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自己評価の低さが巻き起こす問題|その特徴と改善方法

 

本当に「自己評価」が低いだけで人生に生きづらくなりますし、そうでない人に比べると疲れるわりに損をしています。「自己評価」の低さが巻き起こす問題とは?なぜ「自己評価」が低くなってしまったのか、その原因のために一生疲れやすさをひきづってしまう結果にもなります。「自己評価」の低い人の特徴を書き出したので、それに当てはまる人は今からでの遅くないので少しずつでも改善を図るべきです。

 

 

自己評価が低くなった原因

 

 

これはほとんどの場合、親の子どもに対する否定から始まります。

 

どのような否定かというと‥

・言動‥「かわいくない」「何をやってもダメだ」「出来が悪い」「お前なんかいらない」など

・態度‥「親に褒められたことがない」「何をやっても否定される」「親の意に反すると不機嫌になる」

・行動‥「習い事など嫌なのに無理強いさせられる」「親が手取り足取りするため自立出来なくなる」

 

これは一部ですが、このようなことが日常当たり前のように繰り返されるのことで、子どもの人格形成に影響をあたえてしまいます。

(要するに否定と自己を認めてもらえないことが原因です。)

 

まさしく三つ子の魂百までと言ったところでしょうか、たしかに後天的なものもあり否定され続けられたり自立できないために起こる場合も考えられます。

 

これが原因となって、このような親に育てられた子どもは自己評価が低くなってしまいます。

 

そもそも親自身がそのように幼少期から育てられたことが原因という要素が強いので、そういう風にしか育てれなかったという負の連鎖でもあります。決して育てた親をフォローしているわけではありませんし間違っていることなのですから‥。

 

 

自己評価の低い人の特徴

 

 

①自分に対して厳しい

自分に対する成果のすべてに対し過小評価しかしない。出来て当たり前にしか思えないので逆にできないのは自分の能力や資質に問題があるとしか思えない。

 

➁自分が嫌い

自分の悪いところを見るのが得意で、自分に良いところはないと思っているため

 

③何事にも否定的な言動と思考

「どうせ自分なんか‥」「どうせ出来るわけない」など「どうせ○○だから」を多用する。

 

④すべてに自信がない、自信が持てない

自己評価が低いので当然ですが、自信という自分を信じることができないです。他人が褒めてくれても信じないか響かない特徴を持ち合わせています。

 

⑤自分の意見をあまり言わない

どちらでもいいことは、あれこれ言うのですが肝心なことや大事な場面では消極的になりやすい傾向にあります。

 

⑥他人に厳しい、人を批判する

自己評価に厳しいという目線で、他人を比較してしまうために必然的に厳しくなる面を持ち合わせています。本当の自分は人より劣っていない部分も多いのに、それに気づいていないことが原因としてあげられます。自己評価の低い自分より劣っているところを他人に見つけると許せないような感情が湧くようです。

 

⑦自分が最低ラインという基準

これは⑥番の補完的なのですが、自分が最低ラインという基準のもとに人を判断してしまうという少し危険な部分を持っています。

 

 

自己評価が低いと陥りやすい感覚

 

 

ここでは、自己評価の低い人が陥りやすい感覚を並べてみました。

 

起きやすい感覚

無力感・空虚感・孤独感・絶望感・不安感・恐怖感・屈辱感・虚脱感・卑小感などを感じやすいと言われています。

 

このような感覚に陥りやすいので自己評価が低い上に、なおさら悪循環が上乗せされてしまう形で苦しむ人も少なくないようです。

 

 

自己評価が低い人が巻き起こす問題

 

 

【恋愛・結婚・異性問題など】

 

誰も愛してくれるハズなんかない思考なので、自分を好きになってくれる人に対して警戒心を持ち自分を受け入れてくれる人を選ぶ。女性の場合はダメな男を好む傾向にあり、不倫するような男性と間違いを起こしやすい。「どうせ私なんか」の自尊心の低さからそうなります。

 

頼まれると嫌とは断れないことが多いため無理な要求を受け入れがちである。男性なら高い物を買わされたり女性なら身体を許しやすいといったことがあります。

 

