ネットなどで除霊について霊能者や除霊師といった人たちが宣伝や誘導をしたりしていますが、本当に除霊が出来るのか、また除霊能力の程度などについて、霊能者や除霊師といったものの現実的なことを説明していきます。
はじめに
ネットで除霊や浄霊などと検索しますと様々なものが出て来ますが、実際に入りされた人から耳にする情報はニセモノだった・料金が高額・何かを買わされた・動物霊が・・・など解決云々とは別に色々な問題を残すことが多いようです。
逆に霊能者や除霊師によって不安を煽られて、霊的なことに過敏になってしまい多くのお金をつぎ込むといった問題まで散見できます。
そこで霊能者や除霊師といった人たちに依頼する前に、果たしてこの系統の人たちは本当に除霊できるのか、注意したい霊能者の判断基準など説明していきます。
霊視能力と除霊は別物であることが一般的
霊能者といえば霊視が出来るといった人が一番に浮かぶものですが、現実はオールマイティに霊的な能力を持ち合わせているものではありません。
霊能力とは総体的に霊的な能力の持ち主のことをいい、霊視・心霊治療・霊媒など普通の人間がなし得ない能力を持ったもののことをいいますが、霊が視えるから除霊も出来るというのは大間違いです。
この霊能力は前世からの持ち越した能力であることのほうが多く、例外はあれど生まれ持ったものと考えても間違いではありません。
そこに霊能者個人の努力によって修行や経験で能力に幅が出来るというものです。
そのようなことから人によっては霊視も除霊も出来る人がいるのもたしかです。
しかし現実なところは霊視も出来て除霊の能力が高い人がネット上に出てくることは稀なものといえます。
よく霊能者で除霊や浄霊が出来るといった鑑定やネット広告などが多く出ていますが、除霊など霊的なことは考えるほど簡単なものではありません。
除霊師は除霊が本当に出来る?
答えから申しますと、除霊師なるものが除霊できる範囲は多少の霊体験をしてきた人なら出来る程度の軽い霊の除霊ぐらいでしょう。
この手の人たちは除霊や浄霊などのネット広告に出ていることを目にしますが、除霊師という人を信用することは避けた方が賢明といえそうです。
前項で少し触れましたが、除霊は霊の種類によりますが難易度の高い霊に対して本当の処置が出来る人は稀であるということ。
まして宣伝をしていて相談無料であっても、料金が良心的であるということは考えにくいものといえます。
当ブログでは鑑定に関わる料金が良心的でないような自称霊能者や除霊師などの勧誘はブログのなかで人気があっても、霊験豊かそうな説明をしていても困った人に対しての姿勢や料金が良心的でなければ大したことはないと断言できるのです。
なぜならば、様々な霊体験をしてきたからわかるポイントがあるからです。
では、具体的に霊能者や除霊師に出来る除霊が僅かであることを、下記にて説明させていただきます。
霊能者や除霊師の除霊能力が低い決定的なこと
霊能者や除霊師といった人たちに除霊する能力が低い決定的な理由は、神仏との関係が健全ではないということです。
常に人の役に立とうとする心や目線が大切で、霊的なことを対処できるのは霊能者や除霊師という単体の人間ではなく、神仏との関係が良好でなくては叶うものではないということです。
もう少し掘り下げますと、除霊のような特殊能力は神仏との深い関係が絡むものであり、真の除霊能力は神仏の御力やご加護がなくては行使できないからです。
これらも法力が関係するようですが、霊験が上がってきますと神仏の距離感が縮まるようで、少々の霊ならば寄って来づらくなってきたようです。
霊能者にしても除霊師にしても、人気があるから料金が高めという人もいますが、謙虚さがなくなれば過去に神仏と良好な関係であっても、道を誤ると真の霊的な能力は無惨にも堕落してしまうものです。
この能力が落ちた有名な霊能者は数知れずです。
少し逸れますが、それが例え神職・僧侶(阿闍梨)・巫女などの資格などを持っていたり神仏に仕えていて除霊が出来ると触れ回っていても、奉仕の精神がなければ一般の法力を持つものには勝てるはずもないのです。
それどころか行者といった仏道や修験道といった修行をするもの、神仏に仕えるようなものは神仏の名前をかたって霊的なことを商売にしますと、一般の人より罪深く神仏の怒りを受けることになります。
このことは除霊や浄霊に関して書いていることをご留意下さい。
さいごに
いまの時代は宗教関係者や神職などといった人たちが、当たり前のようにお寺や神社などのネームバリューや資格を看板に霊能力を売りにするようになりました。
少し残念な気持ちもしますが、やはり時代の変化とともに神教や宗教などの廃退も目を見張るばかりです。
除霊や除霊師という人に依頼をお考えの人もおられると思いますので、少しでも参考になればと記事にさせていただきました。
それでは、この辺で終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>