入ってきますと、精神面では鬱などの疾患や人格障害が現れ、感情のコントロールができなくなる。

 

心療内科に行けば、間違いなく精神疾患と診断される状態と思われます。

 

ただし、精神科などでの措置入院ともなれば、一旦快方したかのように思わせて退院することもありうる。

 

体調面では身体の弱い部分の不調が出たり、霊が取り憑くことによる痛みや疾患を訴えることがあります。

 

そして。。。

 

自暴自棄・希死念慮・他害衝動・自傷行為・異常行動などがあらわれる。

 

変なことを口走ったり、制御なく貧欲に走ることもあり、引きこもりやすくなる。

 

他人との接触を避けたり、嗜好が変わることもあり、別人の様相の面をみせる。

 

1日のうちでも憑依されている時間が長くなることで、憑依した霊の影響を受けやすくなります。

 

つまり、自分と霊で肉体を共有するような感じになり、半ば操られてしまう。

 

ここまでいきますと、最悪はいつ自死してもおかしくない状態と考えられます。

 

重度の状態になりますと、憑依されている人が除霊を拒むことも多く、遠隔除霊では効力も敵わず直接除霊が望ましい。

 

重度のケースといっても、同じパターンとは限らないため、巧妙な憑依もあり判断を見誤る可能性も無きにしも非ずです。

 

さいごに

霊の憑依について、パターンは同じではありませんが、一般的なものとして書きました。

 

それでは、このへんで終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。m(_ _)m

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