霊能者・霊能力など

ニセ霊能者が多い理由とその手口

いまスピリチュアル系を名乗ったブログや霊視や霊能力鑑定をしている人のなかで、ニセ霊能者といわれる人の確率は95%以上であるといわれています。これほどまでに霊能者を装ったニセ霊能者の人が蔓延しているのには、大きな理由があるのです。そのうえ手口も巧妙と思われるような手段を使っていますので騙されないためにも、そのあたりを説明していきます。

 

 

ニセ霊能者が多い理由

 

世の中には本物の人も間違いなく存在していますので、見極めが大切になりますが全体の5%程度といわれているようですが妥当だと思います。

ニセ霊能者といわれる残りのおよそ95%ですが、まったく能力のない人~少しだけある人、霊能力はあるが低級霊のチカラを神や仏と勘違いしてる人たちのことをいいます。

では、なぜニセ霊能者が多いのかを説明していきます。

 

騙しやすい分野である

 

なんといっても、これに尽きます。

未知なる分野であるために立証や追及などされないというのが大きいところで、酷い人になると神様や龍神と毎日交信しているとか、まさに妄想の世界もいいところです。

霊視や霊能力鑑定を訪れる人のなかには興味で行く人もいれば、なにか霊障と思われる不安を相談しに行くこともあるのですが、この不安を煽って高額な金銭をだましとろうとするニセ霊能者が非常に多いわけです。

素人目には本物を見極めることが難しいですし、相談者しかわからないことを言い当てられると、もうそのあとはニセモノの思う壺にはまってしまうわけです。

ニセ霊能者で一番怖いのは、低級霊のチカラを借りている者たちです。いっけん本物と錯覚してしまうため、結果的に適当にいわれたことを信じて良くない状況に陥る人も数知れずといったところでしょうか。

霊視や鑑定につきましても、事前に姓名判断などのデータを引用したり、当たり障りのない世間で確率の高いことがらをチョイスして発言したり、一見本物と信用させることが一番多いのです。

詳しくは後述しますニセ霊能者の手口を参考にして下さい。

 

情報収集がしやすい

 

私がニセ霊能者が95%と書いていますのは、この記事を書く前にサラっと関連するサイトの記事を流して読んだなかに数件で書いていたもので、なんの根拠もありませんが妥当であると判断したために引用しましたが、このようにネットだけでも情報収集はしやすい環境にあるのです。

このようなケースはほとんどのサイトで見受けられますが、たまに他のサイトのものを読んでいても変わり映えがしないのは、このような人が多数であるということです。

その多くは複数のサイトにも書かれているものが正しいと判断されて書いているようですが、決して多数意見が正しいとは限らないと思いました。

なぜならば霊能力があるといっても人それぞれ能力に違いがあるのが一般的であり、霊と接してきた人・ただ見える人・聞こえるだけの人のように差はありますし、そのなかで霊に対して除霊など何かを行なってきた人はもっと限られるものです。

この限られた人のなかに、どれほど情報発信している人がいるでしょうか。その多くは霊能力はあるようだけど沈黙しているといった人が水面下にいてるわけです。

かつては私もその一人で、こんなこと人には言えない水面下組でいましたから‥。

霊と話が出来るとなると、なおさら少数になるはずであるのに霊と話せるなら守護霊・眷属・神様なども同じだろうということで、妄想めいたことを他で得た情報に着色して発信している人が数多く存在します。

高級霊といわれる存在になるほど波長がちがってきますし、その証拠といえばおかしいですが低級霊などの未浄化霊を見た意見が多いのも人間と波長が近いためです。私のサイトで常に言っていますが、神仏や守護霊になるほど名乗らないものであることです。

まず名乗る必要がないですし、名乗ればネームバリューで関わった人間の人生に大きな影響を与えてしまうことがわかっているからです。

このような交信を出来る人がいるのなら、ごくわずかであるということです。

私が複数のサイトに見られる同じような説明に異論を発するのは、経験から得たものであるため少数意見になることもありますが、そもそも霊媒体験をしている人がサイト運営しているのを見かけないので仕方ないものと思っています。

ただ私目線で見ていましても、ニセ霊能者が大多数というのは間違いありません。

 

諸経費がかからず儲かるため

 

