僧侶(お坊さん)の霊が良いものとは限らず、何らかの事情から成仏せずに未浄化な状態で現れて災いを起こすこともあれば、成仏した良いものありと判断が分かれるのが現実です。
はじめに
先日、「本当にあった怖い話」があるというので見ました。
そのなかで僧侶の霊が現れるというもの、こういったことは実際にあります。
この場面では病院でしたが、一般の人のところにも出たりします。
良いものか悪いものかといえば、簡単に判断できませんが、だいたい後者であるほうが多いと感じます。
僧侶(お坊さん)の霊も色々
僧侶といっても一般の人たちと変わりなく、成仏しているものがいれば未浄化霊となっているものがおります。
そのなかでも、現代の僧侶と昔の僧侶でも、かなり異なったものがあります。
現代のお坊さんは親族が寺継ぎしていることも多く、どちかというと一般人と変わらない生活をし煩悩をもっていたりするものです。
昔のお坊さんといえば、仏道を極めるために過酷な修行をしたり、質素な食べ物で過ごしたり、衆生救済(社会貢献)をしていました。
つまり。。。
現代の僧侶が霊になっても普通の未浄化霊と変わらないですが、昔のお坊さんの未浄化霊は念の強さが半端でないことが多いです。
このほかにも、先祖に僧侶がいたり何らかお寺と関わっていたようなときも、善し悪しが分かれるところでしょう。
ザックリですが、僧侶の霊といっても、このように一概に判断できないことがあります。
僧侶の霊と救済
ほんと僧侶の霊が救済の目的で出て来ることは、それほど多くはありません。
それは僧侶(お坊さん)というのは、どこかの宗派に属していることが多く、死後も宗祖の教えや指示を守り、勝手な行動はとらないからです。
ですから、救済目的で僧侶が現れるときは、単体というよりも複数名というほうが一般的なものでしょう。
私の場合は、信じられないと思いますが、弘法大師と僧侶が数名お越しになられました。
僧侶の霊と霊障
僧侶(お坊さん)の霊が単体で出てくるときは、志なかばで絶命したものから、強い思いを残したまま亡くなったものまでいます。
ただ。。。
僧侶の霊が単体で現れた場合ですが、基本的に良いものとは言い難いです。
成仏していないから、単体で出てくることの方が多いといえましょう。
昔にも裕福(贅沢)な僧侶もいましたが、それ以外の僧侶は苦行と言われる修行に、質素な食生活などで命を落として未浄化霊となるものがいました。
苦行や飢餓に苦しんだり、石室に籠り死にたくない思いをもった僧侶(お坊さん)が、未練や執着を抱えたまま亡くなったりしています。
この未浄化になった僧侶の霊が、何らかのタイミングで憑りつくことがあります。
憑りついたものが、信者や行者の家でお経を唱えるだけのものがいれば、未浄化霊を呼び寄せる邪鬼みたいなものだったりします。
最悪な場合は、僧侶の霊によって正気を抜かれたり、体調不良どころか命を取られてしまうようなケースも無きにしも非ずです。
もちろん異変に気付いて除霊をすれば救われることもありますが、低級霊(邪鬼)になったものは手強かったりします。
つまり。。簡単に外すことが出来ないというケースもあります。
そのほかにも、食への執着から餓鬼になるものもいるでしょう。
さいごに
耳元で、お経を唱えているのが聞こえてきたり、袈裟を着た僧侶が部屋にいたり、良いように思われますが、逆のことも少なくありません。
それでは、このへんで終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>