自殺・自殺霊

自殺しても死後も意識は変わらない

自殺すると多くの人が今の苦しみから解放されると勘違いしてしまっているように感じますが、自殺が成功しても死後意識変わらないものです。家族や大切な人を自殺で失った人や自殺を考えている人の参考になればと思い書いてみました。

 

死んだ意識がないから自殺を繰り返す霊たち

霊的なものが視える人なら経験あるかもしれませんが、電車のホームや踏切・ビルやマンションの屋上・下が川や海の橋の上・車通りの多い歩道橋などから飛び降りる霊や手すりなどに手をかけ今から飛び降りようとする霊の姿。

思わず人かなって焦るけど・・・霊だったという話。

このようなことは普通によくあることで、一般の人には視えないだけです。

そのほかに、自宅や外出して首を吊って死ぬ場合は人の目に付きにくいかもしれませんが、身体の機能が緩むので、糞尿が垂れ流しにはなりますが。。。

 

自分が死んでいる状況が見えるのに、自分の意識が自殺行為の前のままで、客観的に倒れている姿を見るので夢を見ているかのような錯覚に陥ります。

あ~自分は自殺した夢を見ているんだ。。。

早く命を絶とうと、また同じ場所から自殺を試みます。

何回も何回も自殺を試みても、意識もあり自分の肉体もあるように感じます。

見るもの全てが何も変わらない、何かあったとさえ理解できない。。。

肉体が失くなった魂の状態でも死を自覚するまでは、このような状態が続くことになり自分が死んだことに気付きにくいといったことが起きます。

 

自分の葬式なのに参列している自分がいる

自分の遺影や棺に入った自分がいるのに自殺した本人が参列していたりします。

葬式は自分の姿みたいだけど、ここに居るんだけど。。。

お母さんやお父さんや友だちなどが泣いている。

えっ、ここに居るのに何なの。。。?

変な夢を見ているのかな?

自分が死んだら、こうやって親や友だちが泣いてくれるんだろうか。。。

多くの人はあまり理解できない状況が続くことになりますが、人によっては葬式などから薄々やはり自殺は成功したんだと気付くことになります。

 

自宅に戻っても家族は見えるのに・・・

自宅に帰ってきて見るものすべて変わらない状況が広がります。

家族と住んでいる人は家族は居てるけど、自分のことに気付いていないのかな???

少しの違和感を覚えていくことになります。

それらを感じて複雑な心境に陥ったあとに段々と自分が死んだことに、ようやく気付くことになっていきます。

単身でひとり住まいの人は、自殺しても変化に気付くことが遅れることがあります。

 

死んだことは自覚したけど・・・

自殺をやり遂げたと自覚したまでは良かったけど、生前の感覚は同じまま。

家に帰っても家族は気付いてくれない・・・。

でも、行くところがない。

仕方ないから、気付かれないように部屋の隅っこなどに座ったり。

とても変な状況に慣れるまで、少しの時間がかかる。

思ったより、自分の姿は死ぬ前のままでキレイな状態。

生きていたときの感覚は残っているので、のども渇くしお腹も空いた感覚もある。

あのとき死のうと決めた苦しかったり辛かった感覚も消えていない。

なんで死んだのに、この感覚は消えないの。。。?

 

これだったら肉体がないだけ?

死んでから気付いたことは、肉体がないだけで死ぬ前にあった感覚はそのまま。

消えない苦しみと辛い思いなどは、いまになっても同じ。

違うのは、誰も自分の存在に気付いてくれないことぐらい・・・。

イジメやパワハラはなくなったけど、頭から離れない恐怖感や追い詰められた感覚は脳裏を巡ってくる。

何度も逃げたくなる衝動や消えたくなる衝動は襲ってくる。。。

いつになったら、この感覚が消えるのだろうか。。。

 

死んだことで今までとは違う感覚に

日常的な感覚は少し残ってるけど、肉体がないから身体は重くもなく軽い。

眠くもなくなったし、お腹も空かないけど喉が渇く感じは消えない。

思った以上に、生きたいところにも行ける。

でも、とても寂しいのは誰も自分に気付いてくれない。。。

話したくても誰とも話せない。

この感覚って、意外と苦しいものだったんだ。

時間が経つにつれて、その孤独感は増すばかり。

自分と同じように自殺した霊を探すけど見えないし分からない。。。

 

すべて消えたいのに、どうにもできない

家族や前にいた友だちや知り合いは、いままでと変わらないけど羨ましくも感じる。

孤独でいてるから、どうしても生きていたときのことを思い出すしかない。

そうこうしているうちに、またあの忌まわしい嫌なことも思い出す。

すると生きているときより、嫌な感覚は強くなっていることを感じる。

苦しい。。。とても堪えられない。。。

苦しさのあまり、身体が燃えるように熱い。

嫌で避けていたのに、苦しさから恨みも芽生える。

なんで私なの。。。

でも、そのことで頭が一杯になって離れない。

死んでも記憶は消えないって本当だったんだ。

 

さいごに

このようなことは各々によって個人差はありますが、だいたい似たような境遇を背負うのが自殺をした人の歩む道といっていいものです。

生きていれば色々な出来事、予期せぬことが起こるのは仕方のないこと。

私は、自殺は抑止できるものとは思っていませんので、人生を如何に選択するかは自由意志というスタンスをもっていますが、少しでも参考になればと思います。

 

それでは、この辺で終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>

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