「生霊返し」のワードで検索しますと、「不動明真言」「護符」「パワーストーン」「呪い返し」など様々な効果を説明したものが検索結果であがってきましたが、まず生霊というものを理解するべきであり、生霊というのは浮遊霊のように軽い霊ではありません。正しいやり方であっても知識がない者がやることによって、さらに追い詰められ可能性がありオススメしない理由を説明いたします。
生霊返しを行なうことによって
生霊返しをされた相手について
世間でよく言われていることから書いてみますと、『生霊返しはもっとも効果がある方法で、逆に相手を弱らせる』などと説明されているのを見ましたが、そんな都合の良い方法に対して少し違和感を感じます。
私の霊媒体験からお話させて頂きますと、生霊というものは本人特定で怨みや憎しみを抱いていて、そのほとんどが生霊を飛ばしている意識がない人たちです。
いわば怨みや憎しみの念があふれて生霊となって、相手に飛んでる状態ということです。
これほどまでの念が生霊となって飛んでる人に、うまく生霊返しができたとして、その生霊を飛ばしている人がそれに気付いたら、どうなると思いますか？単純に考えたら分かりますよね。間違いなく今まで以上に殺したい感情が芽生えても、おかしくないということです。
世間で説明されているように、簡単に考えてはいけません。
生霊返しをする人について
いろんなサイトや情報から生霊返しの手段を試されると思うのですが、どれをとってもリスクを伴うことを忘れてはなりません。
生霊といっても霊であり、キツさも怨念霊のようなイメージでいいのかとも思いますが、それを霊的知識や万が一のときの救いの手を持たない人が、除霊的な行為のなかでも生霊相手に対抗するようなことを行なうという危険性は理解しないといけません。
生霊返しが根本の解決にならない方法で、どちらかといいますと浄霊ではなくて除霊に近いやり方と思った方がいいです。そのうえでやるべきか判断した方がいいと思います。
生霊返しの方法と効果について
不動明王真言
よく検索にあがってくるようなもので、不動明王様にお願いして真言の呪文を唱えるといったものですが、あまりオススメするようなものではありません。
これを読むことによって自分の霊障を封じ込め相手を弱らせるといったことのようですが、そもそも素人である人が呪文の内容の意味も知らず、普段から不動明王様との関わりもないのに、そのようなものを読んだからといって、到底解決できるものであるとは思えません。
邪霊にしても生霊にしても念の強さが大きいものに対しては、神仏にお願いしたからといって、そう簡単に除霊できるものではないと思います。
そのうえ生霊返しをした相手がそのことを知ることになれば、さらに逆上して怨みや憎しみの念が強くなることは間違いないことです。そうなれば霊障がきつくなることも、最悪の場合は死に追い込まれることにもなりかねません。
やはり、こういったことを行なう人というのは普段から不動明様との関わりがあってこそ効果があるものですし、安易にするというのは危険を伴うことを念頭に行なって下さい。
パワーストーン
どこからこのようなもので生霊返しが出てきたのか分かりませんが、天然石というものはたしかにパワーを秘めたものであるのは間違いありませんが、正直扱いも難しいもので無駄にお金を使ってしまうだけのように思います。
天然石といいましても効果もさまざまで、それに適した石の選択の難しさに加え効果の期待できないものも多く存在します。まして石には邪気を吸収するといった特性のあるものもありますので、知らずに持っていたために逆効果になる可能性もあります。
このようなことから生霊に対して持つことは、けっしてオススメしないものです。
護符
生霊返しとして持つというより、一願成就やお守りのようなものと思いますので、これについては詳しくは分かりませんが、生霊返しを期待するものではないかと思います。
生霊を念じて謝る
これは経験上でお話しますと、絶対にやってはいけない行為です。実践してるなら、いますぐ中止して下さい。
生霊や念を飛ばしている相手を思うことは、生霊の念を受けてしまいやすくなるからです。もっといいますと、生霊が飛んできやすくなる状態を自分から作ってしまうかたちになりますので最悪な方法といえます。
生霊を止める最善の方法
これは私のリンクのなかで説明していますので、こちらを参考にして頂ければと思います。
https://itoken5.com/%e7%94%9f%e9%9c%8a%e3%81%a8%e3%81%af/
さいごに
生霊返しについて説明いたしましたが、どれも決してオススメできるものではありません。
そんなことをするより、「生霊を止める最善の方法」にリンクを貼らせていただきましたが、その方法がもっとも効果的なのは確実です。
では、この辺で終わります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>
