守護霊とは基本的に霊能者であっても存在を確認することが出来ないくらい次元の高い存在であり、その存在が明確でないため守護霊を否定する意見も散見しますが、現実には誰にでもついていて恩恵を受けているのです。
はじめに
冒頭にも書きましたが、守護霊は誰にでもついている存在です。
ところが多くの人が、その存在を明確に知らないまま、この世を去っていきます。
なぜ守護霊が存在し、寄り添ってくれる意味などを説明していこうと思います。
守護霊は守ってくれる存在とは限らない
守護霊というと「守護する霊」といった解釈をしがちですが、どちらかというと「ガイドスピリット」のほうがしっくりきます。
ガイドスピリットについては、下記の項目で触れることにします。。
よく守護霊がついていたら、「危険や災難を回避できるのではないか」となりますが、そうしたことはケースバイケースです。
その人の運命に必要な学びや教訓となるものは甘んじて受けさせ、予期せぬ危険や災いなどからは何らかの形で回避するよう働きかけてくれます。
それゆえに人が経験しないような嫌なことも酷いことも、身に降りかかることがあります。
守護霊⇒ガイドスピリットのほうが適切
なぜ、守護霊はガイドスピリットのほうが適切なのかというと、教え導く存在であるからなのです。
存在も気配もわからないのに、「どうやって教えたり導くことが出来ようか?」になりそうですが、各々の意識に訴えて下さっています。
説明が下手なので、私自身のことで例えますと、自分に必要な情報がネットや書物などから目に入る、人の口(言葉)を介して耳から入る。
そのほか少しマニアックですが、時事(ニュース)などの真相や、そのときに(霊的対処など)必要な仏様の真言が自然と浮かんだりする。
これは多くの人に共通するのですが、直感に働きかけてくれるものだったりします。
守護霊が教え導くといっても、意識だけでなく教訓として行動から得るものもあります。
行動については、良いものもあれば最悪なものを経験を通して学ぶケースです。
守護霊は先祖がなるの?
100%と明確には申せませんが、ほぼほぼ先祖が守護霊になることはありません。
根拠として、先祖なども魂の修行をしに地上にやって来ているので、そこまで急に次元の高い境地に至ることは考えられないからです。
守護霊のレベルになりますと、もう人間に生まれ変わることは、余程のことが無い限り有り得ない程度に達しています。
科学で立証されないような宇宙の生物などにも、人間より随分進化した存在がいても不思議ではないのです。
どのような存在が守護霊になるのかというと、もとは人間だった・もとから次元の高い存在といったものがなります。
守護霊は存在がはっきりしないもの
存在がハッキリしないことに意味があるからこそ、有耶無耶な感じでおられます。
守護霊の存在が明らかになってしまいますと、変に頼ったり安堵したり気を付けたり、何かと転生した目的から外れてしまうことがあります。
そのために密かに寄り添っているのが守護霊なので、人の運命の歩みに邪魔にならないようにサポートをしてくれています。
霊能者のなかには見えるという人がいるようですが、その真偽は曖昧です。
なぜならば、神仏も守護霊も姿を具現化せねば、光の状態と同じだからです。
さいごに
守護霊とは、姿がわからなくとも、私たちにとって身近な存在です。
先祖は親のように子孫を守ろうとしますが個人差があり、守護霊はその人に必要な情報や気付きなどから導いてくれています。
意識しなければ、守護霊からのアクセスは、簡単に見落としてしまうかもしれません。
守護霊の存在を信じて日々注意していれば、人生の歩みが良くなることのほうが多いと感じます。
これから少し守護霊のことについて、触れていこうと思います。
それでは、この辺で終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>