生霊

生霊とは?生霊の怖さと対処法

実際に生霊に関わってしまったことが数回あり、人に取り憑いた生霊から自分に憑いてしまった生霊の体験を通じて感じた生霊の怖さとはどのようなものか、また対処するにはどのような方法があるのか、自分に取り憑いた生霊の場合は守護霊の助言により救われたこともあります。そこで実際に生霊に試した除霊の効果と生霊と話したときに感じたことをもとに説明していきます。

令和元年10月4日大幅改訂いたしました。

生霊の怖さ(実際にあった霊障)

生霊といいますと字の通り生きた人の魂が飛んで対象者に霊障を起こすものといわれていますが、実際の経験からどのような霊障の怖さがあったのかを書いていきます。

 

私の場合は強い頭痛だったり身体が重くなったりでしたので、正直なにもできなくなり動けなくなった程度ですから、まだマシな方かもしれませんが長期化してしまうと仕事やあらゆる面に支障が出ることになるのは周知の通りなわけです。

次にほかの人に取り憑いた生霊は、典型的な生霊のキツいパターンでして急に意識が飛んだ状態(立っているけど生気がない感じ)になったり、寝ているときに金縛り(?)のように動けなくなり明らかに霊が入ったことがわかることがありました。

そのほかにも深夜に無意識にクルマで樹海に行ったり・風呂場の浴槽内で手首を切ったり・寒い時期に浴槽にお湯をためて大量の睡眠薬を飲んで入ったりしたらしいのですが、発見が遅れたら死んでいたパターンを繰り返していたようです。

このような実体験を書いていますが、生霊の怨念や妬みの怖さは地縛霊並みといっていいほど怖いものであるということです。

このほかにも生霊が起こす霊障に種類はあると思うのですが、だいたいこのあたりのことから生霊も霊も思念の元は人間だったものが起こすことを考えればいろんなケースがありましても察しが付くということになります。

簡単にあげれば、痛み(特に頭痛や歯痛・酷い肩こりや腰痛)や動悸や息苦しさのほかに不眠になったりもします。

 

生霊を飛ばしている本人は気付いていないことが多い

いまは生霊を意識的に飛ばして苦しめてやろうとする人が増えているように思いますが、多く人は恨み妬み嫉みの強い念が勝手に飛んでしまうことが一般的なので、強い念をもてば必然的に意識的に飛ばすことも可能ということになります。

しかしすべての人が霊能力をもっているのですが個人差が大きいので、安易に飛ばしてしまう人や少し強い念を持ち続けないと飛ばない人など様々であるの事実です。

ところで生霊を飛ばしていることに気付かない人も多くいることが、これまた厄介なもので身近な人間で普段接していても何も感じないのに、実は生霊を飛ばしていたなんてこともあります。

私もスピリチュアルをしていましても、まだまだ人間として未熟ですから時に他人が誰かに苦しめられていることを聞くと生霊を飛ばしてやろうかとも考えることがあったりするのですが、ここまで神仏に関わりをもってしまうと立ち止まって意識の修正を心がけています。

生霊を飛ばすということは、霊的な真理においても決して良いことでないですからね。

 

では次の項で生霊に対しての対処法をお伝えしていきます。

 

生霊と霊障を止めるための対処法

いろんなサイトや書物で「生霊返し」「生霊の除霊方法」など書かれていたり発信しているものをよく見かけますが、本当に生霊のことを知っているのか疑ってしまうものが数多くあるように感じます。

ズバリ言いいまして他者を参考にして引用したり着色するのではなく実践してから書いて欲しいものです。

早速ですが、生霊に塩や清め砂などと謳われているものがあるようですが、そのようなものでキツい目的をもった霊の対処なんてできるわけはありません。

私もまだスピリチュアルに未熟なころ、どれほどキレイに掃除をして天然塩を置いてきたことがあるという経験もありますし、生霊を邪霊と勘違いして盛り塩を各所に置いてみた経験からいいますが、まったく効果がありませんでした。

この程度のもので生霊や怨念をもった霊が排除もしくは避けれるなら、苦労する人も少ないわけです。

 

