スピリチュアル関連の市場規模は4兆円を超えるといわれ、巷にあふれるその多くはお金儲けが主流といった本来の目的に非ずアンバランスな状況について、ここだけの話として知ってて損はないことを記していこうと思います。

 

はじめに

昨今のスピリチュアルは、アトラクションと化しています。

 

如何に人を信じ込ませて、絵に描いた餅を信じ込ませて儲けるかといった世界です。

 

おそらく、このようなことを書いても、理解できない人が大半のことでしょう。

 

しかし、スピリチュアルに疑問をもつ人や本当のことが知りたい人のために、ここだけの話を記していこうと思います。

 

なお。。新興宗教の信者の如く特定の霊能者に傾倒されている人は、到底理解できない内容と察しますので、ここで御退室下さい。

 

スピリチュアルの概念と目的から

スピリチュアルとは、物質世界をこえた「精神的」「霊的」な領域をあらわし、魂の成長や見えない存在やエネルギーのつながりを重視する概念です。

 

簡単にいえば、スピリチュアルとは魂が主体の生き方をし、自然や見えない世界と共存することを意味しているのです。

 

これについて説明しますと。。。

 

魂が主体とは、「霊主肉従=れいしゅにくじゅう」といって、肉体がある期間は一時的であるため、不死である魂のことを考えて生きよということです。

 

魂のことを考えてというのは、人間の身体はいずれ終わるときが来るから、地上にいる期間の目的が何であるかを深堀することにあります。

 

では、本題に入っていきたいと思います。

 

神仏御利益系の霊能者には気をつけよ

こんなこと書いたら、ほとんどの有名な霊能者はアウトかも知れませんね。

 

ほんと、わかっていない人が多いことにウンザリしますが、神仏や龍神は利己の願い事を叶えてくれるような存在ではありません。

 

この未熟な能力のイトケンでさえ、神々から聞くのは「参拝に来るものは利己の願いばかり」だとよく耳にします。

 

「人間は欲深い者ばかりで、ちっともわかっていない」とも言われます。

 

これは御利益的な情報に人々が興味をもっているから、そんなことばかりを霊能者は発信してお金儲けに繋げている現れです。

 

それを信じて、一生懸命に祈願する憐れな人々といった流れと感じです。

 

私の言っていることが本当か偽りか、ネットではなく本当に霊能力の高い人に聞けば、どちらが正しいか分かることでしょう。

 

神社仏閣が御利益など他力本願を表に出しているので、疑う余地もなかろうかと思いますが、これは彼らの運営のための手段なんです。

 

それにあやかって、スピリチュアルに関わる多くの人が過ちを流布している昨今です。

 

もちろん清浄な心をもって信心を続けていれば、神々の御加護や御利益といったものは受けられますが、あくまでも利己の祈願成就とはなりません。

 

もしも不埒な人などの祈願を叶えてしまえば、与えた眷属様には罰が下される世界です。

 

これが知られざる、御神仏の御利益に関する秘話のひとつです。

 

欲深い霊能者には魔物が憑く

魔物といっても、霊能者からは神仏や龍神などに見えるし声も聞こえたりする人もいます。

 

見たまま神仏や龍神の姿、そしてそれらしき振る舞いと正しい言動を織り交ぜてくるため、よほど霊的な経験がないと見抜くことは困難である。

 

霊能者自身がニセモノ神仏や龍神などを見抜くためには、自分が欲深くなっていないかが、初歩的な判別の鍵となります。

 

フォロワーや指示する霊能者に対して、魔物がついているか見抜くためには。。。

 

鑑定料高額・頻繁に有料セミナーなど開催・天然石値上げ・有料出版物頻度増加など、とにかくお金儲けが多く(高く)なれば要注意です。

 

なぜならば、魔物は欲などを助長させて、霊能者自身や信奉者を魂の成長から狂わせる目的にあるので。。

 

魔物は、人の欲や悪しき思考や念に引き寄せられるので、一般の人も気を付けて下さい。

 

憑りつかれると欲や悪業を助長させられるので、知らずのうちに抜け出せなくなります。

 

これを語らなければ神様や龍神との繋がりを疑え

神様や龍神のことを語る霊能者であれば、自然神や精霊がどのような心境でおられるか、答えられない霊能者は100%偽者と断定して間違いありません。

 

なぜならば、神様や龍神との繋がりをもち言葉をもらっているならば、必ず人々に広めないといけない大切なことがあるのです。

 

スピリチュアルは引用(真似)が大半の世界なので、これについて詳しく書くことは差し控えますが、現代の霊能者擬きは大丈夫かと思ってしまいます。

 

スピリチュアルの80%は引用の世界

社会は誰かが儲けたら、その分野に参入して自分も肖(あやか)ろうとするもの。

 

類似店舗・類似商品といったように、企業は他社が儲けているものを真似して、似た商品や似た店舗を出して収益をあげようとします。

 

スピリチュアルも御多分にもれず、誰か霊能者が儲けているのを見て、自分も同じように儲けることを考えて情報発信をする人が湧いてきます。

 

スピリチュアルのいい所は、経費が掛からないこと、情報はネット拾得放題、ローリスクハイリターンが見込め極めて参入しやすい分野です。

 

人気のある霊能者や検索上位の情報を真似て(引用して)、内容を少し変えて発信していれば、うまくいけば自然とファンがつくことにもなる。

 

ですから、ネット検索しますと、ひどい場合は見出しの言葉まで同じ感じだったり、内容までよく似ていたりするのです。

 

スピリチュアルでも霊的な分野は、奥が深いために見解が異なることも多々あるものです。

 

さいごに

これがスピリチュアルの現実的な部分です。

 

当ブログは、注目を得る目的に非ず辛口ですが、参考にしていただければ幸いに思います。

 

 

それでは、このへんで終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>