世の中は、どんどんグローバル化が進み時代の変化が訪れています。いままでの常識を覆す時代に突入しました。といいましても、これまでにも常識だと思っていたことが非常識に変わっているものもあります。これまでの常識を信じて生きていくことの危険性と常識とは何かを説明していきたいと思います。
常識とは何か
常識とは、社会を構成する者が有していて当たり前のものとなっている、社会的な価値観・知識・判断力のこと。また客観的に見て当たり前と思われる行為、その他物事のこと。(Wikipedia引用)
このように、いま生きているなかで世の中の当たり前となっているものは反転して覆り(くつがえり)非常識にもなり得るというものです。
文字の通りでもあるのですが、常に認識しているものであり変化して当たり前なものです。
さらにいえば、常識とは大多数が決めたもの・国家が仕向けたものでしかありませんし、「万国共通」といったものでもありません。
例えれば、古代から1687年に至るまで天動説が常識であり地動説ではなかったことや、先日の渋谷の高齢者暴走死亡事故についてもそうですが、運転を誤って人を死なせたら逮捕されるのが世の中の常識ですが、実は平等のようにみえて平等に裁きを受けるとは限らないのです。そのようなことは、昔から常に行なわれているようなものです。
常識に捉われるから批判や不満は出ますが、いつの時代もどんな出来事にも100%はありません。表があれば裏があり、正義があれば悪があるのが世の中の常です。見るからに悪人だけが悪ではなく、善人ぶった悪人も大勢存在するものです。
その善人ぶった悪人が公人に多く存在するのも当然ですし、その人たちの容姿や発言を見て同じ人種として、常識的に判断すること自体が間違いになってしまうのです。
このように常識とは、当たり前と思っていたことでしかありません。
いままでの常識が変わる危険性
これからは「いままで、こうだったから」の常識は通用しなくなっていく時代です。
先日も経団連会長の発言に、「今後は企業が終身雇用を続けていくのは難しい」と述べ「雇用システムを変えていく」方向性を示したとありますように、時代は刻々と変化し今までの常識が変わっていっているわけです。
突き詰めれば、レールの上を走っていれば良かった時代は終わるわけで、いい大学を卒業して、いい会社に入れば生涯安泰といった常識は消えてしまうことになります。
さらに、大手企業であっても統合や倒産はあり得ることで、歴史があるからといって安心するのではなく、次の一手を打っておかないといけないのです。
この話は大卒に限った話ではなく、現役の全就労者に関わる致命的問題に発展していきます。そのうえ外国人労働者の受け入れ拡大により、さらに多くの問題が生まれてきます。
時代が便利になるにつれて、オートメーション化や人間に変わりAIが主流になっていき、ますます人と人の関りも薄くなりそうです。
2019年4月いじめ防止対策推進法改正法案がこのまますすめば、教職員の責任がなお一層なくなっていき、子供の学校環境にもおおきな変化が生じていきますので、学校が子供を守ることすら期待できなくなってしまいます。
このようなことからも、いかに自分と家族は自分が守らないといけない時代になります。
いままで常識であったものが、そうでなくなっていきます。
では、これからどうしていけばいいのか
嘆くことはありません。常識は変わるものだと認識したうえで時代の先行きを読めばいいのです。情報源は携帯1つで十分に問題ありません。
日々のニュースやツイッターなどのSNSなどからでも情報収集はできますので、こまめに時代を知って対応していくことが大切です。
すれば、これからの時代はどう生きていけばいいのかが把握できて、副業なりをしながら自分の立ち位置を変えていくことができます。世の中の情報を精査し、社会に流されることなく、自分が正しいと思えることを推しすすめるべきです。
子供に関しても上記通りで、自分が正しいと思える判断を下し行動をすることです。そこに常識に捉われてはいけません。子供は家族の宝であり世の中の宝であり、守り切るのが親の責務だからです。
このことは、いまに限った話ではなく、いつの時代もそうなのです。
不確かな常識に惑わされず、そのうえでいまを精査しながら一生懸命に生きることです。
さいごに
今回はスピリチュアルはまったく関係ない感じになってしまいましたが、常識が変わるものだと認識して、自分が正しいと思う方向にすすんで頂きたくて書いてみました。
では、この辺で終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>