神仏のこと・神社仏閣など

神社で神様に願い事をすると本当に叶う・叶わない?

神社に行って神様恋愛成就・就職・志望校合格・病気が治るようになど願い事も様々ですが、本当のところ神様にお願いごとをすれば願い事が叶うものなのか、それとも叶わないのなのかと、ご利益のことや神様とはどういうものかを合わせて説明します。

 

神社参拝で願い事すれば叶う・叶わない?

 

ちび子
ちび子
ちび子さぁー、いつも神様にお願いごとするんやけど、神様はちび子のこと嫌いなんかめっちゃ叶えてくれへんねんけど、なんでなん?

 

イトケン
イトケン
それはね、お願いするだけでは叶わないんだよ。それをこれから説明していくね。

 

神社参拝といいますと何かお願い事をするイメージが強いようですが、実際は神様に「お礼」や「感謝」をするというのが本当のところです。

では神様になにかお願い事をして叶うのか叶わないのかといいますと、叶うといいますより「導き」や「後押し」をして下さるものです。

ですから神様にお願い事をしても叶わないものだというよりも、お詣りして祈願することによっていい方向に導いて下さるとお考え下さい。

よく願いが叶ったという話を耳にしますが、それはその人に必然的なものであったり神様の後押しで早まったようなものが結果にあらわれた形ということです。

ただし利己的や私利私欲な願い事をしても叶うことがないのは周知の通り無駄です。

たとえば合格祈願などで「志望大学に入れますように」とお願いしたのに、残念ながら「第二志望の大学にしか入れなかった」などはよくあることですが、これは願い事が叶わなかったのではなく、その人が生きていくうえで必要なところへ行くことになったに過ぎません。

もし志望校に入れたとしても結果は良くないことになったりすることもありますので、あくまで目先のことに捉われることなく神様のお導きを信じるべきです。

恋愛成就の祈願でも好きな人と交際できるかどうかは「その人の縁や運命」が作用するものであるので、神様にお願いして縁あらば「後押し」してくれるでしょうし、縁がなければ何も効果がなかったようになってしまうものです。

 

このように神様にお願い事をしたからといって、棚から牡丹餅のように何かがガラッと変わるほどのことは期待されない方が賢明であるということです。

いわば「人事を尽くして天命を待つ」の言葉どおり、やるべきことはやったから神社へ行って祈願することによって「良い方向に導いて下さる」「ちゃんと後押しして下さる」という気持ちでお詣りすることをオススメします。

それと神様は各々の願い事を叶えてくれるというよりも、もっと大きなことで私たちを御守りして下さっているありがたい存在であるということです。

 

神社参拝のご利益について

 

冒頭に願い事や祈願といったことを書きましたので、それなら神社参拝をすることによってご利益はあるのだろうかということについて説明いたします。

まず神社参拝という原点から申しますと、私たちが意識的に神様という高級霊に接することができる限られた場所だということです。

ここでは深く掘り下げませんが、神様というのは私たちが死後に霊となったとして目にすることがあったとしても、ほぼ直接関われることができない崇高な存在なのです。

言えばですが、地上に存在している私たちは最下層に位置する立場ですから本当は参拝という形でも有難いと思うべき部分から理解してもらいところです。

 

そこでご利益についてですが、参拝することによって良い波長になったり良い波動といったものをもらえることがあります。

感じ方が人それぞれなので、このような表現にしましたが誰もがもらえるものです。

実はこの波動がすごく私たちに影響しているもので、高い波動であれば流れの良い状況になるわけですが、波動が低いと何をやっても上手くいかないといったようなものです。

神様というのはより高い波動をもっているので参拝することで、この高い波動の影響を受けて波動が良くなるといったことが、まずご利益のひとつです。

ただし残念な部分は、大きなとか有名な神社でも神様がずっとおられることはないように感じますので、神様が不在のときに参拝して同じ結果になるかは微妙なところです。

 

次に神社参拝をすることによって、参拝した神様との縁がつながるということです。

足しげく通うことによって自分の存在を明確にできるほか、参拝していない家族にも縁をつなげてもらえるといったご利益をいただけます。

ここは他のスピリチュアルをしている人が伝えていないことですが、間違いなく神仏というのは参拝した人だけではなく家族にも縁ができるのです。(自己体験から断言)

人間目線で考えることしかできないので参拝した人だけのように感じるものですが、神仏などの高級霊がそのような小さな見解なわけがないのです。

私も経験するまでは、みなさんと同じようにしか思っていなかったのですが・・・(^^;)

 

最初の項目に説明しました「導き」「後押し」のほかに「閃き」「邪気祓い」などもご利益に入るものと考えます。

それと神社に限らずお寺などもそうなのですが、神様や仏様から呼ばれて行くといったケースがありますが、これは意識出来ても出来なくても同じことで良い兆候でということもあります。

これらだけでもご利益として十分だと思うのですが、我欲を強く持っていると感じることができないかもしれませんね。

 

そもそも神様とは

 

少し今さらながら簡単に説明していこうと思います。

日本の神様といえば、代表的には天照大御神(あまてらすおおみかみ)を頂点に八百万の神々が存在しています。

この天照大御神ですが、ご存知の通り皇祖神で日本の国民の総氏神であり女性の太陽神のひとりとされています。

八百万の神々については、もとは人物が神であったり精霊が宿る大木や巨石などのほかに動物といったものまでもが神として崇められている日本固有の神道というものでしょうか。

古来からこのような神々や精霊信仰が存在しているということが、現在でも根付いているのにも意味があることに着目したいところです。

通常は世の常識や普通というものは簡単に変化していくものですが、ここまで変化のないものは神様を信仰するということが、いかに大切であるといった証明でもあるのです。

と申しますか神仏に関わりだして経験しますと当然のこととなります。

 

世界を例に挙げますと、ギリシャ神話のゼウス・ヒンドゥー教のシバァ・イスラム教のアッラー(アッラーフ)・キリスト教のイエス・キリストなどで中国においては四神といわれる霊獣が神様であったりするのです。

私が著書から得た情報ですが、イエス・キリストは生前から全知全能の神から直接交信を受けていたといいます。

当然なのですが、死後は超越界という最高階層に戻られたということです。

 

このように神様という位置づけが神道においては微妙な解釈のちがいがありまして、全知全能の神がおられてキリストなどがおられる超越界が存在していて、日本の神様の位置づけから個人的に考察しますと高級霊に位置するのではないかと思うのです。

といいましても、私たちからすると崇高な存在であることは間違いありません。

 

さいごに

 

神社参拝することはとても良いことなのですが、神社というのは多くの人が参拝することから良くない念というのも溜まっていることもあります。

そのような良からぬ念に波長が合わないようにするためにも、清浄な心を持って参拝されて祈願されることをオススメします。

 

答えとして神社参拝はしたほうが良いということ、願いが叶う叶わないものには宿命や運命が関係しているものもあるので、叶わないからといって神様に問題がないということです。

なぜかスピリチュアルなもののなかに、神社参拝について興味をかきたてるだけで根拠がないものが多いことにも残念に思います。

 

では、この辺で終わります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>

 

 

 

 

 

 

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