除霊・浄霊関連

除霊と浄霊|その効果と注意すべきこと

人や物に憑依した霊を祓うことを除霊浄霊といいますが、除霊で可能なものや浄霊が必要なものとは方法も時間なども大きく違いがあるものです。そこで除霊浄霊をすることによって、どのような効果が生まれ運気が上昇したり開運するものなのか、またこのようなことを依頼したり行なうことで注意すべきことは何かなどを説明していきます。

 

除霊と浄霊の違いついて

 

ちび子
ちび子
ねぇ~、簡単に除霊と浄霊のちがいを教えて。

 

イトケン
イトケン
除霊というのは霊を祓うだけのもので、浄霊というのは霊を成仏(浄化)させるものです。

 

では除霊や浄霊の違いについて、どれほど違うものなのかを説明していきます。

ご存知の人はスルーして次の項へお進み下さい。

 

まず除霊についてアイコンで簡単に説明しましたが、除霊が有効的なものとしますと街を歩いていて知らないうちに憑依されたりネガティブな精神状態などに寄ってきて取り憑かれるといった霊を祓うといったようなものです。

このような除霊が必要な霊というのは、未浄化霊のなかでも浮遊霊のように山のように多く存在しているものであり、対象者に対し強い念や悪意をもってないものを指します。

いわば何かの波長が合ってしまいついてしまったようなものだったり、存在に気付いてくれそうな霊感の持ち主であったり、優しそうな人や精神的に取り憑きやすい人など様々です。

これらの霊は悪意というより偶然なものが多いために除霊で済むわけです。

ひとことにいいましても、除霊の方法も塩や除霊グッズから入浴などで自然に落ちるもの(去るもの)もいれば精神的な状況を変えてクリアできるものなど、比較的ですが取り除くことができやすい霊に対して有効というものです。

ここでは除霊というものは祓うことも容易なものということを説明してきましたが、デメリットとしては祓っても再度取り憑くといった執着の強い霊には一時的な効果しかないといった特徴があります。

 

では次に浄霊について説明していきます。

浄霊というものは文字の通り霊を浄化するという意味をもっており、一般的にわかりやすくいえば成仏させる悪事をやめさせるといったものが大半になります。

この浄霊の対象になる霊は、地縛霊や怨念(因縁や前世からの恨みの念)を持った霊のほかに人を陥れようとする悪意のある霊などに対してするものです。

このような霊というのは執着が強く一般の人が対処できるものではなく、霊能者や祈祷師や専門のお寺などに依頼するなどしか手がありません。

霊障の出方もさまざまで、自分や家族に不幸や不運が続いたり何をやってもうまくいかないほかに精神的に乗っ取られる状況になる場合もあります。

しかしながら浄霊が必要なものかどうかの判断自体が難しいといったこともあるので、下記にて説明していきたいと思います。

 

霊を取り除けば運気が上昇するものなのか

 

この除霊や浄霊で検索しますと、多くの霊能者関連の相談や依頼があり運気上昇などと何かの通販番組のようなものまで見受けますが、実際に開運したり運気が上昇するものなのかについて説明していきます。

ずばり除霊や浄霊をしたところで開運したり運気が上昇するものではありません。

ただ霊の仕業によって問題が起きていたことがなくなるだけで、実質的には努力がなければ何も変化の起きるものではないということです。

なんらかの霊障がなくなったところで、いままでが悪い状況であったということに過ぎません。

このことからも開運や運気上昇というのは除霊や浄霊とは関係ありません。

 

それよりも、まず本当に除霊や浄霊が必要なのかを次の項にて説明していきます。

 

本当に霊の仕業か見極めることも必要

 

ネット検索したり問い合わせをいただくなかに霊の仕業と結びつけるようなものを見かけますが、本当のところ微妙であるケースも多いような気がします。

たしかに霊などが関係しているものも世の中には多くありますが、際立って霊障と判断してしまわないほうがいいケースも多いのです。

 

何をやってもうまくいかない・家族に相次いで不幸が起きたり・病気や精神的に患ってしまうようなこと以外にも、音がするはずもない所から音が聞こえたり・黒い影が見えたり・夜寝れなくなって睡眠不足が続きだしたりと症状はさまざまです。

