神仏に関すること

神頼みより自分の意識を変える

神様に願い事を叶えてもらうといった神頼みをするよりも、自分の意識変える自分頼みの方が神頼みする何倍も効果があることについて説明していきます。

 

はじめに

運命には必ず岐路があり、その岐路に立たされた時に何も変わらぬ自分が神頼みしたところで、ほとんどの場合は運命が変わることなく進んでいきます。

 

もしも、神様にお願いして合格したり就職できたり祈願成就といったことも、実は運命通りだったりするものです。

 

もちろん、万事尽くしての神頼みは本来の祈願の姿だと感じます。

 

そこで安易な情報に翻弄されることなく、神頼みより遥かに大きな影響がある自分頼み(自分の意識)について順を追って説明していこうと思います。

 

※スピリチュアルなので、記事の後半に神頼みより意識が大切である本当の意味を説明しています。

 

意識とは

一般的に『意識』という言葉は普段からよく使う言葉ですが、これが運命に大きな影響を与えています。

 

では、この『意識』とは何かというと、「自分の今の状態」「自分の周りの状況を認識」していることを意味します。

 

違う言い方をすれば、喜怒哀楽自覚思い感覚知覚観念といったところでしょうか。。。

 

テレビドラマなどで「意識が戻りました」みたいなシーンがありますが、この脳が起きている状態のことを『意識』ともいいます。

 

自分の意識を変える大切さ

よく、「人を変えることは出来ないから自分が変わる」というものがあります。

 

自分の意識を変えることによって、相手の見方も変わるものです。

 

相手の嫌な面を見てしまうと、そこばかりに意識がいってストレスになりますが、視点を変えることによって流すことや理解が出来たりします。

 

 

前述しましたように、意識といっても様々なものが合わさっていますが、特に大事なものに『気』『観念』というものがあります。

 

取り分けこの2つのものが運命に大きく作用していて、まず観念の意味については『覚悟する』『固定観念』『物事に対する考え』などがあります。

 

そのなかでも特に大事なのが『固定観念』で、考え方が凝り固まっていることを表わし自分で自分を束縛している状態のことをいいます。

 

「○○でなければいけない」「○○であるべきだ」「○○に決まっている」など、良い面がある反面にコレが足枷になってしまうことが往々にしてあります。

 

真面目がいいに決まっているのは、一見正解にみえて大きく偏っているもので不真面目と真面目の中間点が適切ということになりますし、不倫や浮気はいけないというのは至極真っ当な考えになります。

 

時代が進歩し社会が変わってきていることを理解し、これまでの自分の姿勢で良いのか変化に対応できているのか平和ボケしていても何とかなるのか、柔軟な考えをもたないと本当の幸せが来ないのかなど観念を変えなければいけないのです。

 

いくら利己的な考えで神頼みしていても、国や社会が誤った方向に進んでいれば必然的に不幸が付き纏うことになり一時的な御利益しか望めなくなります。

 

 

もうひとつは『気』というものになりますが、これが御利益以上のものです。

 

『気』という熟語を使ったものはたくさんあって、元気・気迫・気力・勇気・気概・人気・気配など良い言葉も多いものですが、そこはスルーします。

 

『気』というのは、簡単にいえば人のエネルギーみたいなもので運気を変えていく絶大なるチカラをもっているのです。

 

ここでお伝えしたいのは、この気は『マイナスの気』『プラスの気』があります。

 

もちろん『マイナスの気』になれば、運気は低迷し物事が上手く運ばなくなります。

 

逆に、『プラスの気』になれば物事がうまく運んでいきます。

 

ところが、この気は日々変化もし『他人の気』をもらったりします。

 

『人からもらう気がプラスなら自分の気もプラス』になることもありますが、最悪なのは『マイナスの気をもらってしまうと自分の気もマイナス』の影響を受けてしまいます。

 

残念な話ですが、マイナスの気の方がすんなり馴染めてしまうということです。

 

このようなことから、なるべくマイナス思考の人と関わらないほうが運気は狂いにくいといったことにもなります。

 

もしマイナスの気をもらってしまったと感じるときは、気分転換したりして自分の状態をコントロールすることがよいです。

 

私の場合は、シャワーをするか仮眠をしてリセットを図ることが多いですね。

 

では、自分の気を上げるためにどうすれば良いのかといえば、物事を前向き(ポジティブ)に捉えることは然り、悲しい内容の音楽や映像また話や書物を遠ざけることも少し役立ちます。

 

物事はなるようにしかならないと達観することも良いと思います。

 

もちろん神社に参拝に行って気を祓ってもらうこともアリですが、なかなか行く時間のある人ばかりではないと思うので、上記を試してみて下さい。

 

『プラスの気』をもっていると先祖や神仏からの気付きや導きが入りやすくなるということもなり、様々な危険回避はもちろん災いに巻き込まれることが減ったり巻き込まれたとしても小難で済むといったことになります。

 

マイナスの気をもっていると、邪なものが憑いたり良くない人が近寄ってきたりと流れも悪くなりがちです。

 

さいごに

スピリチュアルで言われているような話を鵜呑みにするよりも、自分の意識を変える自分頼みの方が確実に運気や運命を大きく変えていきます。

 

神頼みした人の成功体験は、宝くじや博打に似た確率であって自分の意識を変えるほうが確実性が高いと感じます。

 

それでは、この辺で終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>