霊媒となった人に憑依した生霊が怒りのあまりに関係する人間の秘密をバラすという知られざる現実をご存知だろうか?生霊は普通の霊と違い憑依してとんでもないことを話す恐れがあるのです。
はじめに
2024年5月5日現在、「生霊が憑依して秘密をバラす」といったような関連したタイトルで検索してみますと、スピリチュアル系の人は誰も知らないようなので書かせていただくことにしました。
生霊が憑依して話すというと、そんな話あるわけないと思うかもしれませんね。
私自身も「霊が人に憑依して話す」ということが、誰にでも出来るものだと思っていましたが、ネットなどの情報から最近やっと特殊扱いなのかと認識するようになったぐらいです。
現実には誰にも出来ないのではなく、そうした情報に不確かなものが多く一般に認識されていないだけのことです。
こうした話を信じるか信じないかは、各々が判断なさられたら良いと思います。
別に商行為が絡んでいるわけでも注目を浴びる気もないので、わざわざ虚言や誰かのものを引用して書くほど暇ではないことをご理解いただければ幸いです。
なお、この記事は以前に書いた「不倫した人に取り憑いた生霊(生霊体験談)」をベースにした完全な実話を書いています。
生霊が憑依して言葉を発する
本当に不思議なことに相手(生霊)には私のことがわかるのか、除霊をしたからなのか生霊に憑依された人の口を借りて言葉を発してくるのです。
事の始まりは、女性のAさん(以下Aさん=娘)から霊障の相談を受けて除霊名目で伺ったときの話からです。
Aさんの呻き声が聞こえたので様子を見に行くと、生霊に苦しめられていて目も開けられない状態で横たわり苦しんでいました。
当然ですが、ここはすかさず除霊をするわけです。
除霊して難なく霊を外すことが出来ました。(この時点では生霊も無言)
しかし、再び生霊が戻ってきてしまい憑依を外そうと再度除霊をしようとしたら、生霊がパッと目を開け「こいつを絶対殺してやる」と私を睨んできました。
これを実際に体験すると気持ちのいいものではないと思います。
そのような言葉がありましたが、とりあえず二度目の除霊を行ない生霊を祓うことはことは出来ました。
生霊が憑依して話し出す
次に生霊が出てきたのが、その夜のことです。
Aさんと霊障などの話を伺っているときに異変が起こります。
30年前に他界されたというAさんの父親が出て来て、Aさんに憑依した格好で私に話しかけてきました。
その父親の話によりますと、どうやら私を娘(Aさん)のところに来るように仕向けたのは他界した父親本人だというのです。
どうも私の能力をわかったようですが、私に頼んで良いものか悩んだと仰っていました。
この憑依した父親は口数の少ない方で、肝心なことだけ話すと寡黙に近い状況でしたが軽くお酒をつぐと喜んでお飲みになられていました。
すると急に父親の憑依から変わり、Aさんに生霊が憑依してきました。
生霊は「こいつは絶対に許さない」「絶対殺してやる」から始まります。
生霊が憑依して秘密をバラす
このようなことは、実在するイタコや口寄せといったものと同じようなことが現実としてあります。
イタコや口寄せとは、故人の魂を降ろして憑依させ霊媒者自らの口を通して伝える霊媒師で、東北地方(おもに青森県や岩手県)に実在する巫女の一種
当ブログの管理者の場合は、なぜか霊が人に憑依して話すというものですが。。。
こんな説明は、これぐらいにして生霊の話に戻ります。
生霊になったものは、その辺にいる普通の霊と少し違う部分があります。
それは、怒りによって自己のコントロールが効かなくなった状態になり、肉体から離れて相手を攻撃してくるわけです。
つまり怒り過ぎて、不満をぶちまけたり思っていることを吐き出してしまうことも往々にしてあるのです。
もちろん、行動(霊障)も見境がなくなった状態だったりするのは言うまでもありません。
今回は夫に不倫をされた妻の生霊ですから、夫の秘密や私生活などを吐き出していくことになります。
バラした内容とは。。。
〇生霊になった妻と不倫夫は、高校時代から交際の末の結婚という馴れ初めに始まり、新築戸建て住宅を数年前に購入したことなど。
〇新築戸建て住宅を買うまでは社宅に住んでいたこと。
〇勤務先名や役職
〇見た目は横柄な態度をとっているが、実際は気が弱く暴走族に入っているときもリーダーの機嫌を取って族内の位置を確保していたとか。。。
〇喧嘩は弱い
〇趣味は、音楽が好きでバンドを組んだり演奏したり
〇女性関係は若い女性が好きで、これまでに何回も浮気は発覚していた。
などなど、他にもあったと思いますが覚えている限りです。
この話のあと、憑依されていたAさんは痙攣を起こし泡を吹いて倒れ失禁するに至りましたが、命に別状はありませんでした。
念の強い人が生霊になると、ネット上に溢れている程度のものでは済まないのです。
これまでにもAさんは幾度も自殺未遂に追い込まれていましたが、他界した父親が救っていたようですが精神状態が正常な状態ではありませんでした。
さいごに
生霊というのは、霊障だけでなく話ができるとなれば秘密もバラされる可能性もあるという厄介な存在になります。
生霊を飛ばされないためにも、不倫や不埒な行ないは然り人に恨まれないように過ごすことが無難なことです。
たとえ生霊にならなくとも、被害を被ったりしたものが死後に災い(霊障)を起こすこともあることを忘れてはいけないと思います。
生霊や怨念霊は厄介であり、そう簡単に対処できるものでもないので。。。
それでは、この辺で終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>