霊となった故人の悪口や隠していた行ないなどを暴かれてしまった場合に気を付けたいのが、まさかといった感じで逆恨みして現れて霊障として攻撃してくることがあるという実話を交えた話です。
はじめに
よく死んだ人の悪口を言ってはいけないという言い伝えがありますが、やはり先人の言葉には意味があることがよくわかります。
生きていると当然ですが、死んでからも言葉は伝わるということです。
それも今回の話は、忘れたころにもやってきた珍しい?ものとなります。
現れた霊は自殺霊
この霊というのは、死ぬ気がまったくなかったのに、生霊の霊障によって無念の死を遂げたというもの。
死因は自殺によるものですが、相当恨まれていたことがわかります。
以前もこの霊からの攻撃を受けたことがありましたが、今回は死後約3年近く経ってから、逆恨みして現れて霊障を起こしてきました。
行ないについては割愛しますが、生前あまりに自己中心的な行ないが酷かった人です。
逆恨みするまでの経緯
とある人から相談を受けたことから始まります。
大好きだった彼が自殺してからも、次々と不運なことが起こるというものでした。
色々と話を聞いているうちに、その彼の人となりや行ないが浮かんでくるんですね。
「自殺は生霊によるもの。貴女が彼から聞いている話と真実はちがいます」
「それと。。彼の本性は○○〇〇〇〇〇です」
とまあ、こんな感じで真実を伝えていきました。
そのようなことを外部の人間に言われていても、信じられないでしょうし信じたくもなかったことでしょう。
そこから月日が経過し相談していた人も、周りなどの話から徐々にお伝えした真実の接点が結び出したのでしょう。
そのようになってから自殺した彼のことも薄れていき、ほかの男性に目が向くようになっていかれました。
当時の出来事が嘘のように、女性も他の男性と親密な関係を築くようになったようです。
すると。。。
交際中はうまくいっていたのに、死んでから行ないや秘密を暴かれたことが気に入らなかったのでしょうか。
すべて、お前のせいだといった感じで怨みの念を向けてきました。
驚くことに。。
自殺した男性の霊は約3年近く経っても女性に執着を持っていて、今なお付き纏っていて右往左往状態でいるのです。
女性の異性との関係を邪魔をしたり、災いを起こしたりしていると容易に推察できます。
逆恨みして現れる
先日、霊能力のある人と話をしてて、「なんか左こめかみ辺りが結構いたいんだよね」何か憑いてますか?って聞いたんです。
「あ~、少しガッチリした感じ?の目つきの悪い、ダボっとしたズボンの・・」が憑いていますよ。と返ってきました。
「○○でこんな感じの・・・」そうそう、そんな感じです。
それを聞いてすぐわかりました。
え~、もうその女性とは随分関わっていないんだけど、なんで今さらでした。
それから電話を切ってからでしょうか。。段々痛みが強くなってくるわ、歯まで浮くような感じで、座っていられなくなる状態になりました。
ベッドに横たわっている状態で大変失礼と思いましたが、仏様に除霊をお願いし祓っていただけたので救われることとなります。
背に腹は代えられず、無礼を承知で願わくば祓って下さいの気持ちで伝えました。
故人の悪口や秘密を暴くと霊障が起こることも
死んだらわからないからと、悪口を言ったりすると故人に伝わります。
一般的には現れたり霊障が起きないこともありますが、成仏せずに彷徨っているような故人の霊は念が強いことがあり注意が必要です。
それもリアルタイムで反応を起こすより、ピントがあったときや憑依されやすい状態の時に攻撃を受けることがあります。
私の場合は、前回書いた「嫉妬による生霊」の対処が終わった後に、ジワジワと起こり始めたものでした。
たまたま頭痛程度で終わっているので良いですが、出方は各々異なりますので、ケガ(骨折)や事故などに気を付けないといけません。
逆恨みされても真実を暴く理由
パートナーが騙されようが、死者を美化して問題なければ何もお伝えしません。
しかし、遺された人に自責の念が強かったり、後追い自殺する恐れがあると考えられるケースでは真実を伝えます。
別に死者を愚弄しているわけでもなく、ありのままの真実を突きつけているだけなので。。
無駄な死や勘違いした自責の念は要らないので、少しでも早く立ち直ってもらうのが使命ですからね。
さいごに
今回は、逆恨みによって霊障が起こるといったものでした。
無闇に死んだ人の悪口を言ったり、秘密を暴くことは注意が必要ということです。
この自殺霊は女性への執着が強いので、たしかな除霊が出来る人に祓ってもらわないと、一生不運が付き纏うように感じます。
それでは、このへんで終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>