自己の評価の低さから相手を選ぶ基準がとにかく低い。自己評価の低い自分に見合った相手を基準にするので素敵な人と思える人は雲の上の存在で対象外になりやすい。

 

このようなことから、結婚しても苦労しやすいか離婚してしまう傾向にあると思われます。自己評価の低い男女とも尽くすタイプが多いので残念でなりません。

 

 

【仕事など】

 

決して能力が低いわけでも劣っているわけでもないのに自分が最低ラインという基準を持つために、職場で他の社員や部下に対して厳しい雰囲気を出してしまうことがあり社内で孤立してしまう可能性を持ちます。

 

とにかく自信がないために仕事に疲れます。なかなか達成感に到達しないことや褒められてもどこか他人事なので場合によっては無力感に襲われることもあります。

 

営業の場合は、いくら数字を上げても自信につながりにくく翌月には常に一からという感覚になりやすいと思います。自信に繋がれば、少し楽に営業できるのですけど時間がかかりますね。これは私の個人的な主観です。

 

就業することにおいて疲れやすいとか居場所に困ったり孤立などのことから転職する可能性も自己評価が低くない人に比べると高くなります。

 

 

【日常の生活面】

 

自己評価や自己否定が強いために、精神疾患になりやすいのもこのタイプです。ひどい場合は、どうせ生きてても仕方ないになりかねません。

 

○○でなければいけないという独特の使命感のようなものを持つために、生活面においても心から休まることが少ないので疲労が抜けにくい。

 

自分で自分を責めることから厳しめのハードルを作ってしまい、気が付けば時間だけが過ぎてしまうことに焦る傾向だと思います。

 

自己評価が低いためにブランド物や高価な物を身に付けて、自分を高く見せようとするため浪費がちにもなりやすい。(見栄を張ってしまう)

 

生活面では精神の状態が不安定になりやすいので、何かで紛らわそうとするために浪費などの金銭的なことにも注意が必要です。精神面では疲れやすいので体調不良に陥りやすい。

 

このようなことから、少しずつでも「自己評価が低い」ことを改善していければ問題も解決していけるのではないかと思いますので、改善策を下記で説明します。

 

 

「自己評価が低い」を解決するには

 

 

これは色々な書籍やサイトなどで説明されているようですが、一応説明させて頂きます。染みついた思考は簡単には変えれないですが、人を変えることを考えれば自分が変わる方が随分と楽だと思います。日々積み重ねていって下さい。

 

①些細なことで十分なので自分を褒めることを毎日行なう。一日の終わりにするのが効果的だと思います。(何事も出来て当たり前ではない、出来てもしない人も大勢います)

 

➁自分の評価や資質を人並みもしくは自分以下も多いのだと自覚する(毎日言い聞かせる)努力をする。こうすることによって他人に厳しくなることも防げるものです。いまは自分が最低レベルという無意識の中にいるので、自分よりヒドイと感じると許せない感情が湧いてしまいます。

 

③無理にでも出来る叶うの思考に変えていく。

 

④異性関係も自分の判断基準をなくしてチャレンジしてみる。意外とそれを繰り返せば基準は勝手に上がります。

 

⑤自己評価の高い人と交流をもつ。すると思考が勝手に影響されていきます。

 

⑥これは自分が生まれてくる前から決めていた試練という修行の一部だったことに気付くこと。それにより家系の負の連鎖も消え、他人にも寛大になれ色んな学びができることに感謝の目を向けること。

 

 

まとめ

 

 

これを書きましたのは、私自身が自己評価が低すぎるなかで生きてきた経験から同じ悩みをお持ちの人の少しでもお役に立てればと思い、個人的な主観も入れて書かせて頂きました。

 

いまでも自己評価の低さから自分を責めて落ち込んだり、うっかりすると人に対して厳しく見てしまったり批判してしまうことがあります。本当に成長は遅いなぁって思います。

 

多分ですが、皆さんの中にも人に褒められたことの経験が何回もあると思うのですね。それが本当のあなたなんですよね。自分が受け入れてないだけで‥。

 

これが何かの気付きになれれば嬉しく思います。

 

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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