先祖供養は単に安らかにとか冥福を祈るだけのものではなく、祖霊信仰という側面をもち合わせており、私たちが生きていくうえで守護や良い影響を与えていただくといったスピリチュアルな意味を説明していきます。
はじめに
先祖供養というのは、先祖のためのものであり、自分という子孫のためのものです。
私がスピリチュアルに関わる前から、先祖の恩恵を受けてきたからこそ、先祖の供養の大切さを知っていただきたいと思い記事にしました。
先祖供養は慣習や形式的なものにあらず
スピリチュアルとか先祖の存在とか分からなくとも、お墓参りに行ったり仏壇に手を合わせるだけでも良いのですが。。
慣習や形式的なものと思っているのは、本当にもったいない。
もちろん先祖の存在を信じなくとも半信半疑でも、守護や良い影響は与えてくれますが、信じることでそれがより強くなるわけです。
これは人間と同じで、黙っていれば周りの人が手を差し伸べてくれないように、先祖にも声を掛けるか掛けないかで大きな違いがでるのです。
つまり。。。
見えなくても感じなくても、先祖の存在を信じて問いかけたりお願いしてみていくことで、これまで以上に何かが変わって良くなります。
もしくは、まだ見えぬ先の災難を回避することが出来るでしょう。
先祖の働きかけの一例
実際に私が経験したものを参考にあげてみます。
結婚するときに、数名の先祖が代わる代わる人に憑依して現れて、凄い剣幕で反対されたことがありました。
そのときに出てきたのは、年配と思われる女性や男性数名でした。
結果的に先祖霊と話し合い、私の意見を尊重してくれたので結婚に至りました。
それから数年が経ち、のちに不本意な形で離婚という運びになったことを思い起こせば、猛烈に反対してくれていた意味が分かりました。
いま思い出しても、瞼が熱くなるほど嬉しくて感謝しかない出来事でした。
おそらく私のように憑依という形でなくとも、こうしたケースだと周りの人の多くが反対する場面に出くわすでしょう。
なぜ先祖が反対することがあるのでしょう?
『人生の暗転や悪影響』・『精神を病む』・『失望』・『自殺』といった顛末を予見。
ザックリと書きましたが、多少問題のある恋愛や結婚は静観しているものですから、いい人だと思ってもかなり問題があるものです。
そのほかにも、ビジネス的なことでタイミングよく悪い噂を耳にしたら、先祖からの警告である可能性があります。
日常的によくあるのが、時間がズレたことによる危険回避(事件・事故)は、先祖の働きかけが多いケースとして一般的だと思います。
よく昔からいわれる言葉に。。
『どんなことがあっても先祖供養を欠かしてはならない』
『何がなくとも先祖供養は怠るな』と言われる所以なわけです。
さいごに
ひとりでも多くの人が、先祖供養することの大切さを知っていただければ幸いです。
先祖は直感に訴えたり人の口を介したり、タイミングを変えてくれたり、知れば知るほどありがたさがわかります。
これだけ知っていれば、スピリチュアルに傾倒しなくとも良いようにさえ思います。
子孫の繁栄や幸福を、一番身近に願っている存在ですから供養をして心通わせて下さい。
いつも申しますが、信じる信じないかは貴方次第です。
それでは、このへんで終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>