神仏に関すること

神社参拝での神様の存在と注意点

当記事では神社参拝での礼儀作法や縁起といった説明などではなく、神社における神様の存在のことや知っておきたい注意点を説明していきます。

 

はじめに

参拝に行って気配も何も感じなかったり、悪いことが起きたことのある人もいると思います。

 

神社に本当に神様がいるのか否か、また参拝しない方が無難といった所などについて書いていきます。

神社参拝と神様について

すべての神社に、神様が存在しているわけではありません。

 

神社は人間が作ったものであり、神様が人間に作らせたものではありません。

 

それも、何らか神がかかった場所に神社を作ったというよりも、神社を作って神様を召喚していったというのが一般的なものです。

 

もちろん前者のケースもあると思いますが、ほとんどの場合は後者のお祀りをして神様に来てもらっているかたちが一般的です。

 

そこで完璧ではありませんが、気を付けたい神社の例をあげてみます。

 

⑴高い確率で神様がいない神社

 

◎放置されて廃れている神社

 

◎本殿や境内の手入れが行き届いていない神社

 

◎専属の神主(神職)がいない神社

 

⑵神様がいないと思われる神社

 

◎神気の感じられない神社

直感や霊感などを信じてよい部分です。

 

次元の高い存在というのは、人間と波動が異なるために気配として判断できるため、神気を感じないのは神様が存在していない可能性が高いです。

 

◎拍子などの音が響かない神社

神様などがいる場合は、気の波動が高いため拍子の音もきれいに聞こえます。

 

よって、響かないということは神様がいない状態と判断できます。

 

例外として、山などにご神体がある場合は、当てはまらないこともあります。

 

◎特殊な願い事をする神社

念霊や人の念が多く渦巻いている可能性があり、願い事は叶いやすかったりしますが修正が効かない恐ろしい側面をもちます。

 

このような神社には、神様がおられないことのほうが多いです。

 

上記にあげた神社には、神様がいるというよりも別のものがいたりします。

 

※神様がいない神社には、邪霊や魔物系がいてることがあるため、可能であれば参拝を避けるほうが無難といえるでしょう。

 

敷地内の本殿以外への参拝

神社の境内には、本殿のほかに祖霊社や小さな祠があったりします。

 

祖霊社は、先祖の御霊を祀るお社(やしろ)のことですが、神職・総代・氏子・崇敬者などの御霊がお祀りされているところです。

 

そして、境内にある小さな祠は『摂社』や『末社』といいます。

 

この摂社と末社のちがいを簡単に説明しますと。。。

 

摂社・・・本殿の御祭神と関係のある神や地主神が祀られているお社。

 

末社・・・上記以外の神のお社で、地域の守り神・特定の願いを叶える神・全国に多くあった稲荷神社の神社合祀によるものなど。

 

※この赤字で書いたものは、細心の注意を要する意味があります。

 

地域の守り神は、地域の人のものであるため外部の人間を嫌う傾向にあり、安易に手を合わせたりすることで災いを招く恐れありです。

 

神社合祀されたお稲荷様のなかには、手を合わせることによって付いて来たり、今後も参拝すると思われたり、お祀りを期待されたりがあります。

 

私の知り合いで、神社の末社のお稲荷様にも参拝を繰り返したことで、少し怖い思いをしたことがあり、縁切りの祈願をさせました。

 

お稲荷様は怖い仏様ではなく、とても面倒見がよく御利益が強く義理堅い存在ですから、そうした気性を学ばれて詣るほうが良いかもしれません。

 

神社の結界と拾い物

神社のなかには、結界を張られているところも少なくないと思います。

 

結界を張るということは、悪いものが入ってこないかわりに、参拝者の欲や願望などの念も抜けないところでもあります。

 

そのような場所(境内)で、石や物などが落ちていたからと、安易に拾って持ち帰るということは、人の念を身につけてしまうことにもなります。

 

これは神社に限らず、観光地やパワースポットでもありがちなNGな行為の一つです。

 

つまり、負のものを持ち帰ることは、マイナスにしかならなくなります。

 

最悪な場合は、霊的なものがついていて厄介なことになりかねません。

 

目に入ってきてキレイだと注視させられるのが、石やモノに憑く霊とのマッチングみたいなものと思われたしです。

 

さいごに

こうしたことも、神社参拝の参考になれば幸いです。

 

それでは、このへんで終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。m(_ _)m