生霊

不倫によって生霊に命を狙われた話

  • この話は不倫をしていた人が生霊に憑依されたことによって何度も自殺を繰り返し、そのたびに救急搬送されていた、実際にあったリアルな体験をもとに書いています。

不倫や浮気による、生霊の憑依は少なくありません。

当ブログにも、自殺の原因が生霊といった相談が寄せられています。

今回の話は、実際に現地に足を運んで生霊と話し、どのような状況で生霊が憑りつくことになったのかを書いています。

当記事は、以前書いたものを改訂したものです。(2018年11月分)

あらすじ

不倫をしていた人は離婚歴のある独身女性で、不倫相手は妻子ある男性でしたが同棲(二重生活)がバレて、生霊の影響を受けることになる。

もちろん彼は独身と偽っていたようですが、当時は女性のタイプでなかったことから断り続けていたが、執拗に迫られて根負けして交際から同棲に至る。

女性から聞いた話がすべて本当か分かりませんが、彼は親の会社を助けているということで、収入が少ないと偽り生活費はほとんど女性が出していたようです。

男性は二重生活なわけですから、家庭にお金を入れないといけないのでそうなりますね。

彼は週末の1~2日ぐらいは自宅へ帰り、あとは不倫相手と同棲というパターンだったみたいです。

中略しますが、少し発展して同棲の解消という運びになります。

とうとう、不倫がバレたらしく、妻子の元へ帰ることになったわけですが、私が生霊から聞いた話では、女性も男性が既婚者であることが分かっていたようです。

女性から既婚者という話は聞くことはなかったのですが、私が生霊と話したことで女性も都合の悪いところを偽っていたことが後でバレます。

不倫する人って、どっちもどっちだよね。。と思いました。

話しを戻しまして、彼が引越しの荷物をまとめているときに、当然その女性も手伝ったようですが、梱包するもののなかに女性の存在がわかるものを幾つか入れていたようです。

このことは生霊から聞いて、そのあとに女性に確認しましたので事実と判明しました。

女性は本妻と対抗する意思を見せたために、本妻が激怒して生霊が飛ぶことになっていたと感じます。

不倫から起きた生霊と自殺未遂

私が女性から連絡をもらい、会う日にちを決めた10日ぐらいにも自殺未遂をしていました。

その頃は3月の初旬で、まだまだ寒い時期でしたから、女性は大量の睡眠薬を飲んで浴槽に浸かって凍死をしようしたそうです。

ところが、自殺をほのめかすようなメールを受取ったいた親族から連絡が取れないと、不倫相手の男性に見てきて欲しいと連絡を入れたことが幸いして、救急搬送されて一命をとりとめたらしいです。(女性の親族と男性は会っていて、彼は独身ということになっています。)

私が女性と会う日は、まだ入院していたらしくフラフラ状態でしたが、無理矢理に退院してきたと言っていました。

その夕方ごろには、買い物をしてレジに並んでいたその女性が、何かに取り憑かれたようにボーッとして動かなくなることがありました。

レジの順番がきてもスタッフの呼び掛けにも反応がないので、私がトントンと肩を叩いて促して我に返ったようです。

目つきがトロンとしていたので、間違いなく生霊の憑依を受けていました。

女性の希望で、その夜は女性の自宅に泊めてもらうことになりました。

翌日の朝、とうとう霊障が始まることになります。

朝に寝ていた女性が「うっ!うっ!」と声にもならない感じで苦しみだします。

金縛りにでもあっているように動けないままでしたが、何かが憑依していることはスグに分かりました。

女性に取り憑いた霊を祓うために「この女性から離れろ」と言いましたところ、彼女の動きが止まるや否や、目が開き「こいつを絶対殺してやる」と憑依した霊が現れました。

彼女は憑依されて苦しんでいるので、不動明王様にお願いをして祓ってもらうことにしましたところ、霊は祓えましたが再び霊は戻ってきます。

それで再度、不動明王様にお願いしたところ、霊障はおさまり彼女は正気を取り戻しました。

女性曰く、祓ってもらったらスーッと風が吹いて楽になったということでした。

この女性は、不倫発覚後から何度も睡眠薬による自殺を図っていますが、同棲解消直後には富士山のふもとの樹海にも深夜に車で行ったこともあると聞きました。

深夜に樹海に1人で行くなんて、男性の私でも恐ろしいので正気でないのは歴然です。

霊が憑依して話し出す

夜になり、たしか21時か22時頃だったと思います。

女性と話していると。。。

いきなり、その女性に何かが憑依したと感じると、男性らしき存在が現れます。

その男性は年老いた感じで、どちらかといいますと無口で物静かな霊でした。

すると、その男性の霊は「お前を呼んだのはワシじゃ」と言いだします。

後で確認すると、その女性が3歳か5歳のころに他界した父親であると聞きました。

その女性の父親は、他界して30年余り経っていたのに、姿を現したのです。

女性の父親の霊ということで、日本酒を交わし無口でしたが、少し色々な話を伺ったりしました。

そうこうしているうちに、朝に出現した霊がふたたび姿を現すことになります。

私は憑依霊に対しては慣れているので、違うものが入ったことが分かります。

すると。。。

「こいつは絶対許さない」「絶対殺してやる」と話し出して、「こいつはな、旦那の引越しの荷物のなかに、女の存在を分かるようにしやがったんだよ」とここで初めて、不倫男性の奥さんが生霊として出てきたことが分かったのです。

