霊能者・霊能力など

霊体験によって霊能者みたいになった話(前編)

成人するまで心霊ものは怖いと思っていたが、一枚の心霊写真をきっかけに様々な霊体験をしていくなかで、霊能者みたいな人間になってしまった経緯の話を書いています。

 

はじめに

この話は当ブログの管理者であるイトケンが、実際に経験してきたことを簡易的にまとめて書いているものです。

 

こうしてスピリチュアルブログを書いていますが、いまだに霊能者という言葉に抵抗があるので、霊能者みたいなと表現しています。

 

この記事は以前に投稿していたものを削除したので、リメイクしたものになります。

 

では、よろしければ、お読みください。

 

始まりは一枚の心霊写真から

あれは毎年7月に行なわれる京都の祇園祭で撮った、一枚の写真から始まります。

 

まだ二十歳そこそこで、幽霊のことなんか考えることもなかった時期です。

 

夜の八坂神社の本殿の向かいにある、舞殿(ぶでん)といわれる所で。。

 

近くにいた知らない夫婦のオジサンに、「すいません。写真お願いしてもいいですか?」と、声を掛けて撮ってもらいました。

 

そして、後日。。。

 

「写真現像できたよ」というので、待ち合わせ場所の近くにあった喫茶店に入り、何枚もあった写真を見せてもらっていたときです。

 

たしかそのときは、舞殿の柵に持たれる感じで撮ってもらったので、後ろに誰も人がいるはずもなかったのですが。。

 

その写真の左後方でしょうか。。舞殿の柵に重なる感じで、女の子が背中を向けて立っていました。

 

髪は肩にかからないぐらいで、白いTシャツっぽい上に黄色のベストに赤い文字の入ったものを着ていて、下は紺色系のスカートを履いていました。

 

でも。。。足は写っていませんでした。

 

あきらかに、俗にいう心霊写真で、正直気持ち悪くなりました。

 

これが偶然だとしても、初めて霊的なものを身近で感じた経験となります。

 

これがラップ音だったんだと後々気付く

あの心霊写真の件から、1~2年ぐらい経ったころだと思います。

 

そのときは、大阪は京橋駅の商店街にある居酒屋に行って食事をしてお酒を飲んで、結構酔っていた日のことです。

 

最終電車も終わっていたということもあり、駅の近くのラブホテルに泊まることにしました。不純な表現ですいません(^^;)

 

パネルで部屋を選んで中に入ると有線が流れていて、入るなり「パシッパシッ」って大きな音が鳴り続けていたんです。

 

でも酔っていることもあり、なんかうるさいなぐらいで、スピーカーの調子が悪いとしか思えなくて。。。

 

あまりうるさいので有線の電源を切ってみたりしましたが、「パシッパシッ」は鳴りやまないんですよね。

 

酔っているしウトウトするし、どうでもいいような感じで朝方になりました。

 

多分ですが、朝の5時か6時ごろだったと思うのですが、あれだけうるさかったラップ音は収まり静かになっていました。

 

後日、友人と何かの話でホテルの話になって、「少し前に、あのホテルで殺人事件があったらしいよ」と聞かされます。

 

気持ち悪って思いましたが、まだその時もラップ音というのは知らないままで。。。

 

数年経ってから、YouTubeなのかテレビの心霊番組なのか忘れましたが、あれがラップ音だったと知ることになりました。

 

他界した祖母が人に憑依して現れる

あれがラップ現象だったと知ってから、また数年が経ちました。

 

それまで霊障はなかったと思うのですが、霊的なことはあまり知らなかったので、記憶にあるなかでの数年後の話になります。

 

眠りに就いていたときのことです。。。

 

「出て行け~、出て行け~」

 

隣に寝ていた女性から何やら聞こえてきたので、私は目を覚まし隣を見ました。

 

「いっぱいおるきの~、祓っとるけんな」

 

なんか、聞き覚えのある話し方と方言だなって思っていました。

 

すると。。

 

「○○の家に次々入ってきよるわ」

 

○○って、私の親族しか知らない呼び名でした。

 

ということは、5年前に他界した祖母が出て来てくれたんやとすぐわかりました。

 

連日連夜、眠りに就いたころに祖母は出て来てくれて、霊を祓ってくれていたのです。

 

生前に祖母とあった記憶は数回しかなく、入院したことも知らなければ亡くなったことも知らなかったので、葬儀も墓参りにも行っていません。

 

それなのに、祖母が出てきて守ってくれていたんです。

 

私は育った家庭環境が良くなかったので、祖母は生前に自分が引き取って育てると、ずっと言ってくれていたと親戚から聞きました。

 

いまでは、祖母がそばにいてくれていることを実感していて、事あるごとに案じてくれていることに感謝しかありません。

 

こうして書いていますと、どこからともなくお線香のいい匂いが漂ってきています。

 

このようにして、イトケンの霊の憑依体験が始まっていくのでした。

 

さいごに

簡単に書くつもりでしたが、長くなりそうなので分けて次回に続けていきます。

 

 

それでは、このへんで終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>

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