霊能者・霊能力など

大災害の予言は当たらない

たびたび大災害の予言なるものが話題にあがっているようですが、人間に明確な歳月を炙り出すことには無理があるため予言は当たりません。漫画家の「たつき諒さん」の「天使の予言」から7月5日の大災害についても同様に、大切なのはメッセージに隠されたものを読み取ることにあるのです。

 

はじめに

当ブログで、こうした記事を書かせていただくのは、単にそうした予言に惑わされてはならないからです。

 

特に、こうしたものが自称霊能者などによって、形を変えて(恐怖や不安を煽って)波及することに問題があります。

 

たつき諒さんの予言にケチをつけるつもりはないどころか、むしろ今回の予言は当たらなくとも有益なものと感じます。

 

そこで、『たつき諒さん』『天使の予言』に対して、否定論ではないことをご理解のうえで読み進めて下さい。

 

大災害にせよ、大災難にせよ、予言を鵜呑みにしてはいけないこと、また隠されたメッセージを読み取ることの大切さをお伝えします。

 

予言は根拠のない確率論でしかない

SNSやネットで、預言者もどきや自称霊能者が大災害の予言をしているのを散見しますが、その多くは当たることなく終わります。

 

人の不安や恐怖を煽ることで、注目を浴びようとしたりお金儲けのネタにする輩が後を絶たないのも現実なのでしょう。

 

こうした自然にまつわる災害は、宇宙全体の自然の摂理が絡んでいるため、人間に予知ができるものではないのです。

 

もちろん、大災害が起こる直前の変化に気付く敏感な人はいることでしょう。

 

しかし、大災害の予言は、偶然に当たる程度の結果論でしかないのです。

 

わかりやすいところでいうと。。。

 

競馬や宝くじと同じようなレベルのものです。

 

買い続けていれば、小さな当たりが出ることもあり、万にひとつ大当たり(万馬券)というのと似ています。

 

言い続けていれば、偶然に当たることもありましょう。

 

このように、予言は偶然に託(かこつ)けた妄想論なわけです。

 

予知夢を否定するものではありません。

予知夢や先見の明といった、人知を越えたものがあるのは事実です。

 

夢とは、寝ているときに肉体から幽体離脱して、その世界にあがって体感するのですが、多くの場合は肉体に戻ったときに忘却します。

 

その記憶の断片が、予知夢として炙り出されたものと考えます。

 

どちらかというと、神仏や高次元のようなものからのメッセージを、文字や映像(夢体験)で受け取るものとみます。

 

しかし、その世界あるあるなのですが、明確な日付や答えがダイレクトには入っているものではないのです。

 

ですから、預言者や霊能者が明確な日付けをあらわしたときは、99%鵜呑みにしないほうが賢明であると断言できましょう。

 

1を聞いて10を知るのが真の霊能者

これから説明する霊能者とは、預言者・審神者・神仏などのメッセージを受け取れる人のことをいい、霊視ができるだけの霊能者とは異なります。

 

スピリチュアル界の、大きな誤解がダイレクトに言葉を受け取れるというもの。

 

要するに、人間の会話のように手取り足取り丁寧に教えてくれるほど、神仏や高次元の発する言葉は容易ではありません。

 

それをいとも簡単に発信するのは人間レベルの発想であり、神仏や高次元の霊格の違いを知らない表れでしょう。

 

ときには単語のこともあり、それが何を指しておられるのか、自分で解釈することが必要なので、間違えることもあります。

 

ひとつの情景や授けて下さった言葉を、自分なりに解釈して導き出すこと、それが『1を聞いて10を知る』が真の霊能者というものです。

 

大災害の予言に隠されたメッセージとは

みなさんがよくご存知のところでいうと、『ノストラダムスの大予言』でしょうか。

 

信じなかったけど、やっぱり外れたね。。。だけではないんです。

 

前述しましたが、予言は当てるためのものとは限らず、そうしたものに隠されたメッセージを読み取ることが重要なのです。

 

今回、たつき諒さんのメッセージも同様に、想像を絶する大災害(大災難)が起こるというのも、少し解釈を広げるものだと思います。

 

個人的な見解ですが。。

当ブログの管理者としての解釈なので、スルーされる方は前項で終わりです。

 

今回、大災害級レベルの問題が、多くの国民にのしかかる可能性があるとみています。

 

〇梅雨の時期に雨が降らないため、農作物に影響を及ぼす恐れ。

 

〇国家の情勢から、大規模停電や大規模サイバー攻撃の可能性。

 

〇備蓄米が底を突きかけている状況。

 

〇渇水になる可能性があり、取水制限への懸念。

 

〇中東紛争により、電気や石油関連への影響。

 

〇世界情勢が不安定なため、輸入が止まる可能性。

 

〇戦前と同じような状況の再来。

 

あくまで、個人的に思うことなので、大いにハズれるかもしれません。

 

大災害の予言が意味する備えとして

私が浮かんできたのは。。。

 

食料の確保千円札や小銭を普段より多めに用意しておくでした。

 

飲料水の確保もしておいたほうが良いかもしれません。

 

この予言を知って、最低限でも簡単にできる備えはしておいた方が無難と感じます。

 

家庭菜園のできる人は、イモなどの根菜野菜を育てるのも良いですね。

 

さいごに

大災害の予言は当たるものではないので、それらに踊らされることなく防災意識を呼び戻す良い機会と考えます。

 

先の見えないものに対する解釈は、それが何を意味するのか、決してダイレクトであるとは限らないと覚えておいてください。

 

たつき諒さんの予言が当たっても当たらなくても、いつ大変な有事が起きてもおかしくない状況に置かれていることは確かです。

 

 

それでは、このへんで終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>