供養と成仏

家族の死|葬儀や供養の費用を問題なく抑えるには

ここでは葬儀費用や諸経費をどう捻出するかといったものではなく、故人を供養するために何を省いて問題ないかなど、家族の死によって最低限に必要なものだけに抑えるための参考にしていただくものです。

 

はじめに

当ブログは宗教でも葬儀関係でもなく、死後の世界を少し知ったスピリチュアルブログを運営しているサイトです。

 

近年の社会情勢の悪化を鑑み、お金をかけなくても故人の供養に影響がないものを、これから記していきたいと思います。

 

まず最初に知っていただきたいこと

仏教も葬儀関係も、その多くが営利を目的としたものが慣習化されて、現代に引き継がれているものです。

 

まだ国民が裕福な時代は、そうした曖昧なものでも良かったことでしょう。

 

しかし、近年の悪政による暴走によって、こうした慣習化されたものもシビアに捉えざるを得ない状況となっております。

 

そこで故人の供養や成仏に影響しない、省略していいものや代用できるものなど、なぜ不要かなど説明を加えて記していきます。

 

1,葬儀関連

葬儀を依頼するにも、病院が提携するところやCMなどで宣伝しているような葬儀社は、高額になりやすいので避けるが無難です。

 

できれば、地元などで古くからやっている葬儀屋さんのほうが、価格的に良心的なところが多いと聞きます。

 

 

葬儀社もそうですが、わりと高くつくのがお坊さん関連です。

 

お坊さんに来てもらうとなると、御布施代・車代・御膳代・仮位牌・本位牌・戒名代、など様々な費用が嵩みます。

 

そこで。。省いて問題ないもの、代用できるものについて説明します。

 

このなかで、代用できるのが本位牌、省けるのが戒名代です。

 

他宗教(キリスト教やイスラム教など)で、戒名がないことからもわかる通り、これらは無くても大丈夫です。

 

死後の世界は、人間界のステータスや物質的なものは無価値となるゆえに、戒名がなくとも故人に影響するものではありません。

 

そして位牌ですが、高価なものを買わなくとも紙の短冊に生前の名前を書いて、その下に【之霊位】と記せば同等のものとなります。

 

筆かペンで縦書き、(○○○○之霊位)丸の中に生前の名前を入れます。

 

位牌に故人の御霊を入れる(開眼)といった儀式がありますが、こうしたものも実際に出来ているのか微妙なもので不要です。

 

葬儀屋さんは、自分で探すこと。

位牌は、自分で作成しても効果は同じ。(開眼不要)

戒名はなくても一切問題はない。

 

2,仏壇

仏壇というのは、生きている人(遺族)のステータス的なものでしかありません。

 

仏壇がないからといって、故人の成仏や供養に一切影響はしません。

 

極端にいえば、安定した場所なら家具の上でも収納棚?の中でも、それなりのスペースがあれば問題ありません。

 

要は、形に拘る必要はないということです。

 

豪華な仏壇がないと故人の供養に差し支えるならば、生活に余裕がない国の人は供養できないことになりますよね。。

 

これまでの日本は豊かな時代がありましたが、こうしたものも時代の変化によって合わせていけば良いのです。

 

無理しない方が、故人も安心できるというものです。

 

仏壇はなくても問題なし。

配置場所(北か西を背にする)さえ確保すれば、家具で代用しても問題はない。

 

3,お墓と納骨

とかく、お寺やスピリチュアル系の人が、遺骨は大切なもので納骨しないと故人が困るといった趣旨のことを言われます。

 

その根拠は、どこにあるのでしょう。

 

大災害や戦争によって行方がわからなくなった遺骨、勇士が戦地で亡くなられて現地で帰らぬままの遺骨などザラにあります。(特攻含む)

 

大空襲などで亡くなられた人の遺体を集めて焼いた時代、彼らの骨は遺族のもとに帰らぬまま纏めて合祀しています。

 

さらに地域によりますが、火葬場で骨壺に入らなかった遺骨は自治体の所有となり、粉骨して供養塔に納めるか産廃として処分しています。

 

つまり故人が遺骨に拘ることはなく、営利的な見地からの言い伝えや霊能者の少ない経験談などが広まっているに過ぎないのです。

 

つまり。。。

 

人間の肉体は衣服みたいなもので、魂はそれを脱ぎ捨てただけである。

 

付け加えますと、髪の毛や爪も身体の一部であり、着ていた服は体を覆っていたものですが、ほとんどの人が執着を持たないのと同じです。

 

どちらかというと、遺骨は遺族の気持ちを優先しているところがあります。

 

お墓制度も、これから大量の移民が入ってくることにより、日本の文化や風習がなくなっていきますので、衰退していくことでしょう。

 

お墓はなくても合祀で問題ない。

遺骨の扱いは、故人よりも遺族の気持ちを優先するもの。

焼骨不要の手続きを行なうことも視野に入れる。

 

さいごに

この記事が、何か参考になれば幸いに思います。

 

それでは、このへんで終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>

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