いま上げたのは瞬間に思いつくようなものを書きましたが、ほかにもあると思うのです。

私が日々で意識していることは家の中の空気感の澄み具合などを目で見て判断するのですが、邪気(霊など)がいれば部屋が暗く感じたり夜ですと蛍光灯あたりが鮮明でなくボヤけた感じになります。

しかし際立ってキツイなにかの影響がないときは放置か軽く除霊する程度です。

といいましても塩や除霊グッズなどは一切使わずに過ごしています。

このような「霊障のように感じるからなんとかしたい」「不幸や不運が続く」「ある場所に行ってから身体の調子が悪くなった」など霊の仕業と判断するよりも見極めることからして下さい。

そこで少し判断する材料をピックアップしてみました。

 

①いつから起こりだしたのか、程度はキツイのか

②自分に問題がないのか過去に何か心当たりはないのか

③引越しや改築などをしたあとなのか

④リサイクル品を買ったあとなのか

⑤何か石など物を拾ってきてないか

⑥自分もしくは身内で悪戯や酷い行ないのものはいないのか

⑦乱れた生活や不健康なことはしていないか

⑧人が使っていたお守りやお札などをもらっていないか

 

以上まだまだありますが、ひとつの判断するものになります。

 

私自身のことでいいますと街を歩けば時々肩が重くなることがあったり、家に帰れば誰もいないところから音がしたり物が落ちたりなどするのですが、だいたい共存(?)することを容認したり取り憑いているときは祓ったり諭したりする感じでクリアしています。

そのうえ憑依されていたり気配を感じているときに意識を集中すると鳥肌がバーッと立ちますが、このあたりで先ず判断して上記の策をとるのです。

なぜこのような行動をとるかですが霊も本来は人間であったからです。

本当にキツい地縛霊や怨念系とか生霊などのケースは別ですが、通常は霊だからという特別な見方や厄介なものという認識をもつ必要はないのです。

一般的にですがカルマ(因果応報)のようなもの・地縛霊的なものや悪霊や現世で生きている人の強い念などの影響を受けるようなことでなければ、思考・生活習慣や生活態度などを良くしていれば善霊からの守護もあるものです。

それにカルマであれば幼少期からであったり何かの節目から起こるでしょうし、怨念系なら無意識であっても人を追い詰めたことがあったり、心霊スポットなど良からぬ場所へ行ったり問題のある土地や建物に関わったり、恨みや妬み・嫉みなど羨望から起きるものなど何かきっかけがあったかを知ることも大事です。

 

このような認識のもとで過ごしてみて、それでも酷いようなことがあれば考えてみるようにして下さい。

 

除霊や浄霊の効果について

 

たしかに除霊や浄霊をすると効果はあります。

しかし方法を間違えると、かえって霊を怒らせるといったことにもなりかねない事案もあり注意したいこともあるので、こちらは次の項にて説明いたします。

 

除霊や浄霊についての効果ですが、本当に見極めが大切で本来このようなことをしなくても意識し過ぎていたために霊障が出ていたというケースもあるのです。

いわば思い込みが誘発するもので意識が霊を呼び寄せたり助長させてしまうようなことです。

このような場合は除霊や浄霊を依頼したことで精神的にもう大丈夫と思い込むので、霊障がおさまったことを依頼のおかげと勘違いしてしまうケースです。

それほど人間の意識だけで流れが良くも悪くも変わってしまうことは常にあるのです。

こんなことを書いてしまいますと除霊や浄霊は必要ないのではないかと思われるでしょうが、多くの場合は必要のないこともあります。

たしかに家族や自分に降りかかった不運や不慮の出来事が多発するときは除霊や浄霊は必要ですが、普段でいいますと厄介なものは思考を操作する霊たちの存在なのです。

この思考を操作する霊たちの存在は表立った霊障を起こさないことから認識しにくいことが厄介な理由です。

 