「うちの旦那とは高校時代から付き合って結婚したけど、女好きで隙を見ては女に手を出してやがるどうしようもない奴なんだ」「浮気は知ってるけど黙ってたんだ」「社宅に長いこと住んで家買ったら、このありさまでさ」

と、まあ延々こんな感じで、不倫男性の素性が詳しく明らかになっていきました。

相談者の女性からは絶対に聞くことがない、男性の素性や勤務先や役職まで生霊として現れた奥さんが教えてくれました。

多分、女性も知らない不倫男性の素性までも、たくさん聞くことができました。

色んなことを話してくれていたんですが、ここには関係のない話しも含まれるので省きますが、終始怒っているもののまったく目を合わせてこなかったことは、霊媒憑依を体験してきたなかでは初めてでしたね。

話を聞きながらも、怨念を抑えるために話に割り込んでいくのですが、まったく聞く耳をもってくれませんでした。

怨念系の霊というのはこういうもので、一方的に恨みは言っても、話し合いになることは本当に根気がいります。

彼女からは聞くことのなかったことが明るみに出て、どこまで私に真実を話したのか、不倫男性にどのような思いを持っているかも、手に取るように把握ができたのでした。

ここまで奥さんの生霊が話し終えると、憑依されていた彼女は、けいれんを起こして泡を吹いて倒れ失禁してしまいました。

これは何を意味するのかというと、生霊の攻撃によって心身に影響を受けたために、このような状態になったわけです。

怨念をもった霊というのは、これほど人間に影響を与えることが出来る現実です。

生霊はとりあえず彼女の身体からは抜けた形になったわけですが、次に話し合いが少しでも出来るものかと思いましたが、意外な結末を迎えることになってしまいます。

意外な結末とは。。。

このあと、生霊である奥さんの霊は出てくることなく、私が彼女の失禁したところを拭き掃除しているあいだに、何回か声をかけていたら女性は正気を取り戻しました。

その翌日、意外な方向に展開が急変していきました。

それは前日まで普通だった女性が、突然変なことを口に出します。

「私は刃物を見えるところに置いていると、自傷するから全部隠して」と言い出したのです。

変なことを言うなぁと思ったいたら、今度は女性が豹変しだします。

「出て行って、いますぐ出て行って‼」と言ったかと思うと、今度は親戚に電話をかけて「キャー助けて! 変な男が家にいるから叔母さん警察に電話して!」と。。

こちらは、啞然として呆れるばかりです。

何?この変わりよう?としか言えません(-_-;)

察するに、生霊の奥さんが私を遠ざけるために憑依して排除にかかります。

もう、為す術がありませんので、この女性の家から離れることにしました。

きっちり、帰りの電車のなかで警察から連絡がありましたが、包丁などを隠した場所など事情を話せば理解してもらえたようで事なきを得ました。

この話の余談ですが、まだ少し続きがありまして、今度は不倫男性から私のもとに電話がかかってきます。

それは「俺の女に会ったらしいな」「寝たなら金を出せ」と脅しの連絡が連日入りました。

もちろん、相談の依頼で行っているので、やましい関係ではありません。

ヤクザがどうとか、そっちに行くから逃げるなとか、本当に憐れな男性でした。

まさか、私が生霊になった奥さんから洗いざらい聞いてることも知らずに、調子に乗って責めてこられましたので、黙ってはおれず仕方く対応することにしました。

内容は省略しますが。。。

勤務先の公的な書面による謝罪を請求するまでに至りましたが、男性も平謝りしてきましたので、私も事が収まればいいので取り下げ一件は終わることになりました。

このように霊と関わるということは恐ろしいもので、その人の素性など隠していることや真実といったものが、憑依した人の口を介して知ることもあるのです。

さいごに

以前書いていたものを、大幅に改訂しております。

この女性ですが、不倫男性と出会ってから自殺未遂は幾度もやっています。

たとえ、相手に騙された不倫であっても、生霊は飛んでくることがあるということを、十分肝に銘じて頂きたいと思います。(因果応報です)

脅しではなく、快楽の代償は想像以上に大きいものだということです。

では、この辺で終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>

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