世の中では先祖の因縁や祟りで子孫に災いが降りかかると言われていますが、家系的にも離婚が多いのは先祖の因縁なのか自分自身の問題なのかを説明していきます。
はじめに
ネット上には、離婚は先祖の因縁が絡んでいるようなことが書かれていたり、占い師や霊能者が口にしますが、本当にそうなのか?
もし、自分や家族の離婚が先祖の因縁でなかったら、先祖もたまったものではありません。
そこで、離婚が先祖の因縁が絡むものか否かについて書いていきます。
離婚は先祖の因縁が絡んでいるのか?
家系に離婚が多いのは、先祖の因縁というよりも血筋によるものです。
つまり。。『カエルの子はカエル』なわけです。
『この親にして、この子あり』。。よく『血は争えない』といって、父母からの気質や性向といったものを子供が引き継いでいることは否定できないということです。
これは数珠つなぎに、父や母も祖父や祖母から受け継いでの血筋であり、さらには代々から引き継がれた血筋によるものです。
だからといっても、時代背景の違いもあり男女の違いもあるので、現在に形として表れているといったほうが適切かもしれません。
親や親族に離婚している人が多いから自分は真面目に結婚生活を送れるようにしよう、と頑張ったのに相手の伴侶が不倫していた(または死んでから発覚した)といったことも無きにしも非ずだったりします。
それは、そういった相手しか好きにならなかったり、長続きしないことも血筋の性向や気質などが影響しているのです。
先祖の因縁よりも、育ってきた環境の影響が非常に大きいものです。。
結婚や人生を共にする相手を自然と自分の尺度(目線)に合わせていくことで、幾度も失敗を繰り返すことは因縁ではなく血筋によることになります。
『努力したらわかってくれる』『自分が変えていく』と思ったところで、相手の性根は易々と変えられるものではありません。
さいごに
何でもかんでも霊のせいにしたり先祖の因縁と思うよりも、自分が育ってきた血筋(性向や気質や性格など)を顧みるほうが大切です。
もちろん因縁因果といった行ないの報いを受け、巡り合ったなかで離婚といったケースもありますが、それは自分の行ないが招いて選んだ相手だということにもなります。
一部分だけをとって考えるのではなく、まず自分の視点と行ないからです。
それでは、このへんで終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>