普通にバイトに行けば時給1000円がいいところですが、鑑定だと1時間10,000円ほどは儲かるので、霊能者を偽る人が後を絶たないのが大きな理由です。

なかには、まったく霊能力がないのに鑑定をする人も多く含まれます。

ニセ霊能者のなかには精度の悪い霊視が出来る人もいますが、欲が強い人は動物霊や低級霊からのチカラを借りていることが多く、相談者を信用させるための情報以外は適当である場合がほとんどです。

ここで多いのがニセ霊能者ほど鑑定料は高額(1万円~数万円)になっていきます。本物ほど良心的に5000円前後が相場としてあります。

開運グッズや除霊グッズを売る人も、ニセ霊能者の部類と判断して間違いありません。

そこには我欲(自分の利益や欲望を満たす意味)というものをだして儲けることがいけないことを、神仏と通じている本物の霊能者ほどわきまえているからです。

 

自己満足と自己陶酔のため

 

比較的未知なる世界であるために、なりきりタイプが多いのもこの世界の特徴です。

人から凄いと言われたり思われたりすることに酔っていたり、虚言であれ指示されることに優越感などを感じるといった人もいるためです。

古くからネット配信をしている人なら、それなりにアクセスがあって当たり前でもあるので、このような人が多く存在しているようです。

 

 

ニセ霊能者の手口

 

人それぞれ霊能者を選ぼうとするときに基準になるものがあると思うのですね。

そこで、よくありがちな騙されやすい手口をあげて説明していきます。

 

口コミ・レビューに注意

 

私たちが何かを選ぼうとする時に、まずチェックするものだと思います。

飲食店や物品購入についても同じことがいえますが、すべてとは言いませんが多くのサイトで買わなくても食べなくても口コミやレビューが出来ますよね。

今回は霊能力を使った鑑定の話しですが、この分野ほど口コミやレビューの信用性が低いものはありません。知らない人はそれを頼りに鑑定依頼したりするので、結果的に無駄な出費で終わるパターンが多いのです。

口コミやレビューにサクラが多い世界であることも気を付けたいところです。

気を付けるべきところは、良い鑑定の口コミやレビューはあてにせず悪い評価を参考にした方が良いということになります。

 

自己アピールはニセ霊能者の証

 

口コミやレビューでなくても、自作自演で「鑑定したお客様に喜んでいただきました」などといいことばかりを自ら発信するのはニセ霊能者特有と感じます。

このほかにも、鑑定するページに○○の神様とつながっていますとか、いかにも信用させるような後ろ盾(高級霊などの固有名詞)を書いている人も疑った方がいいです。本物ならシンプルにしていても、自然と支持する人が増えるものです。

本物の霊能者であれば、今回の鑑定は霊視が思わしくなかったので料金を頂きませんでしたとか、このような人は苦手ですなどマイナス意見も入れているものです。

 

芸能人や著名人の鑑定実績で呼ぶ

 

このようなことを実績として書きますと、多くの人が信用するものです。

ウソではない本物霊能者も必ずいますが、三流タレントであれ一流であれ個人名はプライバシーもあるので出せないのが普通ですから、悪用するニセ霊能者も存在します。

 

他者を落としながら誘導するもの

 

私のように少し辛口なニセ霊能者の見分け方などを発信しながら、自分の方に霊能鑑定を誘導する高額な鑑定料をとっている霊能者をみたことがありますが、霊能鑑定の同業みたいな世界で他者を蹴落とすのもいかがなものかと思います。

このようなことを見られて、あえて依頼しない人もおられると思いますが、あまり感心するものではありません。

たしかにニセ霊能者の多い世界ですが、自分の所は本物ですアピールが強いので鑑定の前に人間性を疑うべきものです。

高額鑑定料も意味がわかりませんので、こういった霊能者は避けた方が無難とみます。

ひとこと付け加えさせていただきますが、私は霊能力を使った鑑定などすることはないので辛口で書かせて頂いています。

 

さいごに

 

以前に霊能者のニセモノの見分け方などを書いた経緯があるのですが、ちがう方向からニセ霊能者の存在について書いてみました。

なぜニセ霊能者が多いのかを知ってもらう参考になれば幸いです。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>

 

 

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