霊・霊障・魔系

霊臭という霊の匂い

霊臭とは霊が放つニオイのことをいいますが、ドブ臭いものから上質な線香の匂いまで様々にあり、人によっては自分しか感じ取ることができないような時も多々あるものです。

 

この霊臭ですが、まわりに人がいても自分しか匂わないことが多々あります。

ただ、霊臭といっても良い存在も悪い存在もあるので、匂いによって判断を変えたほうが良さそうです。

 

なぜ霊臭がするのか?

霊臭がする原因のひとつに、存在を伝えたい思いから発するものがあれば、波動の低い状態から自然と出るものがあります。

 

波動が低いとは未浄化霊や悪霊といったもので、自然とクサい感じの匂いを発します。

 

存在を伝えたいとは、意図的に匂いを発しているというよりも、好意的だったり親しみから出るようなものです。

 

この匂いも、神仏であったり親族であったり、未浄化霊や悪霊などと様々です。

 

霊臭の種類

霊臭も色々な匂いがありますが、だいたいのところで説明してみます。

 

〇線香の匂い

高貴な香りは尊位のある仏様・普通のお線香は先祖や身近な故人の場合が多い。

 

〇タバコの匂い

基本的に波動の低い霊のことが多い。

 

〇香水や整髪剤の匂い

故人が愛用していたものは本人、それ以外は浮遊霊などの未浄化霊。

 

〇汗臭い匂い

ここの判断は難しいのですが、古い霊という感じが比較的多い。

 

〇獣臭

動物霊といったものが大半ですが、一部に眷属や神仏系のこともあります。

 

〇ドブ臭い・腐敗臭

未浄化霊でも悪霊など、心の荒んだ霊が多いので要注意です。

 

〇生前に染みついた匂い

生前に生業でついたニオイ、といったイメージのものも無きにしも非ず。

霊臭といっても様々で、幼くして亡くなった子供に付き添う先祖などの霊が発する匂いというものもあります。

 

〇その他

私の相談などの経験から、生霊は霊臭を感じたことはありません。

 

霊臭を嗅ぐことも個人差がある

霊臭の場合は、周りの人も同じように匂うとは限りません。

 

普通に考えたら、鼻という嗅覚でニオイを感じとっている気がしますが、これも霊感的な部分が働いて嗅ぎ分けることがあります。

 

周りに人がいるのに自分しか匂わないという場合は、これに該当します。

 

つまり、霊が視える人がいれば、霊の匂いを嗅ぎ分ける人のように、ともに霊感が働いていることの方が多いようです。

 

さいごに

霊臭がクサいと感じる場合は、いずれにしても良くないものが多いですが、意識しないようにしましょう。

 

そのときに対処をするのであれば、お風呂に入ったり家の中の掃除と換気をするなどして、「気」を変えるのが基本です。

 

多くの場合は放っておいても消えると思いますが、異変などあればセルフ除霊などを試して下さい。(おすすめは、ホワイトセージを焚く)

 

それでは、この辺で終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>