人間関係は、波動に影響され同じ波動のもの同士しか居心地がよくありません。特に低い波動をもつものは、マイナスの気をもっているために、自然と運気が悪い方向に流れやすくなる特性をもちます。
この世は陰と陽があるように、陰は暗黒を表わし陽は光をあらわします。
わかりやすいように極端な表現をしていますが、光のないところに植物が育たないように良くなる兆しがあっても、自然と下降する性質をもつことになります。
波動とは
波動とは、すべてのものに内在するエネルギーであって、石や植物また空間や人間がもつ周波数みたいなものです。
ここに、霊的な存在にも波動があるので、それらも含むことになります。
この波動には法則があって、同じ波動が互いに引き寄せ合い影響を与えます。
その影響とは、良い影響もあれば悪い影響もあります。
一般的に波動は、波形のように上下にうねる形をグラフにした感じです。
波動の低いもの同士が引き合う強さ
低い波動の人は高い波動の人に比べて、同じ低い波動の人や低級霊と非常に繋がりやすい傾向をもちます。
これは『律しを好むより、楽を好むほうが快である』所以でもあります。
もっとわかりやすくいえば、ネガティブな思考の人がポジティブな思考の人に抵抗をもつように、ネガティブな思考のもの同士が引き合う方が落ち着くというものです。
モラルといった倫理観を守るよりも、不倫や邪な性行為を貪り続けるといった、快楽を優先する人たちの所業だったりもします。
烏合の衆の如く、規律や統制のない無意味な集まりに歓喜（喜びを感ずる）する。
こうしたことは人間のみならず、魔や低級霊とも結びつきやすいため、低い波動から這い上がりにくくなる。
人の波動は一定しているものではないので、高い波動の人が一時的にでも波動が下がると、低い波動になることもあるので、誰にでも該当する可能性があります。
魔が差すといわれるのも、波動が影響しているので、常に理性を失わない負けないといった精神をもつことも大事です。
波動が低いと感じたときは、波動の低い場所や人を避けたり、甘い誘惑やアルコールなどを控えるなどして、少しでも低い波動に対する防御をするほうが賢明です。
波動が低いとどうなる
① 一生懸命がんばっているのに、気がつけば平行線で変わらぬ不運な状況が続く。
② 良いことがあっても、長続きしない性質をもち、その原因が何であるかが分かっていないので、同じようなことを繰り返す。
➂ 先祖や背後霊との波動の違いが大きくなるために、存在を感じられなかったり守りが弱くなる。
④ 低級霊や魔と周波数が合いやすく、憑依や一時的人格の変化する。
⑤ 低い波動は肉体を蝕むので、病気になったり精神に影響をおよぼす。
⑥ 精神が安定せず、イライラしたり暴言を吐きやすくなるために、人を傷付けてしまいがちになり自己嫌悪になったりする。
⑦ 波動の低い人と気が合うので、さらなる悪因縁を作ることになる。
⑧ 自己中心的な人が寄って来やすくなったり、関係が深くなり不幸を招く。
⑨ マイナス言葉を口にしやすいので、自然と流れが悪くなる。
⑩ 心に余裕がなくなったり不眠になりやすい。
さいごに
今回は、波動の低い人は普通の人よりも、苦労や不幸に巻き込まれやすいといったことを、お伝えするために書いてみました。
不運の原因が何なのか、少しでも参考になれば幸いです。
それでは、この辺で終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>