少し話が逸れてしまいましたが、除霊や浄霊をすることによって霊障がおさまるといった効果のなかには根本の原因になっていた霊に追随していたものも消えることになります。

問題の霊が一体の場合は浄霊することによって納得して去るほかに、ケースによっては一体に同調するものが寄った複数体のケースもあるのです。

このようなものが複数体集まることによって霊障が目に見えて酷くなるといったものです。

依頼者の精神状態が悪くなると関係のないものまで寄ってくることがあります。

 

少し体験から私と関わった霊媒体質の人は長期間におよぶ霊障に悩まされて精神も不安定にされていましたが、その霊がいてるときは見事なまでにいろいろな霊が現れました。

そのうえ毎日のように霊を祓うようなことをしていたら、とうとう訳の分からない死神を肯定する霊(おそらく2体)に魂を連れて行かれたことまでありました。

いまだに死神という存在を私は疑問には思っていますので、聞き直してウソ言うなと反論したぐらいなので実在するかは定かではありませんが、霊も譲らないといった姿勢で信じないなら信じないでいいと嘲笑していたのです。

このようなことからも問題の霊を祓うことは大きな意味をもち根本の解決に繋がりますが、そのまえにその霊がどの程度のものなのかは知っていたいところです。

 

除霊や浄霊で注意したいこと

 

先ほど少し触れましたが、場合によっては霊を怒らせてしまうことがあるというものです。

多くの人の先入観といいますか認識のなかに霊=悪いもの・恐怖のようなものがあるようですが、もともとは人間が亡くなって霊になったに過ぎないなのです。

それに人間界も霊界も善があれば悪があるのと同じで変わるものではありません。

 

そこに除霊や浄霊といって手荒いことをしてしまいますと、人間でも同じで反感を買うようなものです。

テレビの心霊ものや今ならYouTubeなどのお祓い系で、霊能者や祈祷師が憑依されているであろう依頼者の背中を叩いたりキツイ口調で追い出すようなシーンがありますが、こんなことはありえません。

私たちが誰かに恨みをもって憑依していたところに、あのようなことを見ず知らずの人にされたらどう思いますか?

霊とて変わることなく気持ちは同じなのです。

そういった間違ったことをしてしまうと場合によっては霊障がきつくなることもあるので注意が必要です。

 

それと塩などや除霊グッズで除霊できるものは基本は放っておいても問題ない程度です。

塩などを使う場合においては部屋の掃除と四隅に結界として張り、こまめに交換するほうが効果的だと感じます。

普通といいますか適当に塩を置いたところで効果はないに等しいです。

霊といいますのは玄関から入ってくるとは限らず、ものによっては壁や扉を通り抜けてくるものなど程度により様々であるということです。

夜に窓を開けてるだけでも霊というのは入ってくる確率は高くなるのですが、それらはそこまで気にすることはありません。

気になるようでしたら夜は窓を閉めるようにした方がいいです。

 

よくある除霊や浄霊についてですが、本当にきつい念を持った霊といいますのは祓おうとする者を遠ざけようとすることもありますので、ケースによっては霊能者や祈祷師など除霊や浄霊をする人に牙を向けることもあるということです。

このようなこともあるので霊能力があるからといって誰もが除霊や浄霊をしてくれるものでもないようです。

このあたりが除霊や浄霊を依頼したり探すのに苦労するものでもあります。

実際に私も除霊といいますか霊障に困っている人を救おうとして、除霊途中から逆に排除されてしまった経験がありましたので、このようなことも付け加えさせていただきました。

 

藁にもすがる気持ちのように困っている霊障については、敵意が強いといったことがあるので除霊や浄霊することに反発したり邪魔するといったこともあるので注意して下さい。

 

まとめ

 

除霊については霊障の軽さによっては自分で除霊することも可能ですが、霊能力がないと思われる人は自分の状況や生活をあらためるだけで除霊することもできますので、無理に除霊はしない方がいいと思います。

きつい場合は浄霊となりますが何かおかしく感じたら生活をあらため心身の健康を図ることからしてみてください。そのとき霊のことは意識しないことです。

 

以上を参考にしていただければと思います。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>

 

 

 

 

 

 

 

 

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