守護霊のメッセージを受け取るためには受信する側の状態も影響するので、どうすれば交信したりメッセージを受け取りやすくなるかについて触れていきたいと思います。
はじめに
守護霊とは、各々に寄り添ってくれている「ガイドスピリット」です。
このガイドスピリットとは、「指導霊」といった意味合いがあるようです。
その役目は、その人の人生に必要なメッセージや気付きを与えてくれることが主です。
そのほかですと、運命や宿命に反した難を回避するための守護も担(にな)っています。
ところが勘違いしやすいのですが、守護霊がいるからといって、事件や事故・酷い境遇に遭うことがないということはありません。
そうしたものが辛苦を伴うものであっても、その人が乗り越えるために必要な課題であるときは、経験や直面することになります。
ただし、守護霊とのつながりをもつということは、大難を小難にしたり真の幸せを手にすることができる近道になるのです。
守護霊との交信とメッセージ
人によっては、守護霊と常に交信できるといった人がいるようですが、あまり好ましい状況とはいえません。
それは子育てと似てて、ずっと手を差し伸べている状態であれば、子供の成長(自立)の妨げになるようなものです。
守護霊という立ち位置は、その人に必要な導きや気付きを与えてくれる存在であって、魂の(霊的)成長のサポートです。
私たちが、この世に生まれてくるのは、様々な出来事を如何にして自分で乗り越えていくかが大切なわけです。
辛苦を伴うこともあれば、悩み苦しんだり後悔したり、そうしたものすべてが魂に欠かせない試練であり学びの一環になるものです。
つまり、守護霊からのメッセージは、常にあるわけではないといったところでしょうか。
それは見放しているのではなく、時に静観されることもあり、手を差し伸べてくれるタイミングというものがあります。
そこに人の口を介して言葉を発したり、必要な人や媒体を引き合わせたり、何らかの方法によってアクセスを下さいます。
もちろん人によって課題がちがうので、頻度や回数といったものにも個人差が出ます。
私の場合は、たまたま連日無数の霊が寄って来ていたので、守護的な面から毎日現れてくれていましたが、それが普通なのかはわかりません。
家の中で写真を撮れば、少なくても数個のオーブが必ず写る状況にありましたから、尋常な状態ではなかったと思います。
毎日掃除して盛塩をしていても、こんな状態でしたから。。。
注意点
これは覚えておいて頂きたいのですが、守護霊が名乗ることは絶対にありません。
神仏も守護霊も自ら名乗ることがないのは、単に名乗る必要がないからです。
人間はステータスや知名度を信じたり騙されやすいことから、人の特性をご存知ゆえというのもあります。
じゃあ、どこで存在を判断するのかといえば、姿でもなく発している内容が正しいか否かを自分で判断しないといけないのです。
現れた姿だけを見て判断できるほど、人間にとって霊の世界は単純なものではありません。
霊の世界にも善あらば悪(邪)ありですから、安易に欺かれませんよう注意して下さい。
守護霊のメッセージを受け取りやすくする方法
そう難しいものは何もありませんので、ぜひ今日から実践してみて下さい。
では、下記にてメッセージを受け取るための方法をお伝えします。
1,瞑想(めいそう)する
瞑想とは、心を静めて何も考えず無の状態になること。
ヨガなんかで座禅を組んでる(あぐらをかく)ようなイメージですが、深呼吸してゆっくり息を吐く感じを繰り返しリラックスした状態を作ります。
一切何も考えず頭のなかを「無」にして、10分ほど瞑想します。
この状態は、守護霊などからの言葉を受け取りやすい状態を作っています。
個人差があるかもしれませんが、自然と頭に浮かんでくる「言葉」や「文字」などがあります。
こうした瞑想を日頃から行なうことで、守護霊からのメッセージだけでなく、心身に良い影響を与えることにもなっていきます。
イトケン流にいうと、心の掃除の時間って感じです。(;’∀’)
2,守護霊の存在を信じる
当り前のことですが、懐疑的な気持ちで過ごしていれば、拾えるものも拾えなくなるので、一度信じてやってみる。
聖書の言葉なのでしょうか。。「信じるものこそ救われる」です。
実際に信じていくことによって、直感が鋭くなったり知らないことが的を得たりするので、信じてみる価値はあると思います。
私は学もなければ単細胞ですが、モードの切り替え時は別人といわれるほど、色々と冴えたり知らない物事が降りてきます。
3,他人の発する言葉に注意する
これは普段から、気を付けるようにして下さい。
守護霊だけでなく、先祖や他界した近親者などからの言葉もあるからです。
私自身、守護霊に教えられたもので、「仏の言葉は人の口を介す」というのが、基本中の基本であるからです。
誰かと話しているときに、「腑に落ちる」ことがあると思うのですが、話している人ではなく別の存在が人の口を使って伝えることもあります。
こうしたものも自分が聞き入れる状態にないと、入ってこなかったりスルーしてしまうので、日頃からアンテナは張るようにして下さい。
4,問いかけてみる
これは言葉に出そうが、心のなかで念じようが、各々のやりやすいものでよいです。
私の場合は、心のなかで問いかけたりします。
霊にしても神仏にしても守護霊にしても、意識を向けることでつながるので、守護霊に意識をむけて行なってください。
そうしたものの返事が返って来るのが、リアルタイムの場合もあれば、数時間や数日後に人と話しているときに受け取ることもあります。
5,霊的な補助具を使う
霊的な補助具というと大袈裟ですが、オラクルカードやタロットカードまたペンデュラムといったものを活用するのも一つの方法です。
私自身は、もう何年も前からペンデュラムを使っています。
先日は、オラクルカードなるものをネットで買いましたが、やり方がわからなくて放置気味の状態です。
とある神仏いわく、カード類も「神気」を入れないと、ただの紙切れというようなことを仰られていましたが。。なんとなく納得です。
こうしたモノを使うことも有効なのですが、守護霊と違うものが乗ってくる可能性もあるので、慎重に扱われて下さい。
前述の基本と申しました、すべてを委ねるのではなく、それが本当に正しいか否かを最終的には必ず自分で判断していかないといけません。
さいごに
守護霊からのメッセージを受け取る方法を書いてみました。
今回のことは、故人や神仏にも適用できる部分もあるので、臨機応変にお使いいただければと思います。
それでは、このへんで終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>