では実際に効果のあったもの、もしくは守護霊に教わった現実なことで説明させていただきます。

まず私が生霊に取り憑かれたときに守護霊から聞いたことは、普通に問題ない関係でも異性関係であっても、その人たちのことを思い出さない・または他者に語らないことです。

特に過去の人は予想もしない形で良くないと思っている人がいるものです。

生霊とて波長(意識)が同調してしまうと場合によっては飛んできてキツい霊障に遭うことになるので、「以心伝心」ではないのですが触らぬ神に祟りなしと思って下さい。

生霊返しや不動明真言について書かれているサイトなどもありますが、私も別記事で異論を呈したものを書きました。

▽こちらの関連記事もおススメです。

生霊の対処方法

 

つぎに生霊に苦しむ人に対して私自身が行なった除霊は守護霊から教わった簡単なものですが、生霊に対してまったく効果がなかったといってもいいぐらいダメでした。

念のためサイトや書物を参考にした除霊などの方法に興味もなくそれらは信じていないので、そのあたりはまったく参考にしたことはありません。

次に普段からお世話になっている不動明王様にお願いして除霊といいますか、生霊を祓ってもらうことをしましたら祓うことができたのですが、残念ながら少ししてからまた戻ってきてしまったことになり完全に排除することはできませんでした。

そのあとになりますが生霊本人と話すことができたので、まず感じからいいますと「物凄く怒っている」印象が一番強く話していても口調終始怒っている人です。

これだけ怒りをあらわにしているということは、説得するにしても短期間に霊障を止めたり冷静に話しをすることは無理なわけです。そのうえ「絶対殺してやる」の怨念が強かったですから、私のようなものを排除してくるだろうなと思いました。

案の定、生霊が対象者に憑依し私を追い出しにかかったのは言うまでもありません。

では生霊の怒りや霊障を抑えるには・止めるにはどうしたらよいのかと申しますと生霊の相手が分かるなら謝罪して許しを乞うことです。

または多分生霊を飛ばしているであろう人に接触して、何かこちらに悪い思い(恨み・妬み嫉み)などをもっていないか探っていくのもひとつです。そこで判明すれば上記のように問題解決をするようにするのです。

 

しかし異性問題の場合は悪いのが男性であったとしても相手の女性に生霊が飛ぶということも、しばしばあるということ考えないこともありますし、仕事や友人などが羨ましがって妬み幸せな夫婦が大切にしているもの(たとえば子供や赤ちゃん)に矛先を向けることがあることも知って頂きたいところです。

これらのこともあることから、あまり人に幸せアピールするのも相手を選択してからするほうが生霊対策になるものと考えます。

まとめますと生霊といいますのは、怨み・妬み・嫉みなどがなくなれば生霊の霊障はおさまりきえるものだということです。

 

経験から感じた生霊の特徴

ここは簡単に書きますが、生霊といいますのはずっと取り憑くといいますか飛んでくるものではありません。

生霊を飛ばしている相手が対象者を少しでも思えば霊障が起きるということになりますので、相手によって霊障のちがいや時間的なものがバラバラであるということになります。

ただ生霊と関わってしまうということは、普通の霊というより地縛霊の強さや霊障があるため生活に支障がでてしまうということです。

急に生霊の霊障が止まったかと思うと数年後に再発ということも無きにしも非ずなので、本当に厄介なものと認識して下さい。

 

さいごに

生霊と関わったと経験から説明させていただきました。

生霊というのは対象者のみならず、対象者の大切にしているもの(仕事や会社)や家族に対して牙を向けてくることもありますので、自分に心当たりがなければパートナーを疑う必要もあるものです。

生霊が殺意をもっていて危険なところまで追いつめられても、寿命も長さや背後の霊によって救われることが多いことも霊的なものの基本のかたちです。

しかし生霊や悪霊の加担によって死んでしまうのは、寿命や宿命が偶然重なったときには避けられないことにもなりますので、答えになってない感じですがケースバイケースで基本は寿命や宿命が優先して殺されるまではいかないものです。

ですから私は霊に対しては常に強気に接しているほうが多いかもです。

 

それでは、この辺で終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>

POSTED COMMENT

  1. イトケン より:

    かーめら 様

    はじめまして。
    コメントありがとうございます。

    生霊の記事がお役に立てて嬉しいです。
    ご連絡感謝いたします。

  2. かーめら より:

    はじめまして。
    依存と執着が強い人の生霊に度々悩まされ、その人から連絡くる前後必ず動けないぐらいの頭痛肩こり倦怠感に苦しみ、
    耐えかねて、本人にお別れを告げて縁を切ることにしたら、
    更に凄まじい生霊がとんできて、
    先日、
    ついに思考も乗っ取られて、
    本当に書かれてらっしゃるとおり、
    自分や子どもを殺したくて仕方なくなる体験をしました!
    いろいろ調べて塩や掃除、生霊返ししても、一時的でまったく効果なし。
    本当に殺されるかと思いましたが、
    はじめて、
    これ以上何も力になれないことを心の底から謝って幸せを願ってみたら、
    おさまりました!!
    先にこちらのブログに出会えていたら、
    もっとはやく解決できたかも(涙)と残念ですが、
    有益な情報を発信くださりありがとうございます!
    他の記事も拝読させて頂き勉強させて頂きます!

  3. イトケン より:

    ランダム 様

    コメントありがとうございます。

    接点もないということですから気丈に構えていれば良いことで、自分に落ち度がない以上は対象の相手に対して意識しないことに徹していればよいです。文面の内容から影響の程度はわかりませんが思念は「以心伝心」なので、こちらが意識を向けると影響を受けやすくなります。察するところですが、まだ生霊というよりも強めの念と感じますので相手にしなければ時間とともに収まっていくと思いますが、なんらかの問題が発生したときは内容を明記のうえ再度ご連絡下さい。

  4. ランダム より:

    私には少しだけですが感じたり見たりする事があります。今、接点もない逆恨みで勝手に妬み、憎しみに変わり生霊を飛ばしている女がいます。相手の思念まで感じたり本当に辛いです。アドバイスが貰えると、有り難いのですが。

  5. イトケン より:

    ナツノ様

    コメントありがとうございます。
    突然失礼なことを申しますが、なぜ生霊を飛ばしているということになっているのでしょうか?生霊が飛ぶときというのは相手に対しての強い思い(ケースは様々です)があるときが多いことはご存じだと思いますが、文面から生霊の性質と少し異なる感じがしますので、差し支えなければ「お問い合わせ」から匿名捨てアドで大丈夫ですので、生霊で起きる症状やナツノ様の相手への思いなどをお聞かせ願えればと思います。

  6. ナツノ より:

    突然失礼いたします。拝見しましてぜひ質問させて頂きたくて、いきなりすみません。どうかよろしくお願いいたします。

    自分で全く自覚がないのですが、私は生霊を飛ばしてしまっている方のようです。特に眠っているときに飛んでしまうらしく、一時期は相手のことを考えて夜勤にしようとしたり、徹夜したりしました。(逆に日中眠気を制御できず断念しました)。
    私の場合は、相手に強い怒りや憎しみはありません。悲しみはありますが、でも何よりも、相手を苦しめているという恐怖があるので、止めたいし離れたいのです。祈祷や念断ち縁切生霊縛りとしてきましたし、私自身の内観もしてきましたが、いまだにあるようで、相手は仕事ができていない状態です。どうしたらよいのか。もしアドバイスなど頂けたらとても有難いです。どうかよろしくお願いいたします。

  7. イトケン より:

    いとっち様

    初めまして、コメントありがとうございます。
    ご質問の内容からですと、私の書いている記事には当てはまらないので謝罪という対処法では解決しません。

    信頼できる霊能者様にお世話になられているとのことですが、もしよろしければ詳しく内容を教えていただきたいので「お問い合わせ」からご連絡していただければと思います。そのなかでお伺いしたいのは生霊による、⓵いとっち様に生霊と思われることで起きたことや身体への影響 ⓶夫婦仲の問題 ⓷生霊が飛んでくる時間帯や間隔 ⓸結界の効果 ⓹その他障害や霊障など、分かる範囲で結構ですし捨てアドでも大丈夫ですので送信して下さい。

    このコメント欄からでも大丈夫ですが、多くの人の目に触れますので都合の良い方をご選択くださいね。

  8. いとっち より:

    初めてコメントいたします。
    私は小さい頃から、実の母親から虐待や罵倒されて育ち、逃げるような形で結婚し、その後ずっと音信不通状態です。
    母親は、私を所有物としか見ておらず、ずっと生霊を飛ばしてきており、夫婦仲にも影響が出ています。
    信頼できる霊能者の方に、15年近く定期的にカウンセリングをしてもらい、水晶の結界をしてもらっておりますが、生霊に対しては相手が亡くならない限り完全なる対処は無いとのことです。
    イトケンさんは、生霊の相手がわかっているなら謝罪をした方が良いとのことですが、私は何も悪いことをしておらず、一方的な虐待や罵倒をされた側でむしろ謝罪してほしいくらいです。それ以前に会いたくないですし…
    それでも、謝罪するしか生霊の対処方法は無いのでしょうか。

  9. イトケン より:

    MIMI様

    はじめまして。
    コメントありがとうございます。

    MIMI様のご伝言の件、確認させていただきました。
    お気持ちに感謝いたします。

  10. MIMI より:

    はじめまして。
    イトケンさんのブログは知りたかった情報がたくさんあり、
    私にとって、とても多くの気づきがありました。
    ありがとうございました。

  11. イトケン より:

    ゆう様

    こんにちは、コメントありがとうございます。

    霊障が既に向けられているということですが、一般的に多い恨みについて生霊としたケースで説明させていただきます。
    この生霊の霊障が起きているときは生霊を飛ばしているものが近くに居てることになるので、もし心当たりがあって相手が分かっているなら許してもらうために謝ったり改めるといったことを声に出さなくとも心で強く言ってみることです。

    生霊にしても霊にしても元々は人間であって難しく考えることはなく、見えなくても自分の行ないに対して謝罪するのは人間の世界も同じことなのですが、念の強さで生霊が飛んできているので一度や二度謝ったところで許されるわけはないと思います。。一番効果があるのは相手が特定できていて話し合える相手なら直接会って謝罪し相手が許してくれるなら最善ですが、いろんなケースがあるでしょうから面と向かって謝罪できない場合は、こちらから念を飛ばして謝ったり改める行動をとるしかありません。

    私も生霊を飛ばされたことはあり、ひどい頭痛や肩から首に違和感といいますか痛みというのが多く私のやっていることは過去(特に人に対して)を思わないことを強く意識していることと神仏に日々感謝していることで、生霊かなって思っても意識することなく放置していれば自然とおさまります。これは生霊の程度によりますが、生霊を飛ばしている相手が思わなくなると霊障は消えますしまた思うと飛んでくるということになるので、とにかく自分からは思わないことで以心伝心のように波長が合うことからは避けることができます。あまり長引くようなときは神仏や守護霊にお願いすることもないことはないのですが普段は気にしないようにしています。

    私が生霊返しなるものなどに否定的なのは逆の立場を考えて欲しいのですが、もし自分が何か酷いことをされてどうしても許されないときに生霊を飛ばしてる相手に反撃されたら更に逆上しますよね。みなさんが霊や生霊を特別な存在にみているようですが決して特別ではありませんが生霊は怨念を持った霊と同種類ですので、どういう行ないで生霊の霊障が始まったかによって対処法は変わると思います。

    ただし不倫(たった一度でも)や一方的に悪意をもって相手に酷いことをしたのなら、その恨みを買うようなことをしてしまっている因果は避けられませんので、相手次第ですが霊障を受けないようにすることはできませんし問題を自ら作ったことを反省することから始めて下さい。

    霊障を受けないようにするということは恨みや妬みの念を作らないことであって、何かが原因で作ってしまった場合は受けないようにすることは因果と同じですから結果として対処していく方法しかありません。巷にあふれている曖昧な手段で対処できるなら人間の世界で事件も起こらないのと同じということです。

    納得や理解ができないかもしれませんが、私からのアドバイスは以上です。どう対処していいか悩まれましたら、お気兼ねなく捨てアドで大丈夫ですので問い合わせからメールして下さいね。

  12. ゆう より:

    こんにちわ。
    結局生霊の障を受けないためにはどうしたらよいですか?
    こちらにもう向けられているものに関する質問です。

    真剣に宜しくお願い致します。

  13. イトケン より:

    みぐ様

    初めまして。コメントありがとうございます。
    生霊については、いずれにしましても強い念を持ったものですので、ご主人様が耳を傾けてくれるといいですね。

  14. みぐ より:

    こんにちは!初めまして!
    うちの夫には女性の生き霊がついてしまっているそうです。夫は信じてくれず払ってもらわず過ごしています。こちらのお話を参考にサラリと話をしてみたいと思います!

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