大切な故人が生前に嫌いだった犬や猫といったペットを飼うことは、他界したあとも故人はペットを嫌がるのか否かについて説明させていただきます。
まず最初に申しますと、故人の感覚は生前と変わらないものを持ち合わせます。
そうすれば当然に犬や猫などのペットが嫌いだった場合の感覚は変わりませんが、よほどペットで嫌な思いをした経験がなければ、遺されたものがそういったペットを飼うことは問題ありません。
なぜならば、遺されたものが故人を想うように故人も遺されたものを想うからです。
ですから、生前に嫌いだったペットを旅立ったあとも我慢して飼わないことよりも、ペットを飼うことで癒されたり張り合いになるのであれば、故人は後者を望まれるのです。
ペットの話ではないですが、他界した私の祖母は如何なる時も見守ってくれているように多少の何か問題があったとしても側に居てくれているのが現実です。
犬や猫といったペットが嫌いだから故人が近くに来てくれないというのはなくて、あくまでも遺されたものが少しでも幸せに過ごしていくことを願っています。
故人を想うあまりに自分の生活を制約することは故人にとっても心配の種にもなりかねませんし、自分の人生なので一日一日を後悔なく生きるほうが良いに決まっています。
供養とは心で想うことが最善ですが、悪しき行ないや誤った行動をして故人に心配をかけなければ何ら問題はないことをお伝えさせていただきます。
それでは、この辺で終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>