コロナウイルスとスピリチュアルについて｜イトケンのスピリチュアルブログ

コロナウイルスの発生が人為的なものなのか自然に発生したものかについては定かではありませんが、スピリチュアルから見ますと自然の法則として発生したものであることは確かであり、人間全体のカルマが絡んでいるとも考えられるものです。これは人々に対して、とても意味するものであり、今後も疫病ならずとも大災害として起こりうるひとつに過ぎません。

スピリチュアルからみたコロナウイルスとは

まえおき

リード文で触れましたがコロナウイルスや疫病というのは、『自然の法則』から生まれるもので細菌にさえ生命が宿っており、これらの発生にも必ず原因があって結果として発生したものであるということです。

このような未知のウイルスというものは発見されないまま無数に存在していて、これにはコロナウイルスのように人間の生命をも脅かす驚異的なものがいれば、気にしなくてもいいものまで様々であるのです。

ここで言いたいのは人為的であれ動物を食べたことから起きたにせよ事実であり、しっかりと原因があったからこそ結果として大変なことになったということです。では、この結果たるものをスピリチュアルな視点から説明していきます。

スピリチュアルからの視点

コロナウイルスような疫病や大災害というのは、直面した人や家族などに不安や恐怖を与えたり悲しみや苦しみなど絶望の淵に追いやってしまうのですが、当事者は然り本当は難を逃れたり対岸の火事のように、自分に火の粉がかからなかった人にも気付きを与えるものなのです。しかし現実は他人事になっている人が多いためにコロナウイルスの感染拡大が起きたとも考えます。

①自然の摂理に反するために起きる

人間をはじめ生き物というのは生まれてきた役割や果たすべき目的があり、特に人間というのは霊的な使命をもっていたり、生物はすべて『自然の摂理に沿って生きていかないといけない』ものでなのです。

自然の摂理とは、地球が何億年ものあいだ太陽の周りを寸分の狂いもなく回っていることであり、自然界のさまざまな生き物たちが織り成す生態系のことをいいます。人間も動物も植物も共存しあって成り立つものであり、地球に存在するもの（例えば、水・空気・太陽など）が一つ欠けても生物は存続できない、もしくは生態系が崩れ異変が起きることになる。

つまり自然の摂理を無視した生き方をし続けていくと、一見便利になったり豊富な食料に恵まれたりしますが、生態系が崩れたり自然破壊が起きて良からぬ事態を引き起こすことになるということです。

②人々のカルマの清算

「カルマ」＝業（ごう）というものは、わかりやすくいうと因果応報です。誰もが前世の行ないのことは分からないものですが、実は現世でも日々カルマを作っていっているといってもいいのです。

身近なことからいえば虫を殺したりする殺生・屠殺された牛や豚などに感謝もせずに必要以上に食べていることも自然の摂理からしますと、肉食動物が必要以上に獲物を狩らないことから考えると、たらふく食べるのも如何なものかという感じです。食べてはいけないのではなく食べることは必要とさえ思いますが、生命に対する安易に考えすぎが良くないというのです。

それ以外にも犯罪にならなければイジメや誹謗中傷は横行し、人を蔑むことなども度を越してきているようにも感じます。

自然破壊などや環境汚染なども生態系のバランスが崩れるものです。

このようなことが人類の清算ではないのですが、定期的というとおかしいですが長期間のあいだに氷河期のようなことなど災害や疫病が起こるとされています。

③自己を見直す時期の到来

コロナウイルスによって、多くの人が外出の自粛や収入減また失業に追い込まれる人など様々ですが、共通していえますのは自然には無力であること・人間本来は何が大切であるかを身をもって学ぶことになる時期、または認識することになるのです。

④人間が多種多様である気付き

ここは日本人で説明していきますが、マスクをせずに外出する人・都市部から避難目的で他府県に旅行する人や別荘などリゾートに行く人・スーパーに家族連れで長居する人・感染拡大に非協力的な企業や人・政治家というものの表と裏の本質など、普段では見えない人間の本質を垣間見ることができることにもなり、人間の多種多様であることが明確になります。

⑤霊的な気付き

霊的なと書くとおかしく解釈しそうですが、実は人間は物質的（お金を含む）なものに対する執着や生命の尊厳・人間としての生き方の見直し他者との助け合いや団結など霊的な根本を示すものと考えます。

一見コロナウイルスと関係ないことばかりと思われるかもしれませんが、それは各々の価値観にもよりますので、あくまでスピリチュアルな視点からお伝えしたものです。